男もすなるブログというもの
私もしてみんとてするなり 私なりの切り口でいいから、と所長。 でも私の刀はなまくらで切れやしないようです。 で、私は調理に関わる話題で。 料理の本を参考にしますが、ほとんどの本は4人分ですね。 ここでは25人分位作ります。 だからといって調味料を6倍するとえらい事になります。 もちろん世の中の主婦はご存知なんでしょうが じゃあ何倍だったらいいのか。 ここですね,難しいのは。 試行錯誤の毎日です。 今日、「魚全部食べたよ」とオサムさん。 調味料の案配が良かったようです。 (ゴトウ) スポンサーサイト
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陶友通信NO.120がアップされました。
こちらです→http://www.toyu-genki.com/images/tsushin/no120.pdf 少々読みにくいですが是非ご覧ください。 記事内容は、 ★ひかりグループ「成人を祝う会」 ★障害者自立支援法違憲訴訟第1回口頭弁論傍聴記 ★花見のご案内 ★つながる 人 ★クラブの報告・・・などです。
![]() 次に、障害者自立支援法訴訟 福岡地裁第1回口頭弁論の傍聴に参加した仲間のお父さんの手記を紹介します。 『これはきっと勝てる』と思った。
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ただ今、陶友周辺では桜が満開です。
![]() 我われ食品班リヤカー部隊は、花見をしながら行商をしております。 そこで行われる会話は・・・ 「桜がキレイやね~」 「もう満開だね」 「4月4日までもつかな?」 必ずこの会話になります。 なぜかというと・・・4月4日は、応援団ゆうゆうとの花見があるんです。(>ご案内はこちら) ![]() ‘葉っぱ見’になるんじゃないかと心配していましたが、急に寒くなったおかげで(?)なんとか花が残っていそうです。 あとは晴れてくれることを願うだけです ![]() (とくい) |
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最近のトノのマイブームは、「研ぎ師」。
陶芸で使う剣先をせっせと研いでいる。昨日は、剣先を左親指先に刺して血がにじんでいたが、バンドエイドをつけてやるとまたせっせと研いでいた。 ![]() 出猩々の真赤な芽吹き 元大工(見習い)のミホチャンが、包丁をとげるので、陶友の軒先に「包丁研ぎます 一本500円」と吊看板を出している。そんなに多くはないが時々お客さんが来る。 そのミホチャンの真似をしだしたのだろうか?とにかく何をやりだすかわからないが、人がすることを良く見ていて、意欲も旺盛だ。自閉症的マイブームをまた見つけたようだ。 お陰で、砥石は真ん中だけ磨り減って使い物にならない。商売道具の砥石は隠すことにした。 そんなこんなで、好調が続くトノは今日も「研ぎ師」をしては安心して、注文のマグカップ作りに励むのである。 家庭からの連絡帳に、「いつも春先は不安定になるのだが、このところは不思議と安定している」と、お父さんが書き込んである。 ・・・で、今日気がついた! トノの前頭部に髪が戻っている! 長年の自傷行為による頭突きで、トノの額の上の髪は薄くなっていたのだが、今は殆ど目立たなくなっているのだ。この頭突きは陶友では見かけたことがないのだが・・・。生え揃う時間も考えると、かなり前から頭突きをしなくなっているのでは無いだろうか。 トノは、言葉も殆ど無いが、私たちの福祉労働にこうしてきちんと向き合い、応えてくれる。 代わりに私の前頭部は・・・! 徐々に薄くなっていく今日この頃なのでした。(笑) (所長) |
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今、陶友の食品班に実習生がきています。(仲間として通所することを希望している人です。)
久しぶりの新しい仲間。 嬉しいけど、教えるために手が取られ、少しバタバタしています。 リヤカーにも職員が毎回ついて行きます。 そんなある日。 今日も暑い一日でした ![]() リヤカー販売から帰ってきて、あとは片付け。 片づけが終われば、やっと給食 ![]() 片づけをしていると、 「とくいさん」と実習生が。 初めて名前を呼ばれたのでビックリ ![]() 用事は、「これはどこになおせばいいですか?」ってことだったのですが… 名前を呼ばれるってのは、嬉しいことです。 ‘職員さん’とか‘その他大勢の人’としてではなく、一人の‘とくいさん’として認識されていたんだな、と感じます ![]() そういえば陶友で働きだして少ししたとき。 重い自閉症のトノに名前を呼ばれたときもビックリしたけど嬉しかったなぁ~。それを思い出しました ![]() さて、週明けからまた、実習生と一緒に奮闘の日々だ ![]() (とくい) テーマ:+:。☆゜(*´∀`)ノ゜☆:。+゜ - ジャンル:日記 |
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どこで見つけたのか、出典もわからないが・・・。
残しておきたい話。 孔子に対し、目の前の1匹の牛だけ救ってどうなる、と弟子は言う。 孔子は、でもその1匹は私の目の前を通ったから、と答える。 大事なのは、行動すること。行動に結びつく感情。1匹はその一歩。 目の前の一匹を救いたいと思えなければ、 何百万の命を語っても、それは単に言葉にしか過ぎない。 目の前にいる一人ひとりに向き合い、その生きづらさを支え和らげるために努力を重ねる。 そんな日々の営みが、それにつながるたくさんの人々の幸せにつながっていく。 ・・・そう信じている。 誰もが幸せになる権利がある。その当たり前のことを、目の前の一人ひとりの仲間たちとともに追求するのだ。 福祉現場の、人に関わる仕事というものはそんなものだ。 (鬼瓦) |
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厚生労働省が現在検討中の、障害者自立支援法「改正」案の「概要」が始めて明らかになったそうです。 「応益負担」の言葉をなくすそうです。世論の批判と障害者関係者の運動の成果です。 しかし、言葉だけではダメです。現行の負担そのものをなくす、実質的な「応能負担」に戻さなければなりません。 報酬問題や障害程度区分など、問題山積の障害者自立支援法は一端廃止し、当事者参加の元で総合的な障害者支援法をつくる必要があるでしょう。 2009年3月17日(火)「しんぶん赤旗」の記事を資料として貼り付けておきます。
報酬の「日払い制」や「障害支援区分」などの考え方は、厚労省が当初目論んでいた介護保険への統合にまだこだわっている思惑が読み取れるような気がしますが・・・。 テーマ:医療・介護・障害制度改正の余波 - ジャンル:福祉・ボランティア |
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いよいよ今年もこの季節がやってきました。
私にとって、春は「憲法劇」の季節です。 2年前から、私はひまわり一座の一員です。 ひまわり一座とは、弁護士さんたちを中心に20年前に始まった劇団です。身近な生活問題を取り上げながら、憲法の素晴らしさ、大切さをたくさんの人に知って(再認識して)もらおうという目的で、毎年憲法記念日のころに憲法劇を上演します。(>>公式HPはこちら。今ならトップ画像に私の写真も ![]() 今年の公演は4月29日。中央市民センターであります。 この時期、公演に向けて、練習が始まっています。 週1~2回、夕方仕事が終わって、練習へ。 台本の読み合わせだけではなく、憲法講座もあり、学習もします。 今年のテーマは「諫早湾干拓について」。 先日、それについての学習会がありました。(有名なのは潮受け堤防の締め切りの様子ーギロチン) 諫早湾干拓は本当に行われなければいけなかったのか?(目的が二転三転・・・) 潮受堤防締め切りによる漁業被害は本当になかったのか? 自然破壊(豊かな生態系が失われている) などなど・・・・ このテーマについてはまた後日報告したいと思います。 さて、私は、今年も役をもらうことができ、はりきって ![]() ![]() 最初の年は、「高校生」でした。 2年目は、主人公を馬鹿にする「正社員」でした。 そして、今年は・・・・・・ 見てのお楽しみ ![]() 今年は、いろり塾のメンバーが数人、裏方やスタッフ~で参加してくれそうです。 実は、先日のいろり塾の講師として来てくださった方がひまわり一座の劇団員さんなのです ![]() その方が、食事会の時にひまわり一座の紹介を。すると「裏方ならお手伝いしますよ ![]() 私が、「やっぱり、違う人が言うと違うなぁ~。去年も私、何人かに誘ったけど、誰も‘やる’とは言わなかったもんね~」と言うと、 ミサちゃん(いろり塾参加者)が、「だって、とくいさんは誘うときに『舞台にでないか?』って誘うじゃない。役者で出るのはちょっと・・・・でも、裏方のお手伝いならできるよ!」と。 あれ?そうだっけ? ![]() ![]() そうだよね、人それぞれに関わり方ってモノがあるもんね。 「ひとりひとり、それぞれの参加の仕方がある」陶友だってそうか。 職員として、給食ボランティアとして、応援団「ゆうゆう」としてイベントに関わる、たまにふらっと遊びに来る、買い物客として、近所で声をかけてくれる・・・・・ いろんなカタチで、大勢の人に支えてもらっている。 あ!話が飛躍してしまった! そういうわけで、今度、みんなで練習を見学に来てくれます。(「まずは見てみて」って誘った。) みんなも、ひまわり一座のことが好きになってくれるといいなぁ~ ![]() ![]() 本番は4月29日。 今年は今までで一番台詞が多いんです ![]() ![]() がんばって覚えます! ![]() ![]() (とくい) |
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「あ、雪!」・・・作業中の仲間が窓の外を見る。
昨日は、桜の開花が全国一番で観測された福岡地方。一転強い北風とともに、今日は冬に逆戻り。ほんのチラッと雪も舞った、そんな土曜日です。 最近もトノは好調である。 マグカップをつくり、底を削り取っ手をつけて仕上げる、自分ですべてやらないと気がすまない。 通常は、取っ手つきばかりじゃ売れないので、商品化のために、彼に隠れて大部分の取っ手を外して、写真の商品に仕上げている。そして、コトバを書き込んだデザインで商品化している。 結構イケテいる。 ![]() そこに、取っ手なしのこの商品が、なんと結婚式の引き出物として注文が来たのだ。 トノ初受注 今度の注文は80個ぐらいなので、ほとんど取っ手なしにしなければ数が間に合わない。 トノの仕事パターンは、1日目は先ず作って、次の日に乾き具合を見て取っ手をつける、それが終わったら、また作って置く・・・、の繰り返し。 こだわりが強い自閉症なので、勝手に仕上げておくと、次の日は、彼にとっての「やりかけの作品」を探し回り、探し回る。保管している全ての箱を開けまわし・・・。 駆け引き・かくれんぼ 全部仕上げておくと、取っ掛かりの「やりかけの作品」がなくなり、1日の作業に入るパターンが崩れ、「作業モード」がオフになり「自由人モード」になりかねない。 したがって、本人が許容するであろう範囲の分だけ仕上げて、後はそのままに残しておく。仕上げた分は見つからないように隠す。見つけると、取っ手をつけるために「1個、1個!」としつこく、取っ手をつけたいと訴えてくる。ストレスが溜まり、自傷行為(手を噛む)を見せる。 多少のストレスは訓練でもある。しかし許容範囲をオーバーするとパニックになる。 あまり探し回るので今は作業室の外に隠すようにして、本人が諦めがつきやすいようにしてやる。 様子を見ながら加減を見ながら駆け引きする。・・・毎日がかくれんぼである。 トノは今日もエンドレスのテープを回すかのように、さえずりながら「マグカップ」つくりにいそしむ。 私はこそこそとかくれんぼしながら、何とかトノ初受注の作品仕上げのチャンスを伺う。 引き出物は、新郎新婦からのメッセージ、コトバを使うように提案したら喜んでいただいた。 どうせ一つ一つ書くのだから、文言が違っても手間は一緒。一人ひとりに直接気持ちが伝わるようにしたら、気持ちがこめられるいい仕事ができそうだ。 かくれんぼしながら、何とか数をそろえながら、新郎新婦の「コトバ」を待つことにしよう。 (所長 鬼瓦) テーマ:障害児と共に生きる日々 - ジャンル:福祉・ボランティア |
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男が怖いと言う。
「あ、俺アウトだな。ただでさえみんなに怖がられる風貌だ。・・・ほんとはこんなに優しいのに・・・(涙)」 「かつての父親の暴力虐待がトラウマになっている」と、お母さんが言う。 ![]() ジョー君は19歳。まだ陶友では殆どコトバを聞いたことが無い。頷いたり首を横に振るだけだ。 先月から契約して利用しているが、まだ十分仲間になりきれていない。休みがちだし、出てきても作業室に入れない日が多かった。 「お金でつってる」 お、入ってきた!いったん入ってくると、後は終日作業に励む。紙漉き班で、パルプ作りだ。そして初めての給料を、先日手にした。わずかに2000円程度だが・・・。 聞くと、作業所に入れないことを知らされたお母さんが、ジョー君に、 「仕事しないとお金がもらえないよ。お兄ちゃん達のようにゲームが欲しいんでしょ?仕事とがんばりなさい」 すると、「がんばる」・・・そんなことがあったらしい。 「お金でつってる」とお母さんは言う。 母親一人で、5人の何らかの障害のある子ども達を育てている、前向きなお母さんだ。 「お金でつってもいいんです、先ずは。本人が理解できる目標と結びつけた時、本人は自分から動くんです」・・・目標、目的を持つこと。人間の活動はここから始まる。 初めての給料をうれしそうに持って帰った。 すかさず次の手を打つ。 実は、紙漉き班の仲間たちの仕事を確認するホワイトボードの表には彼の名前の欄がまだなかったのだ。「明日来たときに彼の名前がちゃんと仲間たちと一緒にあること、もうジョー君は仲間なんだというメッセージを、わかり易く伝えるために、すぐに表を作り直すこと」・・・実習生に頼んでやってもらった・・・鉄は熱いうちに打て!である。 そして、昨日は給食の時、持参して備え付けるお湯飲みがジョー君には無い。当面そこにある湯飲みにお茶を入れながら調理員が、お家から湯飲みを持ってくるようにはなしていたが、私は「これを使いい」と、トノ作のマグカップを渡した。頷いて、それがいいという。 今日はもっと相応しいのを進めると、これがいいと使っていた。意志ははっきりしている。 今朝、作業所に着いたとたん私を見て後ずさりをした。寄って行って、「早う、入りい。タイムカード押さなばい!」というと、ススッと階段を上って事務室にあるタイムカードを押していた。 これまでならば、いやいやして遠くに行っていたのだが・・・。 今、ジョー君は一つの壁を超えつつある・・・。 これがしっかりしたものかどうか、しばらく経過を確認せないかんけど。手ごたえは確かだ。 先ずは安心できる居場所を。 明日も来週も続けば、一つの大きな変化を作り出したことになる。 我々の仕事はこんなささやかな仕事ではある。 (所長 鬼瓦) テーマ:障害児と共に生きる日々 - ジャンル:福祉・ボランティア |
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大阪のおばちゃん、気迫の捕り物やなあ。
でもこの話、それだけでは終わらせるわけにはいかないだろう。 ![]() 窃盗:71歳女性、ひったくられ取り返す 自転車で350メートル追跡--大阪 逮捕された男は32歳。自転車のチェーンが外れて、走って逃げようにも逃げられない状態だったと言う。民家の軒下に隠れようとしたところをあえなく逮捕された。 ドジな奴だと笑うに笑えない。 「金がほしかった」と言うこの男、「腹が減ってどうしようもなかった。最後は立っていられなかった」と言ったそうだ。その時の所持金は1円玉2枚。 おばちゃんは近所の工場のパート労働者。財布の中身は112円だったという。 腹をすかせたこの青年、逃げおおせたとしてもおにぎり1個。 おばちゃんは、「若い子やったので、気の毒やわ」と話していたという。おばちゃんもこれぐらいの子どもがいたかもしれないし、自身も決して裕福ではない。身につまされたんだろうな。 腹が減る貧困と「助けて」と言えない孤独。 犯罪は犯罪、許せないのは当たり前だが、青年も胸を痛めるおばちゃんも共にかわいそうでもある。 東京都内のデータだが、引ったくりが増えているという。弱者をねらって「容易に」手が出せる犯罪・・・。 不況の影 ひったくり急増 前年比35%増 高齢・女性 被害目立つ(2009年3月8日 東京新聞朝刊)
結局はこの日本社会、「三食つきの刑務所が一番のセーフティーネット」なのである。 山本譲司氏に『累犯障害者―獄の中の不条理―』 という著書がある。 ![]() 氏はご存知の通り、秘書給与詐取で実刑に服した元民主党衆議院議員である。 受刑中に「障害者の世話係り」を担当するという経験の後に、出所後の調査で実態を鋭く告発している。日本の障害者福祉がいかに貧しいか、刑務所が彼らにとって最初で最後のセーフティーネットとなっている実態を。 知的障害者の場合 法務省の統計では、毎年、刑務所に入ってくる受刑者の2割、約7千人には何らかの知的障害があるという(IQ70以下程度を指標にしている)。知的障害者は対人口比で約2~3%として見ると異常に多いことがわかる。 また厚生労働省の研究班が一昨年公表したサンプル調査では、知的障害の疑いがある受刑者410人の約7割は再犯で入所していた。犯行の動機も「生活苦」が4割で最も多かった。 知的障害者が福祉サービスを受けるには、療育手帳がなければならない。しかし、さきのサンプル調査で対象410人のうち、手帳を持っているのは26人にすぎなかったという。 手帳を得るには、障害者側が申請しなければならない。先ずアクセスに障壁がある。また「18歳までに障害が発生した証拠」も求められる。これも大きな壁になっている。 軽度の知的障害者やいわゆるボーダーの人たちの多くは、貧困層で福祉を利用する事さえも知らず自己申請ができない。そうして貧困の谷間をさまよい、生活苦から軽微な窃盗などの犯罪に手を染めるのである。出所しても貧困は解決されず7割が再犯を繰り返す。 そして、その貧困と知的障害は、世代を連鎖していると言わなければならない現実がある。 経済的・精神的「その日暮し」の貧困から 這い出せないでいる。 参考過去ログ:NO.436 受刑者の出所―知的障害者の復帰に手を・・・朝日の社説を支持する。 「生きづらさ」を解決するのが政治の仕事 引ったくりの青年も貧困にあえいでいる。 障害のある人たちも、貧困をベースに障害という重荷を二重を背負っている。 彼らの、最初にして最後のセーフティーネットがこの国では刑務所なのである。 貧困も障害も、「生きづらさ」の根源にあり、それゆえに刑務所しか生きるところがないという社会。この国は、そういう国なのだ。この事実が、この国の福祉の貧しさを象徴的に物語っている。 「いまや、刑務所の一部が福祉の代替施設と化してしまっている」日本の福祉の現実! 国民が生きることを支え、「生ききづらさ」の原因を取り除き、無数のセーフティーネットを張るのが、いや、落ちてしまいそうな綱渡りの生き方をしないですむような、一人ひとりの生活を支えるのが政治の仕事だと思う。 是非お読みください。 山本譲司氏の出版の記「たくさんのクレームが欲しい」を以下紹介しておきます。
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明後日13日に、天神で「がんばるデイ」があります。
陶友も加盟している‘きょうされん(旧名称:共同作業所全国連絡会)’に加盟している福岡市にある作業所が集まって、署名活動をします。 ここで取り組む署名は、これまで取り組んできた第32次国会請願署名です。 今日は、そのがんばるデイに向けて、アピールするための看板を仲間と作りました。 これは、カゴサンが書いたアピールです。 ![]() カゴサンは、陶友に来る人来る人に、障害者自立支援法の応益負担のおかしさを訴えます。 つたないかもしれないけど、自分なりの言葉で。 それが上の言葉です。 いつも書きたがらない絵も書いています。 「怒った鬼」だそうです。 私には、カゴサンみたいに(怒っているにも関わらず)優しい鬼に見えますが。 がんばるデイ 3月13日(金)11:30~ 天神三越前にて 近くにお越しの方は、ぜひ立ち寄って一声かけて私たちを励ましてください!! (とくい) |
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2月21日、その日は晴れて天気の良い日でした
![]() 今回は、「能古島」と「マリンワールド」に分かれて行きました。 能古島に行ったのは、今回14人。仲間と実習生と、ボランティアでいつも大豆畑トラストに参加してくださるIさんと、私でした。 陶友からバス ![]() ![]() そして、園内をみんなでぞろぞろと散策。 ![]() 今が見頃という日本水仙と梅を見た後は、いよいよ昼ごはん。持ってきたお弁当を食べたり、レストランで注文する人も。みんなで、レストランのテラスで食べました。 ご飯を食べ終わると、ちょっと自由時間 ![]() その中で、実習生を中心にバトミントン ![]() 5人で一円になり、ひとつのシャトルを追いかけます。最初は、1回、2回…で終わっていたのですが、少しずつ、5回、6回と続くようになりました。大きな声を出し、目は必死にシャトルを追っています。 最近、薬の影響で運動をあまりしたがらなかったタッチャンも、 いつもはリヤカーに忙しくて昼休みをろくに楽しめないカゴサンもドナタサンも、 これまた薬の影響で、あまり運動をしないユキチャンも・・・ その顔が、なんとも楽しそうで、思わずカメラをパシャリ。 ![]() この仕事をするやりがいを感じる瞬間です。 私たちは、こんな風な仲間たちの笑顔(その人が輝ける瞬間)を多くつくるために仕事しているんだと思います。 仕事は多いし、考えなければいけないことも多いし、給料安いし…でも、これがこの仕事のやりがいかなぁって思います。 今回、天気もよく、晴れた中で楽しむことができました。 また、Iさんが一緒に行ってくださり、いつもの若者だけではない、違った楽しみ方ができたかな、と思います。 自然の中で、みんなで楽しんできました!! うらやましいでしょ ![]() ![]() |
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