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障害者が地域で生きるという事を考える 
パァ~・プ~と、仲間が昔ながらのラッパを吹いて 「お~ぃしい、お~ぃしい豆腐はいかがですかぁ~~」。
食品班が配達やリヤカーで豆腐・野菜販売で地域をまわりだして3年程が過ぎました。



毎週火~金、地行、唐人町、今川、黒門など決めた4~6コースを周回します。
初めは仲間(通所者)二人と、職員一人でまわっていましたが、その後は仲間だけの場合が多くなっています

コースを外れたり、金額を間違えることもありますが、お客さんから「あらっ間違ってるわよ。もう一度計算してみよっか」、「待ってたのよ~あんたたちが来てくれてうれしいわ。おばちゃんも笑顔になるわ~」。「雨の中本当にありがとう~」などと声をかけて下さる方々がたくさんいます
仲間の仕事の「誇り」にもなっています。




陶芸班と紙漉き班も合わせ、16人各々が自分たちの作ったものに対し誉められ次への活力になっています同じ人間と人間の触れ合いの中から少しずつ理解が深まってきたと思います。そんな方々との何気ない会話や、見守りや、思いやりが仲間の「人生の質」を豊かにして下さるのですだから仲間は活き生きと、生きていけるのだと感じます。




陶友が地行(福岡ヤフードームの近く)にできて16年目。障害者が活き生きと働き、豊かに人間らしく生きる。地域に根ざした作業所づくりを目指してきました。長年、土地を貸して下さってる伝照寺さんはじめ、陶友応援団 「ゆうゆう」 、地域の方々、商店街の方々、その他にも色んな所から支えてくださる方々がおられたから陶友の 「今」 があります。




一人一人(職員も)自らが主人公として地域の中に「働く」という事を通し、お互いの必要性を認め合い、笑顔を、そして人間らしさを感じさせてくれます。それが共感をよび障害者が人間らしく普通に生きていく為の 「運動」(行政・国政に対し) へとつながります。

運動は障害者問題のみならず、多くの社会問題がある現代で、誰もが人間らしく働き、暮らし、幸せに生きられる社会にするためにするモノだと考えます。




そんな事を考えていたので、この事にも触れておこうと思います。

知的障害をもった安永健太さんの死亡事件(佐賀)から約1年が経ちました。

関連記事は → コチラ

HPは   →   コチラ

この事件は障害をもつ仲間が地域で生活する(生きる)という事を深く考えさせられる事件でした。

未だに、この事件は真相解明・解決には至っておらず、 昨日は夕方のニュースにも出ていました。





誰もが安心して地域で助け合い、共に生きる人間として繋がっていければと願います。


                          (クリゲノ)
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くりげの

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実習生の報告。 
また今年も大学や専門学校からの実習生が続々と来ております今日この頃・・・・陶友は大変忙しく、かつ、にぎやかにまわっております。
8月に入ってから、もう何人が来たでしょうか。1、2、3、、、10人くらい??


その実習生の中の一人の職員終礼での報告です。
「今日はユコチャン、キラっとしてました!!」


ユコチャン(30代、女性)・・・
末っ子でこれまでお世話をされてきたからか、とにかくお世話をやきたがる。
実習生が来たら、そりゃあもう、「仕事のセンパイ」ですから、張り切ってイチからジュウまでお世話をやいてくれます。

最初のうち、色々と教えてくれるだけなら良いのですが・・・ダウン症特有の頑固さ(応用を利かせて融通を利かせることができない。)もあって、
教えていた(「これはこうですよ」)のがだんだん口調が厳しくなり(「それ違う!」)、そのうち命令口調(「これして!」)に・・・。

実習生は最初は遠慮して、「はいはい」と従います。
そのうち、「どうしたら良いんだろうか」と迷い、
「これじゃあいかん!」と気づいたときには、ユコチャンも強気なもんだからそう簡単には関係が修復できない・・・・・・


って感じで、実習生は結構ユコチャンとの関係で悩むんです。
(もちろん、そのあとから実習生も言うべきことはきちんと言う。ユコチャンは急に態度が変わってどうしていいか戸惑い混乱したりもしますが、きちんと自分で立て直します。 そうして2人の関係性が変わっていくのです。)


でもでも、このユコチャンの張り切りは、「仕事への自信」や「プライド」からくるものなんですよ。


で、話は戻りますが、この報告をしたのはそんな一山を越えた実習生まるお~さんからの報告でした。

この日は、月に1回の特別支援学校への配達がある日。
担当はユコチャン一人。   (一緒に行くのは運転手の私だけ)

豆腐が来た瞬間から、バタバタと忙しく配達の準備をしています。
そのユコチャンの姿を見ての報告でした。


そう、彼女は張り切っているんです。
月に1回しかない配達。 担当は自分しかいない。 「あ~、いそがしいいそがしい!!」

そう、悪いところをあげればいくつもあります。
できないことだってたくさんあります。
それは、ユコチャンに限らずみんなそうです。

でも、私たちの仕事は、そんな彼らをキラっと輝かせること!!

                                       (とくい)

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とくい

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自分と向き合い変わるという事 
先週の火曜日16日の事です。


陶友に実習に来ていた学生の実習総括後の夕方から、陶友応援団団長のS氏や前進座の方々と私が陶友で仕事をしていて、『だいぶ変わってきてる』 という話になり・・・・私は自分自身の事を色々と語り、話しました





 一年半ほど前の事、陶友応援団 「ゆうゆう」 と陶友との交流会(例会)の場で、私はS氏に『お前は、当たり前の事が出来ていない!挨拶にしてもそう、(障子を指差して)そこは埃りにまみれてるじゃないか!どうするべきだ?』

私『仲間と共にしっかり掃除して、キレイにするべきだと思います』

S氏『そうだろう!大脇くん(所長)はまだココが無認可の時には、誰よりも早くきて水巻きから自分でしてたんだぞ!!お前は何をしてるんだお前はココに合っていない』とまで言われました。

周りからは、非常勤職員と正職員では給与も雇用条件も違う。普段はこういったこともなく、お酒を飲んだ場でそういった事を言うのは如何なものか、卑怯だと思います!という声もありました。




私は家に帰って考え込みました
次の日は陶友を休みました


何で、俺はあの場であそこまでボロクソ言われなイカンのや!クソッ!ちくしょう!自分を変えたい!変わりたい!何で、俺はこんなに無愛想なんか!不器用なんだろうか!世渡り下手というかなんと言うか・・・・・。
今までどれだけ損してきただろう・・・・。

職を変える度に、今度は違う自分で・・・明るいキャラで行こう!としたけど上手くいかなかったな・・・

そういえば昔、母ちゃんに「あなたは人にペコペコするような営業とかの仕事は合っていない。自分で店を持つとか、農業とか・・爺ちゃんだってそうじゃない!自分で好きなように出来るし、誰からも何も言われないよ。そのかわり責任は全部自分だ!」って言われてたっけ


でも、それなりに一般企業で働いてた時は 【ちゃんと】 挨拶とかもしてたよな!でも内心じゃ何で俺がこの人に頭下げなイカンのやろ・・・(相手の方が明らかにおかしいのに)、仕事だからしゃーないのか・・・って思ってたな。おかしな事を、「ソレおかしいでしょ!」と言うと煙たがれ、目をつけられたり、嫌がらせ。挙句の果てには「君は只、コレだけしとけば良いんだよ。」 言いたいことも言えず、自分を押し殺して、環境に流され、日々を生活するためだけに働くのが、仕事っていうんならやってられるかと思い、辞めて・・・・・・子供の頃から思っていた (足に身体障害を持ちながらも看護士として精神病院で働く母の姿を見てきた影響もあって)福祉の仕事にもう一度、チャレンジしてみようと思って・・・・・(大学福祉科の受験失敗で諦めていた) それから陶友に(職業)畑違いできたんだよな・・・・


陶友に来て、現場で労働とは何か!人間らしさとは何か!そして、人間が生きるとはどういった事か!などを学び、自分の生き方を見つめながら 「素」 の自分を出してるなぁ~ 言いたいことは所長にも言える民主的な環境だし(周りにはそう見えづらいらしいけど、けっこう言ってる(笑))、団塊の世代の職員さん方は特に言ってるし(笑)ありのままの自分がいるよな・・・・。


うん??ありのままの自分って何だ?無愛想な俺か?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


違う変わるんだ これがありのまま?自分に都合の良い思い込みやないかS氏に言われたような事は、今までの自分だったら普通にやってたじゃないか!!今の環境に浸って、ありのままを履き違えて、今まで当たり前だった社会のマナーや気遣い、挨拶とかが少しずつ無頓着になってたんじゃなかろうか・・・・・・。

でも営業スマイルとかじゃ意味が無い。心から「挨拶」が出来る(自然と出る)新しい自分を・・・・前の仕事の良い所は取り入れて、今までの自分に新しい自分をつけ加えるんだもっと人間的に大きくありたいそのためには色んな人と関わって、心のバリアを取り払って、多くの人を中に取り込むんだ 新たな自分を向き合って探すんだこんな機会・人間・環境ってそうそうあるもんじゃ無いよ


私はそう思い、涙で一杯の顔を洗い、まずは物からだと言う事で文房具店に行きました。



①今までは月単位でのスケジュール用紙だったのを、所長のように年間が見通せる手帳にする。

②体調の良い日は (持病があるもので) 必ず正規職員と同じ8時半には出勤する。

③今までは所長に退勤時のみ顔を出して挨拶だったのを、出勤時・退勤時とも所長の所まで行き、挨拶する。

④もっと学ぶ事に貪欲であり、本・新聞を読む。



それから、「栗毛野くん変わったねぇ~」と言われる事が増えました。自分では、充実ある行動とかをした時、おっっ・・・・こんな自分割と好きだなと時々感じる瞬間もありますが、実感としてはあまり・・・・・
ただ、私はS氏に評価されたいとか、周りから良く見られたかった訳ではなく、人間として 『分厚く』 なりたくて自分自身と向き合った結果でした。


それからもS氏から「おい!栗毛野!俺はもっとお前と話がしたいんだよ」と言われたりする事もありました。やっぱり前から苦手意識があったのもあって緊張するなぁ~気が重いなぁ~とかはありましたが、あの頃の俺とは違う あれだけ自分と向き合ったじゃないか 勉強させて頂くんだよ 一歩前に踏み出して向き合うんだと考えていました。


また、福岡市内でのS氏の建築家としての講演にも行かせて頂き、色んな事を学びました



今回は、変に意識する事もなく実習生と共にS氏の建築家としての生き方・考え・陶友建築時の事などの話を聞かせて頂き、席を外されたあと「栗毛野!!俺の横に来い!!」と言われました。


そして私は、S氏に色々と言われた後の自分の事(上記)や、今まで陶友で学んだ事、自分の体調の事、自分の生き方など色々と話しました。


するとS氏が・・・・・・・・・・・・






涙を流して、「おい栗毛野お前よく我慢したなぁ~頑張ったなぁ~感動した成長したじゃないか俺は本当に感動したぞ俺は大脇君(所長)を継ぐのをお前に期待しているんだ」とまで、おっしゃって下さって力強い握手を交わしました。

私も、いつの間にか涙が流れていました。


周りの大脇さん(所長)や前進座の方々、S氏のお知り合いの方までも暖かい声を掛けて下さいました。


本当に本当に感謝の気持ちで一杯で、これからももっと 『人間(自分)が生きる事とは・・・』 という本当の勉強を頑張ろうと思いました




 私は福祉という現場から人間や社会を学んでいますが、福祉のみならず、本当に多くの社会問題があります そこに一人の同じ人間として関心を持ち学び、そこだけの問題とせず問題を社会化する事 誰もが人間らしく働き、暮らし、幸せに生きていくために一人一人が学び、各々が行動し、世の中を変えようと運動する事が大切だと考えます(それぞれの表現方法は当然違ってて良いし)

世の中が変わるということは、人が変わるという事です。それには、まず自分から変えていく(大きなエネルギーが要るけど)無理に変えようと躍起になるんでなく、いつの間にか変わっていってるくらいでも そして皆が集い、本当に同じ高さの地面に立って地域や社会を巻き込んで世論を創り、「皆一緒になって立ち上がろうよ変えていこうよ」って音頭を取る。自分の志を練り上げ、貫き、自分自身をより良く生きる事が大切なのではないでしょうか



道を切り拓き、自分を変えるのは、自分自身と向き合う勇気と、周りの教え・支えと、それらを感じ形創る自分の 「行動力」 だと思いました




その夜は、またそれから出かけてラーメンをご馳走になったり、S氏が以前住まれていた家である木造家屋(とにかくスゴイ)に招待して頂いたり・・・・・濃い一日でした

ありがとうございました。



(追記)

本当は昨日22日(月)の22時に書いて公開したけど、少し編集したら手違いで文章の7割くらいを消してしまって精神的ショックを受けておりましたやっとの思いで、大枠を思い出しながら再度心を込めて書きました

読んで下さった方々、長い文の最後までありがとうございました。さすがに疲れました

(栗毛野卓)

くりげの

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対抗?真似? 
夏、カゴサンがよく着てくるTシャツの中に、キリ○ビールの柄が後ろに載っているものがあります。
それを着て、リヤカーで豆腐販売で地域をまわっているので、まるでキ○ンビールの宣伝みたい!(CM料もらおうかしら!?)


それに対抗して、こんなTシャツを買いました↓
touhu_t.jpg
どうせ宣伝するなら、豆腐の宣伝を!!と。


でも、買ってからは、福祉実習の学生さん(大学生や専門学生)が来ていてリヤカーに行ってもらうので、地域にアピールはまだできていません!(笑)

ちなみに、仲間の反応は上々

地域には、実習生もいなくなる陶友祭前くらいにお目見えするかも!?

                 (とくい)
とくい

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