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募金にご協力いただきありがとうございました。 
3月19日(土)西新

"東北・関東大震災で被災した仲間・作業の支援金"
を集めるために陶友のみんなで募金行動を行いました。(職員2名・仲間16名・ボランティア2名)



陶友では募金行動の数日前に、仲間達で今回のなぜ募金行動をするのかを確認しました。
仲間にとっても衝撃的な大きな出来事だったため、みんな口をそろえて『地震のやつやろ?』『テレビでね、やっとったよ』と答えました。
地震や津波で作業所に通えない仲間もいるとはなすと、寂しそうな顔ををしている仲間もいたし、『かわいそうやね。大変やね』という仲間もいう仲間もいて募金への意識が高まりました。

かくして『みんなで地震にあって困っている仲間達を助けよう!』と始まった今日の募金。


みんなそれぞれに思い思いの言葉で募金を訴えます。


街行く人も何名も足を止めて下さり、募金や応援の言葉をかけてくださいました。


その中で1人のおばあさんの言葉です。



『西方沖地震で被災した私たちも大変だった時助けてもらった。
 今度は私たちが何かしたいけど・・・ごめんなさい。
 今日は小銭しかなくて・・・。
(募金活動をしてくれて)ありがとう
 頑張って下さいね。』

この女性は弱視の方で(黄色いサングラスをかけていた)つえをつきながらこう話しかけてこられました。
西方沖地震では彼女も目に障害がある事で一層不安な日々を過ごしたでしょう。




ともに生きる仲間。
住んでいるところもそれぞれ。
育ってきた環境も文化も違います。
障害をもつ人もいるし、そうでない人もいます。
それでも誰かが困っているとき、違う誰かが助けてくれる。
人間って温かいな。と感じました。



本日街の皆さんに頂いた募金は総額37,302円でした。
募金はきょうされん(旧称:共同作業所全国連絡会)を通して被災地の仲間に送られ、支援のために使われます。
〉〉きょうされん自然災害支援金募金


まだまだ支援が必要な方々のためにこれからもみんなで手を繋ぎましょう!!!



本日募金をしてくださった皆様、お手伝いをしてくださったボランティアの方々に心より感謝申し上げます。
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たなか

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緊急街頭募金運動 ~被災障害者が生き残る術って?陶友避難訓練から学ぶこと~ 
まずはじめに、今回の東北・関東大震災で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。


3月11日の東北・関東大震災を受け
きょうされん(旧称:共同作業所全国連絡会)で被災障害者・被災施設支援金募金がはじまり
このたび工房陶友でも「東日本の仲間たちを助けるために募金活動しよう!!」と準備を進めています。

3月19日(土)12:30~14:00
場所:西新プラリバ前にて街頭募金行動を行います。

(※日にちは変更になることがあります。変更の場合はお知らせします。)





ニュースでは報道されていませんが被災者の中には障害者も沢山いて、困難をたくさん抱えています。

●情報を得たくてもテレビの放送では手話通訳もなく、字幕もないため今何が起こっているのか全く分からない聴覚障害者の方々。
●避難所での情報提供が張り紙形式のところ・・・視覚障害者の方には、もちろん見ることも読むこともできません。
●人口肛門の方は健常者のトイレでは不自由です。
●知的障害を持つ方には難しい言葉の情報はわかりません(私達でさえ、わからないのに)
●疾病やてんかん、病気を持っている人は薬がないと命が危険にさらされる方もいます。しかし、今の状況は薬がなく命との戦いです。


「そんなの被災者みんな大変だから、障害者だけ特別にはできないよ。」
という意見もあると思います。実際、そこまで考える余裕も資源も足りていないのがないのが実態です。
どの命も無駄にはできません。
私たちはそのことを胸に置き、被災者全体の支援や応援もしていきたいと思います。

しかし、今回あえて障害者に的を絞ったのは、もともと生きるために困難を抱えた障害者たちが災害を受け、困難がより大きくなっている現状があるからです。






私は工房陶友での避難訓練時に災害時に障害者のおかれる状況を垣間見ました。

2月15日(火)
工房陶友にて避難訓練が行われました。
もちろん仲間達には「避難訓練をする。」ということは伝えていません。

「火事です!!避難してくださいい!!」

仲間たちは一斉に職員のもとに集まろうとしました。

しかし、聴覚障害を持つフミさんは、皆が一斉に立ち上がった時に初めて「何かが起こった」ことを知ります。
びっくりしながらも周りを見、職員の「か・じ」という口の動きを見てやっと状況を理解しました。


本当の火事だったら1秒の遅れが命取りになりかねません。
障害があるがゆえに、情報が遅れてしまうということを再認識させられる1面でした。







今回の震災でも、同じように情報がわからないまま取り残された仲間がたくさんいたはずです。
子どもや高齢者と同じく障害者は災害弱者です。
1番に命の危険にされされます。

みんなが同じように大変な今、助け合わなければいけません。
せめてみんなが平等に情報を得られる環境。
みんなが同じ健康状態でいられる環境。ができることを私たちは願っています。
これは生きる人みんなに与えられた権利で、障害者にはその権利が保障されるために支援が必要です。


そして、今回の地震で被害にあった障害者施設の復旧・復興もめざします。
仲間たちの働く場・生きる場・安心できる場もたくさんの被害に遭い、施設に通えないことでストレスや混乱を招いてしまった仲間もたくさんいます。

私たちの応援が少しでも、仲間たちの命を守ることや、仲間の安心する居場所の復旧・復興の力になればと
おもっています。




皆さんも是非ご協力よろしくお願いします。


(地震については私もいろいろな想いがゴチャゴチャしているまま、この記事を書いてしまいました。不適切な言葉もあるかも知れません。ご了承ください。)
たなか

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東日本巨大地震の被災者の皆さまに心からお見舞い申し上げます 
震災の情報が少しずつ明らかになってきておりますが、ニュースを見るたびに被害の大きさ、自然の猛威にぞっとし、胸がしめつけられる思いです。


日本史では1000年に一度の大震災だとの事。世界でも第4位タイの地震規模でマグニチュードM8.8から9に変更されましたね。死者・不明者合わせて2900人超。福島第一原発での放射線量が上昇したり、被ばくされた方も160名を超える可能性があるとか・・・情報も飛び交っています。




福岡も、6年前に福岡西方沖地震をうけていますし、とても他人事とは思えません。



そこで、私たちに出来ることは何なのか。こんなときだからこそ1人1人が出来ることからはじめましょう





色々なチェーンメールも多いようで、節電とか自衛隊が呼びかけてるなど情報が錯綜しているのもあるようです



6時間前はそのような事も載せてしまい、申し訳ありません



チェーンメール、電子掲示板で誤った情報が流れてるようで報道や行政機関のウェブサイトなどの信頼出来る情報源で真偽を確かめてから行動することが求められそうです



募金震災詐欺が起こるみたいで、悲しくもあり怒りもありますが、出来る事を考えながら十分注意が必要なようです




各国からもぞくぞくと救助隊が来てくれているようです。



個人的な思いも色々出てきます・・・・・。



各国の複雑な思いが感じられたり、そもそも原発においての抱えていた問題があらわになったり・・・・自然の脅威になんて人間は無力なんだろうと改めて感じたり。


「環境問題や天災などの地球規模の問題に、人類で取り組むべき時代なのに・・・・戦争なんかしている場合じゃないんだよ!自然と共に・・人間は助け合って生きるしか・・・」など思いはありますが・・・・・・・



今は自分にできる事を精一杯し、1人でも多くの人命が助かるよう祈るだけです


こんな時だからこそ 皆さん手をつなぎましょう!!!    (くりげの)




くりげの

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