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陶友から参加のお願いです。
障害者が当たり前の生活をおくれる社会を作るために 安永健太さんの死亡事件裁判を考えるつどい ~命の重さと司法における障害のある人の人権を考える~ に参加をお願いします。詳しくは下記 日時8月2日(土) 13:00~15:30(受付12:30~) 場所 天神クリスタルビル 福岡市中央区天神4丁目6-7 (天神ダイエー近く) 安永健太さんは作業所からの帰宅の際に 不審者と勘違いされ、5人の警察官に強引に取り押さえられ亡くなりました。 保護目的の行為だという警察側の主張は二転三転し、 佐賀地裁で真実を知りたい繰り返してはならないと訴えた裁判の結果は 納得のいくものではありませんでした。 そこで親御さんをはじめとする関係者は 傷つき疲れ果てた心を奮い立たせ 福岡高裁の控訴審(9月22日)にむけて立ち上がりました。 この集いをきっかけに、障害への理解を広げる取り組みとしたいと思います。 沢山の人が参加することで 健太さんの関係者への応援、安心できる社会づくりに協力をお願いします。 参加申し込みは陶友 電話092-771-5517 担当 郭(かく)までお願いします。 |
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食品班に所属している、耳がほとんどきこえないフミさん。
リヤカー部隊が出発したた直後にこう言いました。 「静かになったね(笑)」 「わかるの?」と私が聞くと「少しだけわかるしね。雰囲気も違う。」と。 クラブなどのイベントがある日以外は、毎日リヤカー販売に行きます。 その為に毎朝、豆腐や野菜、あげものを準備します。 書いてある数になるようにそろえるだけなのですが・・・ そこは「おしゃべり好き」な食品班、黙ってはできないのです。 「○○が足りんよ!」「ファイルを貸して~」 それだけなら良いのですが 「(自分の役割なのに)××さんがやった!」「そんな言い方するなら、俺はもうせん(しない)!」など、張り切りが言い合いに発展していくことも・・・ そんな風にガヤガヤと準備を進め、1時間半後、やっとのことで出発! 職員も一仕事を終えた気持ちでフゥと一息つく瞬間です。 そんな時に出たフミさんの「静かになったね」というつぶやきでした。 フミさんは耳が聞こえなくても、周りの様子(空気・雰囲気)を見たり、感じたりできるのです。 ある意味では、そうして生きてこざるを得なかったのでしょう。 昔は「周りにどう思われているか」を気にして、気にして。悪いことがあれば、全部自分のせいにして生きてきたのです。 しかし、今はそんな必要はありません。 陶友にきて「(障害があっても)自分は自分で良いんだ」ということを感じていると思います。(私はそう思います。) あら、話が横道にそれてしまいました。 つまり、耳がほとんど聞こえないフミさんでも分かるほど、リヤカー出発前と後の陶友の雰囲気は違うということです。 リヤカー部隊は、この暑い中1時間半以上販売で回っています。 その彼らの頑張りには脱帽です。 (とくい) |
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最近、遅刻をしなくなった絶好調君
しかし・・・ この絶好調君は以前結構な割合で遅刻をしていました。 ところがある日 これではいかん!と一念発起 周囲の雰囲気を感じたり 父親が自宅を近くにすれば・・・と引っ越しをおこなったり 共に働く仲間の雰囲気や、 職員の支援 家族の支えがあって遅刻が激減。 毎朝、まずは所長に 「絶好調!」と挨拶 所長も「おお、来たか!」と 言葉少なくも2人で見つめあいながら笑顔を交わし 2階の私達支援員に 「ぜっこうちょ~う!!!」と元気に挨拶 続いて周囲の仲間達にも満面の笑顔で 「おはよう!絶好調!」といっています しかし、今朝はというと 5分程度の遅刻。 以前の彼なら早い方ですが 背中を丸めコソコソと出勤。 私たちはその姿にあえて何も言いませんでした。 その時私の脳裏には昔父が話してくれた事を思い出しました。 父が子どものころ悪いことしたときに祖父が怒らなかったから何故かと聞いたら 「反省している人に怒っても意味がない」 「反省しているのなら次は努力する、それが達成できなくても 反省していることに意味がある。それを感じているなら十分」 と言われ、 自分を子どもではなく人として接しているんだなあ裏切ったらいけないと 子どもながらに感じた という話です。 今日は遅刻してしまいましたが 様々な人の力や思いをうけて明日はまた自分の力で「絶好調!」と言ってもらえたらいいなあと思う瞬間でした。 |
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