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「 気持ち良かです!! 」 
先週、陶友の仲間(Mさん)と私で6月末以来に温泉に行ってきました。月に2回ほど行くようになってきているところです。




Mさんは高齢の方で、陶友の近くに一人暮らし。軽度とはいえ知的障害をもったうえに、幼い頃から身の回りの事をやってもらう事がほとんどだった事も重なり掃除は大の苦手。


生活実態は、髭や髪など身だしなみも余り気にならない様子で・・・・。 特に清潔面・衛生面に課題が大きく、支援を必要とされている方です。健康面では寝酒が朝まで残り、酒の匂いをさせて出勤してきて注意されることもしばしば。昼食は陶友の給食。夕食は、馴染みのコンビニやホームヘルパーの利用!!


長期休み時には職員がシフトを組んで様子を見に行ったりします。酒を飲みすぎて倒れていないか・・・(今の時期は熱中症になっていないか?など・・・)、慢性の疾患もあり、毎日飲酒の習慣のあるMさんの食生活や健康の問題は命に関わる大きな問題と言えます。


今までは作業後などに、職員のみが生活支援に入っていましたが・・ヘルパーさんを2年程前から利用しています。でも最初から簡単にヘルパーを受け入れられたわけではありません。 慣れた職員しか部屋には入れなかったり、「○○はするな、○○はいらない!」など支援に入る人も限られていました。しかし、高齢化していく中でMさんの生き方を尊重しながら、より人間らしい生活へと支援していく必要性がありました・・・。それには毎回職員だけでなく、もっと社会資源を活用することも必要でした。


利用するとなると、当然毎回違うヘルパーさんが来られる訳ですから、(今も人間関係調整が必要ですが・・・)練習を重ねる意味で実習生と職員が支援にいったり・・・徐々に職員以外の方が支援に入る事に慣れるように取り組みました この期間だけでも2年ほど。実習生も障害をもった方の1人暮らしを学び、もっと何か自分たちも動こうと・・・「チームM」を結成してくれて、月に数回掃除や、話し相手になってくれたり・・・・



まあ、そういった生活支援が必要な方です。(他にもそんな支援を必要とされてる方はいぃ~~ぱいおられますが・・・


ヘルパーさんだけでも不十分なので、職員も当然見に行ったり支援します。「まだ、ニュウヨク カイジョは要りません!!ジブンで入れます!!」と言われ、そのサービスは受けてませんが・・・・1人で清潔管理は・・・・・実に厳しい なので、温泉を提案して( 「銭湯はスカンです!を受け・・・ 」)月に2回ほど私と温泉に行くようにしたんです。



話もしながら・・・まあぁ~、よく時間をかけて洗います(笑) 私は体~頭を3~4回ほど洗う間にやっと1回りといった感じで。会員カードも作って・・・「温泉、気持ちよかです! 泡の・・・ジャグジー・・・ 」最近は温泉後の夕食も楽しみにしています。


しかし、家での風呂がまず大事!!と、最近風呂ノートをつくり本人と確認しあっています。



M:7/29(水)(ヨル) ・・・ ○      私:うぅ~ん本当に○・・・・・??

(クリゲノ)








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テーマ:障害者作業所 - ジャンル:日記

くりげの

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「(高齢者は)働くことしか才能がない」発言と障害者。 
 今日は朝から雷。
落ちたんじゃなくて、落としてしまった!

 よくあることではありますが、殿が陶芸の時に口辺を仕上げる鹿皮をどこかに捨ててしまったのです。自閉症のこだわりがあるから、気に入らないものは目の前から何でもかんでも消さなければ気がすまない。これまでも、「小さい!」といっては小さいのが良いと、ちょうどよい大きさに切ってあるものを半分に切ってしまい使い物にならなくしてしまったことがあった・・・。

 おまけに数日前このことが分かっていてだれも私に報告もしない・・・!
「なんばしよっとか!」・・・雷落としても仕方ないんだけどね(泣きたい!)


 さて、麻生総理の「(高齢者は)働くことしか才能がない」発言が物議をかもしていますが・・・。
以前には、柳澤伯夫元厚労相の「女性は(子供を産む)機械」発言もありました。

 政府・自民党というのは、つくづく国民を儲けのための道具、税金を納める道具ぐらいにしか考えていないのですね。まるで、「天皇のために命をささげよ」とでもいうように・・・。



 ところで、障害のある人たちはどうでしょうか?
悪名高き障害者自立支援法について見てみましょう。

 報酬単価というものがあります。
平たく言えば、一人の障害者支援にかかるお金です。
施設の種類によって、1日いくらで計算され施設の運営費として月々に振り込まれてきます。

 例えば、生活訓練や生活介護をする比較的重い障害者が利用する施設では、障害の程度により1人につき1日約6000~1万3000円。(施設の定員に拠っても単価は違いますが、ここは目安ということで・・・)

働く施設はどうでしょうか。
「就労支援事業」といいますが、大きく分けて2つあります。
比較的障害が軽く、一般就労を目指して訓練することを目的にした「就労移行支援事業」(原則として2年間限定)と、一般就職は無理だろうから、ここを働く場として利用していいですという「就労継続支援事業」です。

 同じ働く場ではありますが、就職を目指す「移行支援」の報酬は一人1日8500円、方や一般就職は無理だろうという「継続支援」は、5900円です。
ちなみに陶友 は後者です。

 ここでもお分かりでしょう。
障害者も、一般就労して「税金を払う身分になる」のが自立であり、より価値が高いから報酬単価も高くなるのです。

 ちょっと 余談ですが、「ここを働く場として利用していいですという『就労継続支援事業』」=仲間にとっては職場ですから、「なんで自分が働く会社にお金を払はないかんとね!」と、利用料の1割負担・応益負担に仲間たちは怒るわけです。

「人間の尊厳」踏みにじる政治
 そうです、麻生総理の発言は偶然ではなく、自民党政治の思想そのものなのです。
「老人医療にカネをかけるのは枯れ木に水をやるもんだ」
「牛も乳が出なくなった賭殺場に行く(働けなくなった年寄りは・・・)」

歴代の自民党の大臣の発言です。

これでいくと、
「税金も納める見込みの無い障害者に、お金をかけるのはムダだ」ということでしょう。・・・経済効率が第一で、そこに役立つものが人間として、いや国民としては社会的に価値がある。価値が無いものにお金うをかけるような政治はしない。


 社会保障2200億円カットも、後期高齢者医療制度も障害者自立支援法も、労働者派遣法も・・・すべてはこの思想に裏付けられているのではないでしょうか。「人間の尊厳」などという憲法の思想などは微塵も無いのです。

 福祉現場の日々の苦労はやりがいがありますが、それを励ますような政治に切り替えなければならないと思いませんか。

 福祉は政治そのものなのです。




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鬼瓦

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