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非常勤職員の現状・思い 
 これは今年1月31日に行われる、ひかりグループと福岡市の懇談会(対市懇談会)に障害者自立支援法により、日割り計算の導入で施設が見通しのもてない経営になり正規職員の雇い控えが進み、職員が雇用の不安定な非常勤化しているという実態の改善要求のところで生の非常勤職員の声・思いを・・・・・という事での資料として出したものです。

この対市懇談会は今年で14回目になり、福祉の現場の根本的問題・昨今では自立支援法にまつわる様々な問題も含め、それらの解決に向けての行政への運動です。

では、リアルではありますが福祉に携わる職員の(特別ではない)さらけだした現状です。




非常勤職員の給料は交通費を含めて手取り約11万円~14万円程です。日給制(6150円~)で、その月の開所日数によって給料が異なり、ボーナスは年2回で各10万円程月の出勤日数を数え、給料がいくらになるかで考えなければなりません。どう考えても年収は180万円以下です。正規職員の約半分です。官製ワーキングプアというべき状況です。男性にとっては特に将来を見通すことが出来ません
 

私は一人暮らしをしています月の支出は家賃5.4万円、通信費約2万円(PC込み)、公共料金(ガス・電気・水道)が1万円超、(医療費5千円)。手元に残るのは3万円~5万円ほどです。食費、交際費、雑費等でほとんど無くなります。よほどでない限り、病院にもまともに行けません。簡単に洋服も買えません。交際費もまずお金が気になる時もあるし、付き合いも十分に出来ません。貯金も出来ないし、ありません。当然、車も買えませんし、今のままでは結婚も考えられません。お盆や正月など、帰省するのにもお金を気にして帰らなかったりという有り様です。


20代後半の年で60歳すぎの親に気遣われ、「あんたは勉強もしてるし、今の仕事に誇りをもって十分運動も頑張って人間的にもいい男になってきてるよ。でも給料はね・・・・。あんたが悪いんじゃないんだけどね~」と言われ、仕送りや現金が送られてくる。ありがたさと同時に自分の情けなさに号泣したのを覚えています普通ならこっちが親孝行する年だろうに・・・。これを書きながらも生活の現実を見直すと涙が出ます。こんな気持ちが伝わるでしょうか?・・・。





福祉現場では、経営が厳しいため、身分が不安定な非常勤化がすすんでいます。そして、非常勤、パートでも正規職員と何ら変わらない内容の仕事をしています。(そうしなければ、現場が回らないのです。人の生き方に関わる仕事で私は非常勤だから・・・と無責任な姿勢はとれません。)


そして公的な補助が只でさえ少ない中、障害者自立支援法で経営悪化。この問題は施設や法人が経営努力することだけ・・・?その実態は職員が犠牲的に頑張ることなんです。経営が厳しくて非常勤職員のみの募集か、正規職員の試験自体が少なくなったりしてる現実の中で正規職員になれないのは自己責任というだけでしょうか・・・?


自分の将来が見えないという思いで辞めようと思った事も何度もあります。しかし、そこでやっている意義や理念、学び、やりがい等を考えると異議はあれども簡単には辞められない、辞めたくない。結局、『やめられない』人によって、この国の福祉はもっているのではないでしょうか・・・。




私たちの福祉の仕事は現場だけでなく、今までつながってきた命の尊さや歴史を学び、労働を通して人と繋がり現代社会に改めて人間らしさを問う、誇り高き仕事だと思っています。そして皆で、人間らしい社会を取り戻すために、今の社会を変革するために、創造するために行動(運動)する。人間らしく、自分らしく。


そして、私がワーキングプア並みの給料で未だに陶友で頑張って働けているのもソコに自分の存在意義や、そこに社会的価値を見い出しいるからで、【俺、生きてるんや!!】というのを感じられるからなんです。しかし、それにも限界があります。





福祉には専門性や経験の蓄積、継続性が求められると思います。職員の安定は、仲間(障害者)の安定や発達にもつながり返ってくるものです。互いに誰もが安心して働ける社会的環境であってほしいと思います。心通いあう福祉であるために・・・人権を守る仕事、発達を保障する仕事にふさわしい身分保障と労働条件を公的責任をもって改善してほしいと思います。






私はこれからも、やりがいのあるこの職場で頑張り、安心して皆と働きたい。


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くりげの

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