先日の仲間のクラブ(=余暇活動支援)のこと。
毎回3班に分かれて、その班のテーマ毎に行き先を話し合って決めます。 その日は、大学生の実習生も一緒に参加しました。 これは「おんせん」に行った班に参加した実習生のその日の感想です。 「トモクンと、お風呂に入りました。 お風呂からあがって、着替えました。 靴下を履いていると時に気付いたのですが、足の裏がマメなどできて、分厚くなっていました。 毎日、リヤカー販売でたくさん歩いているからなのだと思いました。」 トモクンは、特別支援学校高等部を卒業して間もなく、陶友に入りました。 今年、成人式を終えたばかりのトモクン。 陶友が「仕事の場」とは言っても、まだまだ幼さの残るトモクンです。 他の仲間たちも、(後輩を可愛がる意味で)つい世話を焼いてしまいます。 職員も・・・なかなかその目線を抜け切れていないような気がします。 トモクンは、明るく元気に、毎日毎日リヤカー販売に出かけています。 1日に2時間近く歩いています。 そんなトモクンを、実習生は「仕事を頑張っている一人の人」として見ていて、足の裏を見た時に「やっぱりそうなんだ」と感じたのだと思います。 それを聞いて、仲間たちの事を「大人」と口では言いながらも、そう見れていなかったことに気付かされました。 実習生は、新鮮な視点や(私たちが「慣れ」や「あきらめ」てしまっていることを)気づかせてくれたりします。 「外からの目」は大事です。 自分たちの仕事の点検になります。 そして、一緒に「学び合う」仲間にもなります。 また来週から新しい実習生が。 楽しみです。 (とくい) スポンサーサイト
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