今、全国的に取り組まれている「障害者福祉についての法制度の拡充に関する請願」署名。
4/20に、国会議員さんに渡しに行きます。 仲間たちの生の声も伝えたい!と、仲間たちに聞き取りをしました。 「障害者が きちんと働ける場所を作ってほしい」 「一般の人と同じくらい(20万円以上)給料が ほしい」 「作業所で働くのに なぜお金をとるのですか」 「(お金がないので病院にいけません)病院代を半額にしてください」 「休みの日に行ってもいい所が ほしい!仲間と遊びたい!」(休みの日に何をしたらいいのかわからないので、いつもお母さんと一緒。) 「(療育手帳のAもBも)給料が同じなのに、(医療費、交通費で割引が違うのは)おかしい。同じように安心してくらしたい」 「グループホームにつねに世話人さんが1人はいるようにしてください。東日本大しんさい とかおこったら、自分たちではんだんが つかないので」 など、様々出ました。 その中で、聴覚障害のあるフミさん。議員さんにわかってもらいたいと、長文で訴えました。 「私が議員さんに、知ってもらいたいことは4つあります。(中略) ②障害のある人の給料についてです。(少なすぎます!) 暑い夏の日も、雨の降っている日でも、お客さんに商品を届けるために、毎日2時間くらい売りに歩いています。 夏は、倒れそうになるくらい暑い。顔も汗でびっしょりになるけど、「お客さんが喜んでくれるから」といっしょうけんめいに販売に行きます。 (私も、)少しでもみんなの給料を増やしたいと思って、自分の出来ることをやっています。毎日、座るヒマもないくらい、コロッケを作ったり、芋を焼いたり…バタバタ調理をしています。 でも、私たちの時給は90円です。がっかりします。 障害のある人は、いっしょうけんめい、やっても、できないこともあります。 例えば、販売にいったとき・・・ ○計算はできるけど、人と話すのが苦手な人 ○人と話すのは好きだけど、上手に伝えられない人 ○人と話すのは得意だけど、計算が苦手な人 いろんな人がいます。 普通の人だったら、これを全部一人で出来るかもしれないけど、私たちは、何人かのチームで、力を合わせて、助け合ってやっています。 障害のある人の中には、なかなか動けない人もいます。(もっと動きたい、という気持ちがあるのでは、と思います。)でも、障害があって、それを言葉に出せない人もいます。 普通の人が一人でやっていることを、私たちは何人もでやったり、ゆっくりやったりするので、一生懸命やっても、同じように稼ぐことが出来ません。 でも、精一杯やっているのです。 それなのに、時給90円というのは、安すぎると思います。もっと増やせるようにしてください。 (後略)」 国会議員のみなさん!この仲間たちの声に応えられるような法律を作ってくださいね! 署名はギリギリまで集めています。 もし「まだ書いてない!」という方は、ご一報ください。 詳しい請願項目などは >>コチラ (とくい) ![]() ![]() ![]() ![]() スポンサーサイト
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