かたや、清々しい表情で「おはようございます!」
片や、イライラの頂点である。 仲間の会の自治会役員選挙で、会長になったリュウくんと落選したカゴさんの一夜明けた好対照の今朝の表情。 仲間の自治会の年次総会があり選挙が昨日行われた。 その顛末を・・・。 |
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明日から陶友も一週間の大型連休です。
仲間たちはさぞかし退屈な日々を送るんじゃないかと・・・。 明日29日は、天神中央公園でのバザー・グローバル・ビレッジ(11時~20時)に参加します。 応援暖ゆうゆうの方々に手伝っていただきながら、仲間も何人か・・・。 天神方面にお越しの方は、是非覗いて見てください! さて、陶友通信をアップしました。 通信通信 No.127 発行日 2011年4月 ・被災 障害者支援と”新法”制定へ ・働く仲間Ⅲ フミさんの巻き ・作業班 近況ほうこく ・あたらしい職員です!よろしくお願いします (陶友通信のバックナンバーはこちらからごらんいただけます。) |
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ずいぶん前の話で、通信通信 No.127 のために書いた原稿です。
紙面の都合で、ボツになりましたが、是非紹介したいリュウさんの姿。 「20年のあゆみを振り返り」 ~ひかりグループ成人を祝う会~ 今年、陶友で成人を迎えたリュウさん。成人を祝う事を伝えると、始めは「大人になりたくない。何でも大人!大人!って言われる。」と少し甘えたい気持ちもありつつ、照れ隠しに言っていました。 しかし、一足先にゆうゆう(陶友の応援団)の皆さんが祝ってくださって以来、少しずつ様子が変わり始めました。 そして迎えた法人の成人を祝う会。全体では7名の成人がいて、リュウさんも、スーツ姿の自分にまんざらでもない様子で、大人についてまずは形から入り、自分の為に祝ってくれる沢山の人に感動し、最後には、「今日は僕たちの為に集まってくれてありがとうございます。」と大きな声でお礼を言っていました。 このお礼は、新成人の抱負の一面でリュウさんが言った言葉です。 職員と一緒に、伝えたい事を一生懸命考えての一言に会場中が感動していました。 一方、他の仲間たちは、リュウさんの20年のあゆみの中で、幼児期にてんかんがあったことなどを聞き、感極まって泣く仲間もいました。改めて、20年間生きることの大変さを感じ、自分達は先輩としてどう手本になればよいかを考えた仲間もいたようです。 祝う会を終えて始めての出勤日は、リュウさんも他の仲間達もいつもと違うように見え、仲間全員にとっての祝う会でもあり、改めて、前向きに人生を生きようという活力に繋がっていたようです。これから先も様々な困難があるのでしょうが、応援してくれる人々がいるからこそリュウさんは前へ進んでいけると感じる式典となりました。(かく) |
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通信通信 No.127に書いた記事を、ここも。
フミさんが元気に輝いています・・。 ・働く仲間Ⅲ フミさんの巻き 「みんなのために働きたい」「みんなでお給料を上げたい」 フミさんは、陶芸班で唯一の女性。去年度から彼女の新たな仕事として種子島産の安納芋を使った“焼き芋”をはじめ、今年度は本格的に始動しました!! フミさんもたくさんの方に出会い、応援され、やる気満々です。 先日も、1つの出会いがありました。 近くの公園まで焼き芋を売り歩きに行った時のことです。1人のおばあさんが声をかけてきました。しかし、耳が聞こえないため、なかなか話がかみ合いません。他の仲間がフミさんのことを説明すると、共感してくださりお芋を買ってくれました。 次の日、そのおばあさんから焼き芋の注文の電話があり、お家まで配達に行きました。 フミさんを見て、おばあさんはニコニコと迎え入れてくださいます。 「私もペースメーカーを付けた障害者。あなたに出会ったとき、“またこの人から焼き芋を買いたいと思ったの。昔、女性は学校に行きたくても行けなかった。あなたの話を聞いて昔のことを思い出したわ。 頑張って。 生きていれば、きっといいことがあるから。」 80代のおばあさん。自分も身体が思うように動かないけれど、フミさんの働く姿を見て元気付けられたと話してくれました。その言葉に、フミさんも元気付けられ、とても暖かい気持ちになりました。 1年半前、「お給料は少しでいい、心休まるところが欲しい。」と、通いだしたフミさん。初めて会ったときは、自信のなさそうな顔が印象的でした。しかし今、「みんなのために働きたい。みんなでお給料を上げたい。」と話せるようになりました。働く中で、たくさんの人と出会い、その中で認められ、応援があったからこそ、今の小西さんのキラキラと働く姿があるのだなと感じます。 そして、その姿はまた誰かを元気にしていくのですね。 「最近、綺麗になったね。」というと、「もう!!」と照れ笑いするフミさん。でも、寒い中、焼き芋の窯の熱さで頬を赤く染めながら張り切っている小西さんはとっても輝いています。 (たなか) |
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昨日4月26日は新法作りに向けた国会請願署名の街頭署名行動が行われました。
今回は福岡ひかり福祉会の5つの作業所が集まっての“ひかりグループ合同街頭署名行動”です。 陶友も職員3名、仲間11名で参加してきました。 以前も企画されていたのですが、震災の影響もあり自粛?のため延期になっていました。 (他の障害者団体でも署名を自粛してたりするようで、今年は例年に比べ署名の集まりが悪いようです。) 私も当初「自粛したほうがいいのでは・・・?」と思っていて、鬼瓦所長や他の職員が「こんなときだからこそ署名で呼びかけなくちゃ」という意見に?を抱いていました。 しかし、だんだんと被災地の状況がわかってくると、国会請願署名と今被災地にいる仲間たちがおかれている状況を照らし合わせてみると、全く無関係ではなく、むしろ関係大有り!! 地震があってから、これまでスタッフブログでも所長の大脇道場でもかかれていましたが、今ある法律が“障害者の命を危険にさらしている”と言う事実が目に見える形となって被災障害者たちに降りかかっています。 皆さん大変な状況で「障害者だけ特別扱いはしないで」という意見の方も必ずいると思いおます。 しかし、もともと命を守ることにおいて健常者と障害者(お年寄りや子どもたちもですが)は同じラインに立っていません。 そこに災害が来た日には、真っ先にその犠牲になるのは彼ら障害者なのです。 日本の福祉は他の先進国に比べて恥ずかしいくらいレベルの低いものです。 今ある障害者の法律がもっと良いものだったら、命を落とす事がなかった仲間もたくさんいるでしょう。彼らは日本の障害者を取り巻く法律の犠牲者になってしまったのです。 と、被災障害者が法律の犠牲者と言いましたが、日常生活でも犠牲になっている障害者はたくさんいるんです。(災害みたいな大きな出来事ではないので知られていませんが) 災害が起こったときのように急激に命が危険にさらされることはないかもしれませんが、 応益負担(12月に国会で通った改正法案によって“福祉サービスの利用料は1割負担”ということが始めて文章として表されてしまいました。)などにより、障害者の生きる道は少しずつやせ細っています。同じ人間なのに、片方の未来は閉ざされているなんておかしな話です。みんな平等に生まれ、平等に生きる権利があります。 同じことを繰り返さないため、障害を持っていても命を守る権利を保障される社会のため、私たちは戦い続けなければいけません。 普段の日常→突然の災害 将来どんな状況になっても、みんなが平等に命を守り、同じ所に入れるよう、 “今”を変えて生きましょう。 ところで、街頭署名の陶友の結果は・・・ 署名数 6筆 募金額 6361円 でした☆ 署名・募金してくださった皆様、本当にありがとうございました。 参加した作業所の皆さん暑い中お疲れ様でした。 仲間も「お願いしま~す!!」と大きな声で呼びかけがんばっていました。 しかし昨日は気温が高かったので、少しばててしまった仲間もいましたが・・・ 署名集約は5月10日!! あと少しですが、陶友一同力あわせてがんばるぞー!! |
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この4月から陶友に通い始めたHさん。
軽度の知的障害のあるHさんは、先月末まで同じ法人内の別の作業所で働いていたのですが、 「もっと厳しい環境の中で、ステップアップしたい!自分を高めたい!」 との希望を常々持っていたようです。 そこで、その作業所の所長さんからの勧めで、この陶友に通うことになりました。 配属は食品班。 担当する仕事としては、現段階ではリヤカー販売に加えて、主に手先の器用さが求められる作業(豆乳のカップ注ぎ)や計算関係(返品する豆腐の計数、売り上げの計算等)を任せています。 当初は失敗や計算間違いももちろんありましたが、それらも減っていき、徐々に「自分の仕事」として自信を持ち始めています。 また、普段から仲間同士のおしゃべりで賑やかな作業風景に、最初は緊張もあってかとても大人しく、たじたじな様子だったHさん。 しかし・・・現在陶友に通いながら、外部の事業所でバイトにも励んでいる彼。 現役で一般就労現場の厳しさを知る故に、作業に慣れてくるにつれてその頭角を現してきたようです。 2週間も経てば・・・ 「○○さん!いま(仕事中に)そのおしゃべりは関係ないでしょう?」 「△△さん、ちゃんと言われた仕事をしてくださいよ!」 と自ら仲間たちに注意する姿が出てきました。 Hさん、「バイト先では、おしゃべりなんて全然できないから・・・」。 確かにその通りです。 そんなHさんからの忠告に、仲間たちも耳を傾けて“シャキっ”と切り替えることもしばしば。 もちろん厳しい面だけではなく、穏やかで楽しい面も持っています。 休憩時間には仲間たちとキャッチボールをしたり、2階で寄り合いつまらない話で談笑するなど、新人ながら仲間との関係作りも頑張っています。 そんなHさんの将来の目標は、 「ひとり暮らしをすること」「結婚すること」「子どもを持つこと」。 ごく普通の当たり前のように感じる“夢”なのですが、生活状況や障害の程度から、そんな夢さえ持つことが難しい仲間たちも少なくありません。 私たちでさえ、経済的な理由から将来のこと(結婚や子育て)にはうしろ向きになりがちなのに、Hさんは堂々とそんな夢を語ってくれます。 なかなか現代を生きていくことに希望が持てない、むしろ絶望すら感じる人が多いこの世の中。 Hさんが強く夢を語る姿は“仲間”はもちろん、“自分たちにとっても”生きやすい社会をつくっていかなければ!という使命感を、私たちに改めて持たせてくれます。 さあ!“夢”実現に向け、 陶友1年目の新人同士として、共に頑張っていきましょう!! |
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みなさま、はじめまして!
この4月から、陶友で食品班担当職員として働かせていただく事になりました、 石橋将裕(いしばし まさひろ)と申します。 どうぞ宜しくお願いします! 人生初のブログアップ・・・(-o-; 長文ですが、読んでいただければ嬉しいです。 まずは簡単に自己紹介をさせていただきます。 生まれ・・・昭和61年8月(ただ今24歳です)寅年のしし座 出身・・・福岡県遠賀郡の自衛隊がある漁港の町 経歴・・・昨年の4月から今年の3月まで1年間、他所の障害者の作業所で働いていました。 ・・・・・と、治京さんに比べ、そんなに特徴的なモノはないのですが^^; 実は、僕と陶友との繋がりは、今回の採用以前からありました。 その最初の出会いは、学校での障害者施設実習でした。 実習中は、いつも多くを語らず強面の所長に怖気づきながら・・・。笑 それは、楽しかったとか、きつかったとかでは終わらせられない、とても魅力的な12日間でした。 まず、僕が実習で見て感じた陶友の仲間たちは・・・ それぞれができる仕事を見つけ、個々のペースで精一杯取り組んだり、 生産活動や販売を通し「僕らが作ってる商品が売れている!」と実感することで、 社会の一員として「私だって、みんなの役に立っている」と、誇りを持っているようでした。 僕はそんな姿から 、 「働くことって“お金”だけじゃなく、人と繋がる喜び・幸せを感じる営みなんだ」と学び、 「自分は自分。急がず焦らず、人のすることに囚われず自分らしく生きればいいんだ」と教えられました。 この実習以降、何度かボランティア参加を重ねながら、仲間や職員の方々と共に過ごす中で、 僕自身も「働くこと」や主体的に「生きること」の楽しさを感じるようになりました。 また、人生を切り拓いていく難しさと素晴らしさも・・・。 新人として未熟な僕ですが、そんな自分にも大きな夢があります。 僕には不治の持病があり、生活や趣味、そして就労など、色々な面で生きる困難を抱えています。 「この病気さえなければ・・・」と悔しい思いをしたり、絶望を感じる場面もたくさんありました。 そんな経験から、《障害》と《疾病》では大元は違うかも知れないけれど、 同じ「生きる困難」ではないかなと、僕は思っています。 そこで僕は、「生きる困難」のある方々のため・・・何より自分のためにも、 誰もが明るく前向きに、人として豊かに生きられる世の中にしたい!! (すごく当たり前のことかも知れないのですが、 これを実現するのってとても難しいことなんだろうなって思います。) そのためにも、自分の思いや考えを発信し共感してもらい、世の中を動かしていける力をつけていけるよう、 頑張ります! まずは、「文章力を伸ばして、発信する力をつける!」を、この1年の目標に・・・汗 これからも、どうぞ宜しくお願いします! |
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原子力発電について
職員で雑談的勉強?をしました。 (↑個々の雑務をしつつ知っている事を話すという形だったのですが) 私は残念ながら知識に乏しいので 主に大脇塾という 我が尊敬すべき陶友の所長のブログ受け売りで参加しました。 私が話したのは チェルノブイリと比較すると放出された放射性物質はその1割と言われているが、1割に過ぎないとは言えない。大変な量。しかも福島は進行中でどうなるか分からない状態。 更に悪いのは福島は1〜6号機があり、これらを合計するとチェルノブイリの3倍以上の核燃料がある。またそれと同量の燃料が使用済み燃料プールにある。 ↑何か惨事が起これば・・・チェルノブイリの6倍!!!? 驚きました!!! 福島第一原発でも原因がよくわかっていないことで作業員の方が亡くなっている。(状況確認の作業中) 「福島原発で使われていた原子炉 (ゼネラル・エレクトリック社製)は 以前から放射能を封じ込めるシステムに 弱点があることが知られていた」 「これまでのところ非常に重要な教訓は、 溶融を防止するために炉内循環水を冷やし続けるのに 十分な非常用発電機を備えておくことだ。」 (米 ニューヨーク・タイムズ紙 3月18日) ・・・・ 受け売りですが・・・これについて話しました。 他にも皆さんそれぞれの会話になり、 私が興味をもったのは 事務の方の話の中ででた 放射性物質と言えば・・・ 「渚にて」という映画を昔見た という話です。 あらすじは第三次世界大戦がおこり、 グレゴリー・ペックと エバ・ガードナーが 共演した迫りくる死への不安と恐怖を描くSFドラマ。 第三次世界大戦が勃発し世界全土への 核攻撃で北半球は全滅。 人類は僅かに残った南半球の一部に暮らすだけ となっていたが、そこにも死の灰が迫っていた…。 という内容です。それについてネットで調べると 見た方の感想も大変興味深かったです。 以下抜粋です↓ ドラマとしても情感豊かで秀逸なのですが、 観終わって何よりも強く感じたのは 1959年の時点で、 すでにこれだけ強く問題意識を表明した映画が作られていたとは! という、驚きと感銘でした。 というレビューや 「私は何もしていない、 私の友達も何もしていない、なぜ!」 というせりふが悲しかった など・・・ 核戦争ではないのですが、 地震による放射性物質による恐怖を感じている今 非常に興味をそそられました。 続いて上記の私は何もしていないについて 事務の方が言った言葉・・・を私なりに解釈すると 黙認は容認であるという事でした。 何もしていないから責任が無いわけではないのですね。 おこってしまったことには これから全力で対処するとして 今後どうするべきかですね。 黙認は容認 電力を使うならば 危険を我慢して 危険に目をつぶって ではいけないと思いました。 しかし どうしても電力は必要。 体調管理が難しい方に エアコンつかうな!というわけにはいきませんし・・・ 私の祖母も昨年熱射病で病院に運ばれています・・・ 生活に必ず必要なものこそ営利主義ではなく 国の管理責任下で健全な運営や コストがかかっても 安全・エコなエネルギーの実用化 をしていただきたいものです。 今なら、(昔から私はそうですが) 安全かつ必要の為なら多少高くても払いますよね。 とまぁ。雑談による プチ勉強会が繰り広げられた 一部のご紹介でした。 それにしても・・・ 私が無知なだけなのでしょうが 皆さん色々な事を知ってらっしゃって 私の心の声は まじですごい! (このような口調で職場では話さないのですが笑) 勉強が必要と感じた雑談会でした。 ・・・ しかもみなさん事務はするは 献立を立てながらはなされ 手は動いている・・・・ さすが 先輩スーパー職員達。 色々見習いたいものです・・・ 以上。時折、陶友の2階はこのような状態になっています。 若干ゆるい空気とみせかけて 得るものは多いので 情報収集の アンテナをはる上で 油断大敵です(笑) 結構面白い内容が多いのでまた機会があったら報告します。 |
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このたび四月より陶友で働かせて頂いています、治京勇司(じきょうゆうし)です。紙漉き班を担当させていただきます。
今回初めての陶友ブログで自己紹介をさせて頂きます。最後まで読んで頂けたらと思います。 私の出身は愛媛県です。実家は今でこそ農家ではありませんが、祖父の代まではみかん農家をしていました。少し自慢をさせて頂くと、みかんの味が日本一ということで私の故郷【八幡浜市・真穴地区】は天皇賞を頂いたこともあります。 高校では工業高校に進学しました。日々機械を相手に過ごしていたら次第に人を相手にする仕事をしたいと思い、大学で福祉を学ぶことにしました。そして、大学進学と同時に福岡へ出てきました。大学は唐人町から遠かったので「陶友」を知る機会はありませんでした。そんな私が現在陶友にいるのは何か意味があるのではないかと勝手に思っています。私は以前に陶友で実習をしたわけでもないですし、これまで関わった機会はありません。しかし、陶友の一員として日々なかまと働いているのは、縁があったからだと感じています。 初めて鬼瓦所長に会ったときに言われたことで、とても心に残っている一言があります。陶友の見学を終えて帰る間際にガチガチに緊張している私に、「自分の色を出して安心してのびのびやれ」と言ってもらったことです。その一言で、陶友で成長し貢献したいという思いがより大きなものになりました。 現在、研修も合わせると陶友で働き始めて約1月が経ちました。陶友の雰囲気やなかま、それに先輩の職員のみなさんと鬼瓦所長に囲まれ毎日心地の良い疲労に包まれています。いろいろ大変なこともありますがとてもやりがいのある職場だと思います。 これから自分にしか出来ないことや、自分にしかない色を出してなかまや陶友のために精一杯頑張っていきます!そして、陶友と共に成長していきたいと思います! こんな私ですが、これからよろしくお願い致します。 |
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みなさんご存知でしょうか?
私たちの陶友は 全国の作業所の連絡会である 『きょうされん』 ↑↑↑ きょうされんは、成人期の障害のある人たちが、 地域で 働く・活動する・ 生活することを応援する事業所の全国組織です に所属しているのですが、 今、そこを通して、福岡ひかり福祉会の職員も 被災地でボランティアに参加しています。 その様な中、 なかなかメディアに取り上げられない障害者についての記事を 某新聞でみつけました。 そこには、 早急に作業所の再開をする必要性についてかいてありました。 まずは、障害を持った方々は、環境の変化が苦手であり、 心身ともに負担となっていること、 実際に、目に見える変化のストレスで、 4日間嘔吐が続いている仲間がいる また、復興しようとしても、障害を持った家族が心配で家の手入れが出来ない。 など 様々な問題を抱えているとの事でした。 私達も仲間を見ていれば容易に想像のつく内容でした。 毎日決まったスケジュール、 毎日決まった電車 毎日決まった作業 休みは陶友なら日曜日と、月曜日と祝日 帰りの時間は15:00 そのスケジュールから外れると とたんにストレスがたまり、 パニックを起こす 体調が悪くても 来なければならない。 自閉症の仲間は、雪が降って閉所になっても落ち着かず、 お母さんがお弁当を作って作業所に来させてください。 という事があった話も聞いた事があります。 日々、私たちに何ができるかを考えていますが まずはその事を伝えることだと思い このブログを書きました。 このブログを呼んでくださっている方。 ぜひこの事を沢山の方にお伝えください。 早急な仲間が落ち着ける場所の再開の必要性を伝えてください。 尚、きょうされんは今回 被災地の仲間たちのために募金活動も下記口座を中心に各作業所で 行っております。 ↓↓↓ ■郵便振替 口座名義 きょうされん自然災害支援基金口 口座番号 00100-7-86225 よろしくお願い致します。 |
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今日から新年度が始まりましたね。
出会いの季節、新しい生活のスタートになったかたもいるのではないでしょうか。 そんな中2011年度の陶芸班は? おなじみの仲間、ホンチャン・フミさん・ジュンクン・トノ・ツンクン・アニキ・マサキクン に 鬼瓦所長と2年目職員たなかです。 昨年と人も人数も変わらずのスタートです。 心機一転!!!とはなんとなくいいずらい状態ではありますがすが(笑) せっかく新年度になったのですから、私の陶芸班テーマをここで決めようと思います。 テーマは『仲間とともに攻めの年☆』です。 昨年度は一昨年より少し売上も上がりました。 仲間もバザーなどで商品が売れたり、月の売上が上がることで『またがんばらなくちゃ』と前向きに作業に入りました。 『みんなのために働きたい』(フミさん) 『コレ売れたらボーナス上がるね』(マサキクン) 『売れる商品を考えなくちゃね』(アニキ) 表現方法はそれぞれ。でもそれぞれみんな前を向いています。 私はその言葉を聞くと少し嬉しくなり、『もっとお給料あげたいな』とおもうのです。 昨年度は右も左もわからない新人の私。 例年までの道筋を辿っただけでした。 しかし今年度は少しだけなれたことで少しだけ強気です。 仲間と一緒に販売場所を増やしていきたい!! 売上をともにあげたい!! 仲間たちがもっと仕事にやりがいを持ち、誇りを持てるように… 前を向いて一緒に突き進む年にしたいと思います。 まだまだ不慣れではありますが、陶芸班がより労働集団として成長できますように… 皆さん応援よろしくお願いします。 |
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