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本当の安心 
またまた勝手にライバル視している
職員のくりげのさんの話です。

ある紙すき班の仲間が、

自分の絵付けのパーツ
(絵葉書に漉き込む和紙で作った切り絵)
を見せに来て、聞きました。

「りんごにみえるかな?」
するとくりげのさんは

「りんごにみえる必要はないんですよ。
そのほうが面白いじゃないですか。」



・・・・
なるほど。

不意に出る言葉こそ
その人の本意がでると思うので

くりげのさんは
ごく普通にそう思っているのでしょう。

仲間にニコニコしながらそう言い

仲間もニコニコしながら

「そう?」と言っていました。

そのときの表情は、
嬉しそうで、認められているような
なんともいえない安心した表情でした。

その作品は一目でりんごに見える作品でした。
でもそのりんごには沢山の模様が入っていて、
私には、きっと、仲間の目にはこんな風にりんごが光って見えているんだろうな。
と感じる素敵な仕上がりでした。

けれど、自信がなさそうに聞いていたのです。

私ならきっと

「見えますよ」

と言っただろうな。と思いました。

「そのほうが面白いじゃないですか。」

なんて素敵な言葉なんだと思いました。

みんな違ってみんないいんだなあと
再確認するやり取りでした。

だから、みんながつくる作品は素敵なんだなと改めて思い、
そんなことを感じられる陶友で働くことが出来て
心から嬉しく思う出来事でした。
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かく

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今までもこれからも。~みんなの和の中で 
先日、陶芸班の仲間トノのご両親から「一度、うちに遊びに来ませんか?トノがどんな所で生活しているか見てほしいし。」とお誘いをいただきました。

私は仲間のお宅に行くことが今回初めてだったので、少しドキドキ、少しワクワク・・・という気持ちでトノのお家にお邪魔しました。

お家ではトノの悪事(と、トノのお父さんは呼んでいました。)の跡をいくつか見せてもらい、美味しいご飯を頂きながらトノのいろいろな話を聞きました。



小学校で特別学級に入れてもらえず夫婦2人で頼みに行ったこと。
小学校まではお兄さんが一緒に行っていたが、トノがあっちへ行き、こっちへ行きするので大変だったこと。
小学校の先生が理解のある方で、机に座らせておくより、散歩や花壇に花を植えたりすることで、それまで他動でじっとしておくことが難しかったトノが少しずつ落ち着いていったこと。また中学校の先生もとても理解のある先生で、小学校の先生との引継ぎもしっかりしてくれたこと。
弟・妹が「お兄ちゃんと一緒にいるところを友達に見られるとからかわれる。」といったこと・・・



ご両親は明るく笑い話にするので、私も思わず笑ってしまいましたが、もし自分がその立場だったらお2人のように笑い話にできただろうかと考えました。

お父さんが帰り道に
「頑張ってる姿を見ているから理解してくれる人がいるし、“どうにかせないかん”と思ってくれる人がいるんだろう。」
とおっしゃっていたのが印象的でした。
ご両親自身勉強したり、いろいろ試してみたり・・・
その姿があったからこそいろんな繫がりができたり、いろんな人の助けがあって今のトノがいて今の生活がある。
だから笑えるのかな・・・となんとなくですが感じました。



そして、障害者が育っていく中で地域や様々な人の理解は絶対的に必要なものだなと感じました。誰からも理解されず、家族だけで障害を持つ人の育っていく環境を作ることは難しく思います。

「トノにとって理解をしてくれる人は命綱」

理解してくれる人が少ない中で、トノ自身も本能的に“自分を理解してくれる人”を見つけ出し、認識していくんだとご両親の話から感じました。
もっと理解の和が広がれば、トノの命綱はより太く丈夫なものになります。


私たちは仲間たちを社会化していく中で理解の和を広げ、仲間それぞれの“命綱”を太くしていかなければ!!と思いました。




テーマ:福祉のお仕事 - ジャンル:福祉・ボランティア

たなか

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職員ビックリ!~アイチャンとカマキリ 
ある朝の出来事・・・

その日アイチャンは通勤に使う定期を買うために、定期代を事務員のくがさんのところに持って来ました(いつも、買いにいく時間までくがさんにお金を預けているんです。)



(くが)    「あれ?アイチャン100円足りないけど陶友に来る前に何か買ってきた?」

(アイチャン) 「買ってない」



くがさんは、100円がもしかしたらカバンの中に落ちているかもしれないと思い、アイチャンにカバンを持って来てもらい中を探しだしました。


(くが)      ガサガサ・・・ゴソゴソ・・・・・・・・・・

       
          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!? 
       
     
           「きゃーーーー!!!」



(かく・たなか) 「どうしたんですか?」




くがさんはビックリしながらも笑いながら、カバンから一枚の紙を取り出しました。そこには何やら緑のものが・・・















(くが)  「カバンの中からカマキリがぁぁああ!!」





しかも結構でかい!!
そして、おそらくカバンの中にいれていたときにお腹がつぶれてしまったらしく、そのカマキリは瀕死状態・・・




(かく・たなか) 「いやぁあああ(≧□≦;;;)!!!!!」



衝撃的すぎて笑しか起こらない3人・・・



(くが)    「アイチャーン」



(アイチャン)  トコトコ・・・歩いてくる


(くが)     「これ(カマキリ)、アイチャンがカバンに入れたの?」


(アイチャン)  !!!!(←見つかってしまった!!という表情でした。)








         次の瞬間・・・・・・・・













          グシャ。







(くが・かく・たなか)    ∑(◎□◎;;)!!!!!




・・・アイチャンはおもむろに、片手で思いっきり紙とカマキリを握り締め、小走りでその場を離れたのでした・・・













その後、アイチャンにカマキリをどこに捨てたのか、どこで拾ってきたのかをいくら聞いても、答えは返って来ませんでした。


アイチャンがカマキリをどこに捨てたのか・・・陶友の七不思議が1つ増えました・・・(笑)

テーマ:障害者作業所 - ジャンル:日記

たなか

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