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学習会 
 陶友に来て早2か月…この2か月は台風のように過ぎていきました。
紙漉き班の仕事を覚えること、なかまたちとの関わり、学習会、ゆうゆうとの会議や行事、ご近所応援団、きょうされん関係などなど。当然余裕もなく毎日家に帰って「やり忘れた事はないだろうか?」と心配になる日々…。という具合に一杯いっぱいですがなんとか若さで乗り切ってます!

そんな中、先日鬼瓦所長と若手支援員による学習会がありました。題材は「マルクスのかじり方」という本でした。指定された範囲を読んでレポート提出、そこから各々感じたことや意見をディベートするかたちで行いました。

ちなみに今回の学習会でのテーマを大まかに言うと、「マルクスの生き方について」でした。

ディベートで鬼瓦所長や先輩支援員の考えを聞くことはとても勉強になるし、刺激になりました。
中身の濃い学習会をすることで学ぶ姿勢と高い意識を持つことが出来るのでとても有意義な時間です。
ただ、それ以外の時間でも独習することを習慣づけるようにすることが必要だと感じています。これから第2回、3回と学習会をしていくので、その都度身になる学習をしていきたいと思います。


▲ 「マルクスのかじり方」を読まれていない方は、なんのことを言ってるんだろう?と思うかもしれませんが、自分の書いたレポートを載せたいと思います。何かご意見や感想がありましたらコメントをよろしくお願い致します。


・マルクスのかじり方を読んで

 今回マルクスのかじり方を読んで、自分に足りない部分が見えてきたり、ただただマルクスに圧倒されたりしました。若くして当時の世の中に変革を起こそうとし、政府を批判したりと、その行動力や生き方に驚かされました。そして、生きる道に対する「自信」や「学ぶこと」に終わりがないこと、自己の完成と人々の幸福は重なり合っていることなど、今の自分と同じような年齢でその考えを創っていることの凄味を感じました。マルクスの考え方に触れ自分なりに考えることで、学んでいくことのきっかけ出来ればと思います。
 マルクスは生きる道に対する自信は、①自信を持つためには社会のしくみを知ること、②社会と自分の関わりを考えること、③自分の成長に希望を持つことで構築されると説いています。なにか漠然とした自信ではなく、社会のしくみを知ることで自己の成長を促し、それによって得られる自信を獲得することが大切だと。そして、社会のしくみを知るということはつまり学ぶということです。
マルクスは学習に対して満足することなく生涯学んでいます。大学時代にも自ら進んで積極的に学んでいます。それは楽しく学んでいるからなのと、先に書いたような意志を持っていたからなのだと思います。残念ながら自分はマルクスのような意志を持っていませんでした。この本にも書かれていたように、今になってもっと勉強していれば良かったと思うのと、マルクスに早く出会っていればと思いました。広いバックグラウンドを作って広い視野で社会の表面だけでなく深い部分を勉強しておけばと後悔しました。これは自分に限らず多くの人が感じていることだと思います。これからは内発的な欲求や直感を大切にしながら、学びの主体は自分だということを意識して取り組んでいきたいと思います。日々、陶友のなかまと関わり支援するなかで「自己の完成」を目指し、そのために「人々の幸福」、自分に置き換えて考えるとまず陶友のなかまが幸せに暮らせることを目標にしていくことが出来ると思います。そして、社会の仕組みを勉強し、その中で障害分野との関わりや、障害者の生きづらさを学び変えていけるような知識と行動力を培っていくことが必要だと感じました。すぐに出来ることではありませんが、日々陶友でいろんな経験を積む中でなかまや親、障害者制度を肌で感じながら学びに繋げていこうと思います。そのためにはなかまと関わる時間を無駄にしないように、場面ごとに自分なりに考え行動することが大切になります。そうして実務的にこなすのではなく、常に高い意識のもとで支援を行なっていきたいと思います。まず、日々をより有益にしていくことを大切にしていきたいと思います。
マルクスは大きな制限のある困難な時代に生きていました。今の世の中は当時と比べ物にならないくらい学ぶことや発言に自由があります。これから将来を見据えながら進むべき道を模索し、学び続け、それを陶友や障害を持つ人の生きやすさに反映していけるようにしたいと思います。


最後まで見て頂いてありがとうございました。
皆さんのコメントをドキドキしながらお待ちしています。
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じきょう

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マルクスをかじりました。 
先日、陶友内 支援員対象の大脇さんによる勉強会がありました。
テーマは マルクス

・・・堅い。重い。できれば避けたい。
というイメージでとりかかりましたが、

結構楽しめました。
以下が私の書いたレポートです。
(ブログ用に改行しています)

「マルクスのかじり方」石川 康宏著 P12~25・P60~96を読んでの感想

2011.05.12 陶友 食品班 かく

Ⅰ初めに(P12より)
マルクスを読まなくちゃ・・・冒頭での文章で、まずひかれるものがあった。

私もマルクスには小難しそうだという苦手意識があり、
かなり同意できる文章であった。
こういう冒頭の表現は読み手をつかむ上で効果的だと考える。

現在の自分の状況は、伝えたいという気持ちだけが強く、
社会の流れや、経済事情等が苦手で、知らないことが多い。

その後に出てくる「学ぶという事は本質的には楽しい事」
だと書かれていて確かにその通りだと同意できる部分も多い。

また、この本ではなぜ、マルクスを学ばなければならないかという理由として以下の文章がかいてある。
マルクスは、この社会を生き抜く自信を与えてくれる。
今の社会は生きづらい。
「気の持ちよう」や、「から元気」も少しは役に立つが、
もっと中身のあるものが必要で、それには自分の生きる道に対する自信が必要。
それをおしえてくれるのが「マルクス」であり、

そのために
①自分が生きている社会の仕組みを知る事、
②社会とのかかわりを考える事
③これからの自分の成長に希望を持つことが必要。(P16より)

とのことである。耳が痛い。
私自身、今まで、何度となく

「気の持ちよう」「から元気で」系統立てずに、
いわば勢いで乗り越えてきているからだ。

ここ2~3年で、これにかなり限界を感じている。

なぜならば、学ばずに発言すると感覚的であり、説得力にも欠けるからだ。
他人に物事を伝えるためにも、
自分の考えを整理し、まとめるためにも学びは必要だとわかってはいるので、
冒頭からかなり痛いところをつかれた。

そこで、
まずは今後、人に伝える事を趣旨として
本からマルクスについて以下のようにまとめてみた。



Ⅱ-1マルクスは、封建制度から資本主義への移行を始めたころに生まれた。

17歳で「地位の選択にさいしての一青年の考察」を書き、
現代でいえば高校2年生時に
「自己」は人々の幸福の為に働くときにだけ「完成」する

つまり、「私」の幸せを「みんな」の幸せに重ねる生き方が好ましい
という事に気付いている。(P20~22)

22歳、現代の日本で例えると、
4年大学ストレート卒業時に博士号を取得

教師を目指すも当時のドイツでは進歩的過ぎて受け入れられず、

24歳で資本家たちが発行していた新聞の事実上編集長に就任。

しかし、政府により翌年発行禁止となり、
パリに移住。

25歳で「ユダヤ人問題について」等の論文を発表。
ここで、法的な平等である「政治的開放」にとどまってはならないと気づき、
それが実現されても経済的格差がなくならないという事を理論建て、

25歳にして「人間的開放」を提起し、

その後エンゲルスと出会い50前にして「資本論」を書く。

Ⅱ-2マルクスがまとめたものの中で最も重要だと感じたことは、
より多くの人が幸せの為に何が必要かと探究した事の中で、
結論として

個人が幸せであるには、
社会が幸せである事を基本とし、
自分が主体的にその部分を担うことによって相互が幸せになるという事であると読みとった。


Ⅲ感想・まとめ
今回、マルクスのかじり方を読むことで、
元々、私の人生においては「資本論」「マルクス」という
なんとなく難しそうなイメージのカテゴリーは触れる気のないものであったが、

実際触れてみると、
それなりに興味がもて、得るものもあった。
学びは楽しいという事を忘れ、
強い興味がないと楽しそうだと感じ、

とりかかる気すらない事に問題があり、

社会の一員として、
自分も含む、社会を幸せにしていく方法を見つけるうえで、
Ⅰの下線部分にあるように社会の仕組みをしり、
疑問を持つことが必要で、
そのために学ぶことは本質的に楽しいことであるという事を学んだ。
それを通し、冒頭にも述べたように、
その経験を効果的に他人に伝えることがまず私にできる事だと思い自分の中の欲求である。

それを
と自己満足でなく
なぜ伝えたいかという事を
本質的に満たすためにも今後も学ぶことが必要だと考える。

・・・久しぶりに文章書くために頭を使いました。
たまにはいいなあ

と思いつつも大変でした。
かく

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