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陶友祭 仲間の発表 「陶友に来ての思い」 
★仲間 「陶友に来ての思い」

(耳が聞こえないフミさんの思いは、多くの人の感動をよびました。…、ぜひ聞いてください
本人の了解を得て動画をアップします。)

https://www.facebook.com/tomosan.oowaki/videos/944620042284559/?permPage=1

「仲間」って、障害のある作業所の利用者です。
かつて施設を利用する人たちは「園生」とか呼ばれていました。(いまはメンバーとか呼ばれることが多いようですが・・・)

ふみさんの関連記事も参照ください。

①NO.1362 「みんな幸せになる権利があるんだ!」・・・持病が悪化してしまった。
   http://toyugenki2.blog107.fc2.com/blog-entry-1398.html

② NO.1369 「みんなちがって、みんないい」なんだ。
  http://toyugenki2.blog107.fc2.com/blog-entry-1405.html

③ NO.1918 石焼安納芋”ふみさんの幸せの黄色い蜜芋(安納芋)”が本格始動しました。
  http://toyugenki2.blog107.fc2.com/blog-entry-1968.html

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彼らは日本の福祉シーンで、「訓練を受ける存在」「教えられる存在」としてとらえられてきたのです。
きょうされん(作業所の全国組織)の中で、彼らと施設の関係はそういう存在でも関係でもない、利用者・支援者という立場の違いはあっても、一人の尊厳ある対等平等な人間同士なんだ。時代を共に生きる仲間なんだという考えから、利用者を「仲間」と呼ぶことにしたのです。

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食品班の○○です。私が話すのは、偉そうかもしれませんが、他の仲間の想いも一緒に代わりに言うつもりで、陶友に来てこれまでの私の想いを話します。

 私は小さいころから、耳が聞こえません。陶友に来る前は、耳が聞こえないことを気にしていました。私が育ったのは田舎で、障害者の学校はありませんでした。遠くにはありましたが、お母さんが「遠くにやるのは、かわいそう」と言って、普通の学校に行くことになりました。でも、学校では先生の言っていることがわからなくて、勉強がほとんどできませんでした。他の子にいじめられたりもしました。
 結婚は遅かったです。子どもができました。子どもがいたから、どうにか、がんばってやっていたけど…事故で死んでしまいました。もう地獄に落ちたような感じでした。自分はこの先、幸せはこないと思いました。

 そんな時、妹を頼って福岡に来ました。「障害者の施設が近くにあるよ」と言われて、陶友を見に行くことにしましたが、あまり気は進みませんでした。
 陶友に来て…玄関を入って最初に見たのが、職員の栗毛野さんの笑顔でした。みんなの雰囲気もすごく良くて、相田さんが一生懸命に話しかけてくれたのが嬉しかった。とにかく雰囲気が良かったです。だから、「行ってみよう」と思いました。
 陶友に通い始めて、帰ったらいつも妹が「どうやった?」と聞いてきました。私はその日にあったことを話すのですが、「すごく楽しそうに話すね」「すごくうらやましい」って妹に言われました。妹は「ふみこ姉(ねぇ)は、陶友に出会うために生きてきたんだね」と言いました。親戚や友達には「すごく変わったね。明るくなって、ふっくらした」って言われました。それまでは、ガリガリでした。
 自分がこんなに幸せになったのは、陶友と仲間のおかげです。陶友にいたら、ほっとします。空気が違います。
 なぜ、こんなに自分は変わったのか…考えてみました。耳が聞こえない私は、普通なら、言ってもわからないから「もういい」って、のけ者扱いにされます。でも、陶友では、私に合わせて、わかるように向き合ってくれます。仲間たちも、書いてくれたり、私にわかるように言ってくれたりします。差別しない。「あの人はこういう人だから…」と責めたりしません。私に「耳が聞こえないから…」と言ったりしません。みんな優しい。それが自然で、私も陶友に溶け込むことが出来ました。職員さんは自分たちの気持ちを大事にしてくれます。一人ひとり、それぞれのことを考えてくれる。だから、安心できる。陶友に来て「人を信じていいんだな」って思えました。

 陶友に来て、自分を好きになりました。明るくなって、みんなと楽しくやれるし…それに、梶塚くんが私のことを「小西さん好きよ」って言ってくれます。仲間一人ひとりの気持ちもわかって「私もみんなからちゃんと好かれているんだな」って思えました。それに、大脇さんにいつも「自分なりで良い。人と比べなくて良い。あなたらしく生きたら良い。」って言われました。…前は、聞こえない自分が嫌いで、聞こえる人がうらやましかったけど、今は「耳が聞こえない自分でも、良いかな」って思えるようになりました。
 陶友に出会えて良かったです。幸せになったのは、陶友のみんなと、職員さんと、大脇さんのおかげ。だから、陶友のみんなのためにできることをやりたい。たまにケンカしたり、ついカッとすることもあるけど…でも、みんなのことが好きです。みんなもきっとそうだと思います。
私は、本当に幸せです。安心できます。一人暮らしをしていますが、全然さみしいと思いません。毎日が楽しいです。
大脇さんに出会えたおかげです。お酒を飲んだ時に、「絶対にフミさんを幸せにする」って言われて、それがすごく幸せでした。こんなに幸せでいいのかなって思うぐらいでした。大脇さんには、私たち仲間の大切な人だから健康に気を付けて、元気で長生きしてもらいたいです。「お酒を飲むのが一番の楽しみだから、飲んで良いけど、体を壊さないようにしてくださいね。」

今、やりたいことは、仲間のみんなのために仕事がしたいと思っています。「給料をあげたい」というみんなの気持ちを叶えるために、新商品づくりをしたり、いい仕事ができるようにしたいです。なかなか思うようにいかないけど、頑張りたいです。

 こんな風に、陶友で楽しく働いたり、みんなのことを考えたりできるのは「平和」だからこそだと思います。一人ひとりを大切にできるのも平和だからです。絶対に平和でないといけないと思っています。

ふみさんの想い、聞いて欲しいです。ふみさんが勇気を持って、公開していいと言ってくれました。あいぽん動画です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・食品班の○○です。私が話すのは、偉そうかもしれませんが、他の仲間の想いも一緒に代...

Posted by 大脇 友弘 on 2015年11月7日
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実習資料

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必見動画!「それはホロコーストの“リハーサル”だった ~障害者虐殺70年目の真実~/NHK・ETV特集」 

必見!

障害のある人たちの問題は、「彼らの問題」ではなく「私たちの問題」なのです。

■それはホロコーストの“リハーサル”だった ~障害者虐殺70年目の真実~/NHK・ETV特集

http://www.at-douga.com/?p=14883#more-14883
600万人以上のユダヤ人犠牲者を出し、「人類史上、最大の悲劇」として語り継がれてきたナチス・ドイツによるホロコースト。

しかし、ユダヤ人大虐殺の前段に、いわば“リハーサル”として、およそ20万人ものドイツ人の精神障害者や知的障害者、回復の見込みがないとされた病人たちがガス室などで殺害されたことについては、表だって語られてこなかった。

終戦から70年もの年月がたった今、ようやく事実に向き合う動きが始まっている。

きっかけの一つは5年前、ドイツ精神医学精神療法神経学会が長年の沈黙を破り、過去に患者の殺害に大きく関わったとして謝罪したこと。

学会は事実究明のために専門家を入れた国際委員会を設置、いかにして医師たちが“自発的に”殺人に関わるようになったのかなどを報告書にまとめ、この秋発表する。

番組では、こうした暗い歴史を背負う現場を、日本の障害者運動をリードしてきた藤井克徳さん(自身は視覚障害)が訪ねる。

ホロコーストの“リハーサル”はどうして起きたのか、そして止めようとする人たちはいなかったのか・・・。

資料や遺族の証言などから、時空を超えていま、問いかけられていることを考える。

必見!障害のある人たちの問題は、「彼らの問題」ではなく「私たちの問題」なのです。■それはホロコーストの“リハーサル”だった ~障害者虐殺70年目の真実~/NHK・ETV特集...

Posted by 工房陶友 on 2015年11月9日
実習資料

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