FC2ブログ
07 << 2019/08 >> 09
 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. 16. 17. 18. 19. 20. 21. 22. 23. 24. 25. 26. 27. 28. 29. 30. 31.
仲間の自治会役員選挙顛末記 
 かたや、清々しい表情で「おはようございます!」
片や、イライラの頂点である。
仲間の会の自治会役員選挙で、会長になったリュウくんと落選したカゴさんの一夜明けた好対照の今朝の表情。

 仲間の自治会の年次総会があり選挙が昨日行われた。

 その顛末を・・・。
 約1週間の選挙期間中、立候補者の立会演説会も数回おこなわれたのであった。
実はこの取り組みには、職員集団というCIAによる支援という名の介入があった。

 リュウくんは今年成人式を迎えた若者

 母子家庭で、お母さんの勤務条件が厳しく家庭での支えが十分でないために、母親が出勤した後に自分で起きて出勤することが困難で、毎朝、職員のモーニングコールが入る。
 それでも大遅刻は常習だ。

 満たされない彼は、何かにつけ人のせいにしてカンシャクをまわす。
「どうせボクのことは誰も聞いてくれない!」
・・・口癖である。

 自尊心の叫びでもあり、自分を認めて欲しいという訴えでもある。
自己肯定感を切に求めている。

彼は高等支援学校では生徒会長を務め、いきいき張り切っていたそうだ。
「どうか」と聞くと、会長に立候補したいと言う。

 CIAボスの指令が飛んだ。
「この自治会選挙を彼のステップアップのきっかけにしてみようじゃないか」

 担当職員が選挙参謀に任ぜられ、選挙方針が確認された。
しかし、立会演説の内容は、どういう自治会にするかだけ・・・。
そんな中、「遅刻してくるようじゃあね・・・」と言う仲間の声も。

 新人職員で経験浅い選挙参謀は、選挙方針を正しく理解していない。
ボスのチェックが入る。
「選挙に勝たせることが目標ではない。リュウくん自身が自分としっかり向き合い、この機会に自分がどういうことをがんばり、努力するのかを深く考える・・・、自分を変えるきっかけにすることに支援の主眼がある!」

 かくて、個別に話し合いを重ね選挙演説は推敲されていった。

  1. 成人式で目標にした「遅刻をしない」「仕事をがんばる」にしっかり取り組む。
  2.自分にきびしくがんばって、社会で働くにふさわしい立派な大人になること。
  3.みんなが楽しく参加できる自治会にする。
  そのために何事もあきらめずに前向きに取り組んでいく。

 こうして、遅刻をしない日も見られるようになった。
CIA工作員は個別に、推薦者にも手を伸ばし応援するように仕向けた(賄賂は渡していない 笑)。
選挙当日の最後の立候者補演説は、リュウくんが他を圧倒していた。
応援演説が、ダメを押した。(ちょっと一面的だったが)

「若者がなったほうがいい。これからは若い人が引っ張っていかないと・・・」
大きな声で、どんぐり眼の新参のH君である。

 世代交代論に危機感を感じた62歳のカゴサンは、真っ赤になり反論する。
「国会議員でも70歳やらおる!・・・!!!!」
弁が立たないので、弁の立つヤツの前では更に感情的になる。

 この対抗馬のカゴさんは、陶友始まって以来20年目の最古参。
体が動き、よく気が利いて(時々、マが抜けて・・・)世話焼きがすきで人気者だ。
そして、何より出たがりで仕切りたがりだ。
これまでも「もうそろそろ若い仲間に譲ってやれば」と言っても、
何はさておき周りを掻き分けて出たがって(出しゃばって)きた。

 だから、自分が思うようにならないとカンシャクをまわす。
とにかく、「上に立ちたい」のである。

 危ないと感じたカゴサンの反応は火を見るよりも明らかだった。
とても好好爺なのだが、こういう時は老害の一面を発揮する。
石原慎太郎ほどでもないのだが、似たような・・・。

 そういうことで、CIAとしては、かって何回も自治会長初め役員の経験があるカゴさんが人気投票で当選しても、あまりいいことは無い、他の人に機会を譲り、
新しい仲間たちの関係をつくるべきだという判断があったのだ。そこで、支援という「介入」が必要だったわけである。

(どこまで、自治を尊重し指導援助するかは微妙で難しい点がある。マジ)


 かくて、選挙結果は、四人の候補者の中で12:4:1:1でリュウくんの圧勝。


 勝者は、清々しい一日をスタートさせている。
励みにしてがんばってほしいものだ。
 敗者は、「俺は何もやらん!自治会の係はなんもせん!」と朝からふてくされ、ゴネているのである。
下野してから本性は見えるのものだ。

カゴじいさん。ほんとに、いい人なのにこういうところだけは・・・おしいね。

 しばらく波風が立つだろう。
「どうぞ。しなくていいです。」と、
しばらく突き放して様子を見ることにする。

 無理も無いよなあ・・・!
 一般就労時に、いじめられバカにされ居場所をなくしたカゴサンは、「上から物をいい指示する人が偉い、そうなりたい」と思い込んでしまったのですから。

 こんな切なくも健気に生きるカゴサンなのです。

「人はね、肩書きとか役職じゃなく、そんなものが無いときに値打ちが試されるんだよ・・・」
「もし会長や役員がきちんと頑張れなかったら、みんなでやめさせることも出来るんだよ」
(わがCIAも、ご他聞にもれず政権転覆工作は得意だからね 笑)
今日の終礼で話した。
どれだけ意味がわかっただろうか。

 いずれにしても、仲間たちの”あたらしい始まり”なのです。
もちろん、新人のCIA工作員たちにとっても・・・。

ところで、わがCIA工作員は、この一件で何を学んだことだろうか・・・。
関連記事
 約1週間の選挙期間中、立候補者の立会演説会も数回おこなわれたのであった。
実はこの取り組みには、職員集団というCIAによる支援という名の介入があった。

 リュウくんは今年成人式を迎えた若者

 母子家庭で、お母さんの勤務条件が厳しく家庭での支えが十分でないために、母親が出勤した後に自分で起きて出勤することが困難で、毎朝、職員のモーニングコールが入る。
 それでも大遅刻は常習だ。

 満たされない彼は、何かにつけ人のせいにしてカンシャクをまわす。
「どうせボクのことは誰も聞いてくれない!」
・・・口癖である。

 自尊心の叫びでもあり、自分を認めて欲しいという訴えでもある。
自己肯定感を切に求めている。

彼は高等支援学校では生徒会長を務め、いきいき張り切っていたそうだ。
「どうか」と聞くと、会長に立候補したいと言う。

 CIAボスの指令が飛んだ。
「この自治会選挙を彼のステップアップのきっかけにしてみようじゃないか」

 担当職員が選挙参謀に任ぜられ、選挙方針が確認された。
しかし、立会演説の内容は、どういう自治会にするかだけ・・・。
そんな中、「遅刻してくるようじゃあね・・・」と言う仲間の声も。

 新人職員で経験浅い選挙参謀は、選挙方針を正しく理解していない。
ボスのチェックが入る。
「選挙に勝たせることが目標ではない。リュウくん自身が自分としっかり向き合い、この機会に自分がどういうことをがんばり、努力するのかを深く考える・・・、自分を変えるきっかけにすることに支援の主眼がある!」

 かくて、個別に話し合いを重ね選挙演説は推敲されていった。

  1. 成人式で目標にした「遅刻をしない」「仕事をがんばる」にしっかり取り組む。
  2.自分にきびしくがんばって、社会で働くにふさわしい立派な大人になること。
  3.みんなが楽しく参加できる自治会にする。
  そのために何事もあきらめずに前向きに取り組んでいく。

 こうして、遅刻をしない日も見られるようになった。
CIA工作員は個別に、推薦者にも手を伸ばし応援するように仕向けた(賄賂は渡していない 笑)。
選挙当日の最後の立候者補演説は、リュウくんが他を圧倒していた。
応援演説が、ダメを押した。(ちょっと一面的だったが)

「若者がなったほうがいい。これからは若い人が引っ張っていかないと・・・」
大きな声で、どんぐり眼の新参のH君である。

 世代交代論に危機感を感じた62歳のカゴサンは、真っ赤になり反論する。
「国会議員でも70歳やらおる!・・・!!!!」
弁が立たないので、弁の立つヤツの前では更に感情的になる。

 この対抗馬のカゴさんは、陶友始まって以来20年目の最古参。
体が動き、よく気が利いて(時々、マが抜けて・・・)世話焼きがすきで人気者だ。
そして、何より出たがりで仕切りたがりだ。
これまでも「もうそろそろ若い仲間に譲ってやれば」と言っても、
何はさておき周りを掻き分けて出たがって(出しゃばって)きた。

 だから、自分が思うようにならないとカンシャクをまわす。
とにかく、「上に立ちたい」のである。

 危ないと感じたカゴサンの反応は火を見るよりも明らかだった。
とても好好爺なのだが、こういう時は老害の一面を発揮する。
石原慎太郎ほどでもないのだが、似たような・・・。

 そういうことで、CIAとしては、かって何回も自治会長初め役員の経験があるカゴさんが人気投票で当選しても、あまりいいことは無い、他の人に機会を譲り、
新しい仲間たちの関係をつくるべきだという判断があったのだ。そこで、支援という「介入」が必要だったわけである。

(どこまで、自治を尊重し指導援助するかは微妙で難しい点がある。マジ)


 かくて、選挙結果は、四人の候補者の中で12:4:1:1でリュウくんの圧勝。


 勝者は、清々しい一日をスタートさせている。
励みにしてがんばってほしいものだ。
 敗者は、「俺は何もやらん!自治会の係はなんもせん!」と朝からふてくされ、ゴネているのである。
下野してから本性は見えるのものだ。

カゴじいさん。ほんとに、いい人なのにこういうところだけは・・・おしいね。

 しばらく波風が立つだろう。
「どうぞ。しなくていいです。」と、
しばらく突き放して様子を見ることにする。

 無理も無いよなあ・・・!
 一般就労時に、いじめられバカにされ居場所をなくしたカゴサンは、「上から物をいい指示する人が偉い、そうなりたい」と思い込んでしまったのですから。

 こんな切なくも健気に生きるカゴサンなのです。

「人はね、肩書きとか役職じゃなく、そんなものが無いときに値打ちが試されるんだよ・・・」
「もし会長や役員がきちんと頑張れなかったら、みんなでやめさせることも出来るんだよ」
(わがCIAも、ご他聞にもれず政権転覆工作は得意だからね 笑)
今日の終礼で話した。
どれだけ意味がわかっただろうか。

 いずれにしても、仲間たちの”あたらしい始まり”なのです。
もちろん、新人のCIA工作員たちにとっても・・・。

ところで、わがCIA工作員は、この一件で何を学んだことだろうか・・・。
関連記事

テーマ:障害者作業所 - ジャンル:日記

鬼瓦

comment(0) | trackback(0)
<< 消費税の話 | Blog top | 通信通信 No.127をアップしました。 >>
コメント
コメントの投稿
★*がついているところは記入してください。
★パスワードは自分のコメントを削除するときに使います。  (削除するつもりがない方は、入力不要です。)














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
→http://toyugenki.blog106.fc2.com/tb.php/297-6a38818a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
 | Blog top |