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*・:*・*・:*・お買いものでホカホカ*・:*・*・:*・ 
「お洋服・・・一緒に見に行ってもらえたらいいなぁ・・・」
フミさんの言葉です。


「自分ひとりでは天神まで出るのが億劫やし、どんなところに見に行ったらいいかわからんし・・・
でもおばちゃんみたいな恰好はしたくなかとねぇ・・・」


50歳くらいまで田舎で育ったフミさんは、4年ほど前福岡にやってきました。
これまで“おしゃれ”がしたくても、そんなものとはほど遠い生活をしていたといいます。
毎月、販売会で行くショッピングセンターのお洋服屋さんが気になり、ぼーっと眺めている姿が印象的でした。


先週、そんなフミさんをつれ、天神に出かける機会がありました。



私が「少し時間があるから、お洋服見に行ってみましょうか?」ときくと、

「本当!?よかぁ!?」「いいお洋服が見つかるといいなぁ・・・」
「貯金してるお金も持って行っとこう・・・」とニコニコ・・・
嬉しそうに他の職員さんにも話します。

そんな姿をみるとなんだかこっちも嬉しくなります。




当日空いた時間を利用して何件かのお店を回り、お目当てのシャツを探しました。
「秋やけん、羽織にもつかえるシャツがよかとねぇ・・・」と真剣。




1件目のお店にはパッとするものがなく2件目のお店に入ると、
店員さんが声をかけてくれました。


耳の聞こえないフミさん、間に私が入りながら店員さんにどんなものが欲しいか伝えます。
すると、店員さんは黄色いチェックのシャツを出してきてくれました。


「羽織って見られますか?」と聞かれ、嬉しそうにうなづきます。
なるほど、とてもフミさんに似合っていました。
他にも何枚か出してくれましたが「これにする!!」とフミさんも即答。


DSC_0087.jpg


鏡の前でヨコを向いてみたり、後ろを眺めてみたり。
「おかしくないよね???こげん明るくてもいいよね?」
と青春時代に戻ったようなとてもいい笑顔でした。


店員さんに何度も頭を下げ「また来ます」と伝えお店を出ました。
「いいのが、買えたなぁ・・・今度陶友で出かけるときに着よう♪♪」




そのあと、行きたいといっていたコーヒー屋さんで一休み・・・
フミさんが言います。
「たなかさんたちにとっては簡単にできることでも、私にとってはほんっとに1つ1つが大きなことなんよ。」
「だから、とっても楽しかった!」


これまで、楽しめなかったことを“今”思いっきり楽しんでいる。
そのことを私たちは精一杯応援していこうと思いました。


遅れてきた青春・・・ともいえる今回の外出は、フミさんにとって楽しい思い出になったようです。
そして私にとっても、仲間たちのいろんな活動において
できないことや、1人では難しいことに対してどんな気持ちで支援していけばいいのかと考えさせられる
外出になりました。


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たなか

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