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東日本巨大地震の被災者の皆さまに心からお見舞い申し上げます 
震災の情報が少しずつ明らかになってきておりますが、ニュースを見るたびに被害の大きさ、自然の猛威にぞっとし、胸がしめつけられる思いです。


日本史では1000年に一度の大震災だとの事。世界でも第4位タイの地震規模でマグニチュードM8.8から9に変更されましたね。死者・不明者合わせて2900人超。福島第一原発での放射線量が上昇したり、被ばくされた方も160名を超える可能性があるとか・・・情報も飛び交っています。




福岡も、6年前に福岡西方沖地震をうけていますし、とても他人事とは思えません。



そこで、私たちに出来ることは何なのか。こんなときだからこそ1人1人が出来ることからはじめましょう





色々なチェーンメールも多いようで、節電とか自衛隊が呼びかけてるなど情報が錯綜しているのもあるようです



6時間前はそのような事も載せてしまい、申し訳ありません



チェーンメール、電子掲示板で誤った情報が流れてるようで報道や行政機関のウェブサイトなどの信頼出来る情報源で真偽を確かめてから行動することが求められそうです



募金震災詐欺が起こるみたいで、悲しくもあり怒りもありますが、出来る事を考えながら十分注意が必要なようです




各国からもぞくぞくと救助隊が来てくれているようです。



個人的な思いも色々出てきます・・・・・。



各国の複雑な思いが感じられたり、そもそも原発においての抱えていた問題があらわになったり・・・・自然の脅威になんて人間は無力なんだろうと改めて感じたり。


「環境問題や天災などの地球規模の問題に、人類で取り組むべき時代なのに・・・・戦争なんかしている場合じゃないんだよ!自然と共に・・人間は助け合って生きるしか・・・」など思いはありますが・・・・・・・



今は自分にできる事を精一杯し、1人でも多くの人命が助かるよう祈るだけです


こんな時だからこそ 皆さん手をつなぎましょう!!!    (くりげの)




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くりげの

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さあ!仕事はじめ!! 
寒波正月 が明け、今日から陶友も2011年が始まりました。仲間もそれぞれに元気ですごしたようでした。明日から仕事も本格的にスタートします。





さて私は、昨年末地元の鹿児島も積雪がひどく(車の立ち往生もあったそうで) 危ないとのことで、帰省規制が両親からかかり久しぶりに福岡での年越しでした。
思わぬ時間が出来たので残っていた仕事や読書などゆっくり勉強したり、ゴロゴロと過ごさせてもらいました





私なりに昨年を振り返ると色々あった年でした。障害者福祉では、1月に障害者自立支援法違憲訴訟が国と基本合意し、本当に障害者(当事者)にことを考えた新法づくりが始まったかと思えば、5月には手のひらを返したように自立支援法延命となる改正案(前政権で廃案になったものとほとんど変わらない)が出され・・・その時は廃案になるも、昨年末に再び強行成立させられたり・・・・。(怒)



陶友ではトクイさんとゴトウさんが退職し、新人職員増で職員体制も大きく変わりました。仲間の入れ替わりもありました。そんな中、職員集団としての基盤づくりを進めながら、秋には17年ぶりの福岡での全国大会。その他にも色々・・・・。なかなかハードで精一杯なところもありましたが、学びもまた多い一年でした ( しかしながら、まだまだ不完全燃焼感も・・・ )





今年は攻めます!!挑戦・動きある年だと考えています。上を向いて、小さな事から自分自身に変化をつくり、1歩ずつ前に(自分らしく鈍臭くも)進もうと思います。





ダイエットも頑張ります!! 目標1年で5キロ減!! ブログも発信します!!長いこと冬眠しててすいませんでした    (クリゲノ)

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くりげの

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夏風呂 
お久しぶりでございます。連日続くこの猛暑


たまりません 昨日は職場の先輩がたと、やれ日焼けが・・・・シミ・そばかすがとかハイチオールシーを飲めば肝臓からターンオーバーして消えるだろうか?いや、食生活がある程度良くて新陳代謝がいい若者が中心では・・・?などなど。


『いや僕あるんですけど・・』


『・・・・・・・・』


聞かなかったことにしましょう。



さあこの猛暑 に大変なのは職員も仲間も一緒です。特に陶友は陶芸・紙すきの作業の事情と節約と兼ねて、めったな事ではエアコンはつけません。毎日、着替えは必須です。陶友で初めての「夏」を迎える人は特に頑張ってるようです


そこで出てくるのが入浴問題。自宅でなかなか上手く入れない人、なかなか習慣が出来てない人がいます。汗をかくので体臭もひどくなり、ううぅ~~ん・・・・・となります。



何とか綺麗に気持ちよくなってもらいたい、家での入浴習慣づくりの足がかりに!と思い始めた「ミホチャン」の生活(入浴)支援に今回は追加参加で「タッチン」と「リュウクン」。色々とココもココもこうやって・・・・など4人で長風呂+ジャグジー




「リュウクン」なんか色が白くなった??かなりキレイになったじゃない!!と言うと「うん・・」とはにかみ顔。「タッチン」も「次いつ??サウナにも行きたかぁ---]




栗 「家でもしっかり入って行こう!僕は、ゆでダコ  ばい!!(笑)」





数日しての朝・・・リュウクン「シャワー浴びてから・・・遅れてきます。」


遅刻してくるけども、意識に若干の変化が・・・・・   「 今 」のところは 家とも連携しながら続けていこう            
                               (クリゲノ)
くりげの

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大改造!劇的?ビフォーアフターを目指して! 
陶友にきて14年目。紙すき班のミホチャン(62歳)。
ゆっくりとした動きに、おとなしく温厚だが頑固なところも多い仲間です。


通所初めの頃は心配されたお兄さん夫婦に入所施設を勧められても「(自由に感じない)入所施設ニハ、イキマセン。(住み慣れた)唐人町デ1人暮らしシタカデス」と言ったミホチャン。



【当初、生活実態は・・】

軽度とはいえ知的障害をもったうえに、幼い頃から身の回りの事をやってもらう事がほとんどだった事も重なり掃除は大の苦手。生活実態は大変で、部屋を覗いてみると、まあ大変なありよう。(障害がない方でも普通に片付けられない方もたくさんいますが・・・
まあ人間らしく生きられる生活環境にありませんでした。そこで、兄夫婦・本人と話し合いをし、日常的に一人暮らしへの援助が出来る様に近くのアパートに家財道具も新しく入れて引越しをしました。



 事面では、健康・酒の問題。長期休み時には「酒を飲みすぎて倒れていないか・・(熱中症なども)・、職員がシフトを組んで様子を見に来ます。生活の問題は命に関わる大きな問題と言えます。そんないろんな支援の中、一人暮らしも13年目を迎えました。


【少しずつ変化】

色々と本当に困難の多い一人暮らしと思いますが、本人はいたって気楽、マイペースで変化してきました。今までは慣れない人が部屋に掃除に入るのを拒んでいて(「勝手に物を捨てられるし、ソウジは・・せんでヨカデス。」)よって職員が生活の援助に入るのがほとんどでしたが、数年は小さな積み重ねを経て、初対面の実習生が掃除に入る事も受け入れられる様になり一緒に掃除をしたりするようになりました。(ゆくゆくヘルパーの支援を入れる事を視野に入れていたため


そしてホームヘルパー(週3回の掃除と家事援助)を入れて3年が経ちます。人間関係の調整など色々と課題はありますが・・・ 大きい変化でした。



しかしながら、もちろんヘルパーを入れれば単純解決と言う訳ではなく1年ほど前からはじめた月2~3回の温泉入浴支援。 

 記事はコチラ



しかしながら、それでも支援は不十分です。(気持ち・能力・やや身体面でも難しい) 皮膚疾患にはなったり、腰痛はあるし、生活リズムはバラバラ、体の至るところに支障が出てきます。(障害の進行と加齢はありますが・・・) 3月~4月にかけて本当に大変でした。本人もとても苦労しました。(皮膚疾患がひどく歩けず、車イス通院だったし)


私はさらなる手を打つことに決めました。


クリ: 「 (ミホチャン!)このままの生活ではダメです!!僕と月に数回温泉に行くだけじゃ 【清潔】 には不十分だし、風呂に入れてなくて皮膚疾患にはなってしまうし、風呂ノートも毎日付けれていないし、腰痛もひどくなるし、体調も良くないし1つも良いこと無いじゃないですか!!日々の家での入浴が一番大切です!皮膚疾患が落ち着いたら風呂を徹底します!朝もミホチャン家に8時半には来るし、夕方も来ます。(ミホチャン)が風呂に入り終わるまで僕は帰りませんよ一緒に生活を立て直して行きましょう。」


ミホチャン: 「 はい。もう(皮膚疾患)ナリトウ・・ナカデス。歩けなくナルシ・・(今回のようにひどくなって)。 ちゃんと入ります」



今は毎日、見守りながら風呂に入っています。その日の話や昔話をしたり、あれが足りない、コレがあった方が良い!などと生活用品を追加でそろえたり・・・より気持ちよく生活出来るように・・・・。 他にも洗濯や給など職員集団として支援しています。  

次はベッド周りの大掃除が必要です。いや、根本的なものから!! ヘルパーさんとの関係づくりと調整も兼ねて職員・ミホチャン・ヘルパーで大改造することにしています。



クリ: 「 大改造が終わってキレイになった暁には、僕が料理をつくりましょうか?肉野菜炒めと、具沢山みそ汁しか作れませんけど(笑) 僕の料理は貴重ですよ~~!年に数回しかないですけんねぇ~。どうです?」



ミホチャン:「 フフフ(笑)  べたかデス。」





今朝は、昨夜購入したキッチンマットとバスマットを届け、夕方僕が約束の時間に行った時には、すでに入浴バブ入りのお湯の中!! しかも「 クリゲノさんにイワシの煮付けをあげたかデス」と、その日の料理のサプライズプレゼント (感謝の気持ち??)おいしく頂きました
そして、久しぶりに温泉+外が24日(土)に決まりました!!


生活支援のごく一部でした~。





「どんな障害があっても一人一人が尊重され、その障害や、年齢、性、個性に合わせ、これからも、その人らしく活き生きと生きていける支えと、労働・生活の場が大切だと思います。またそれは、一個人や一事業所だけとかでなく社会全体的に 【すべての人が人間らしく生きる】 環境を創る事が求められると思います        

(クリゲノ)

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くりげの

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これで男前!!(笑) 
昼の給食から昼休みにかけての出来事・・・・・・・・・


「マサキクン(50才)はヒゲ剃ったほうがカッコいいよ~」、「うんうんそっちが男前よぉ~」などと数人の女性の仲間からマサキクンに声が飛び交っていました。マサキクンは「そうね、そうね」と良いながらも微妙な表情・・・






いつものように私はタッチンとホンチャンと外でリフティング  をしていると、「ヴィ~~ン、ヴィ~~ン」 とどこからともなく変な音がしてきました。




見ると車のサイドミラーで自分の顔をアチコチ見ながら 『Myシェーバー』 でヒゲを剃るマサキクン。 さっきの一連の会話で剃ろうと思ったんでしょう・・・陶友内のトイレではすぐに見つかってしまい意識したのがバレるからなのか?あえて外で・・・・しかも車のサイドミラー・・・・ 思わず笑いが出てしまいました。


10分後

マサキクン : 「クリゲノさんどうですか??ボク・・・」

ク リ    : 「良いじゃないですかぁ~、だいぶ剃れてますよ。あご下には少し残ってるけど男前だ!!」

マサキクン  : 「そうね・・そうね・・。いいね僕カッコイイね」




その後、別の職員からその後を聞くと、私が剃ってあげた事になっていたとの事・・・(笑)





家ではそういったことを言われたりすると憤慨して、通所する事がままならなかったり・・・声かけのありかたや環境で精神的にも揺れることの多かったマサキクン。 【まずは陶友に来る】 を続けていくことを大切に、最近はマイペースに来れています。                (クリゲノ)

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くりげの

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メタボなのか3兄弟? 
やや太り気味?私を含めてタッチンとホンチャン。



タッチンは知的障害と精神障害を抱える仲間。まえは精神的に不安定になっていたため、2年前の入院を経てだいぶ精神的に安定してきています。しかしながらキツさや薬などの影響もあって運動意欲も以前より減って肥満傾向


ホンチャンは軽度の知的障害などがある仲間。『以前は痩せていたんだ』と豪語します。年一回の健康診断でひっかかり気になって、スポーツジムなど行ったりもしたようですが、なかなかの大食いで肥満気味


私もバリバリ野球部の高校時代から13年で地味に?10キロ増陶友の給食がおいしいからか(笑)・・・いやそこはむしろ食生活の中で最も健康的な所。それならば・・・ストレス?夜の食生活か・・・?持病で定期通院している医者にも体重コントロールをと言われている有様





たっちんとは作業所の昼休みは今までキャッチボールが多かったですがより体を動かせ、他の仲間も参加できるようなリフティングに一年ほど前から変えました。今では毎回ホンチャンも加わって見たり、動き回ってリフティングを数えたりしています。



肥満問題もそうですが・・・、障害のある仲間にとって生活における課題は大きなものがあります。健康や命を守る「給食(食事)支援」しかり、「リハビリ」、「入浴」、「排泄」、「外出」、「通院」、「余暇活動」、「清潔維持・清掃」などなど・・・人間らしく文化的に暮らすためには多くの支援と、関わる人間が必要です。個人や施設の支援を【核】にしながらも・・それらを包括する社会が、生きる困難を抱える人たちを支えるシステムや制度が求められると思います。また、そういったものを創る運動が必要です。




さて、ダイエット器具を人生で初めて購入して一年程が経ちますが・・別に始めた徒歩も長続きせず・・・来月から・・・来年から・・・来年度(2010年度)からと伸ばし伸ばしになってきましたダイエット・・・。仲間の手本となるべく痩せねば

まずマイナス4キロを目指そうかなと・・・。

応援ヨロシクお願いします(笑)


(クリゲノ)
くりげの

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さあ新年度 
も満開の中、いよいよ新年度になりました

陶友もここ一年でだいぶ変わってきました。仲間を5人新たに迎え、計20人。職員はトクイさんが退職し、2名入り(増員)新しい陶友に向けスタートしました


職員に仲間に・・・ここ数年大~きな変化のなかった顔ぶれもだいぶ変わってきました。前からいる職員にとっても刺激的で新たな学び合いです。



ここ数年は自立支援法の前に「守り」で精一杯でしたが、ここから「攻め」に転じたいものです。理屈ぬきに仲間たち一人一人の「働く」と「生き生き」をつくり出すために。とにかくさらなる工夫や新たなチャレンジで動くことです





今年度は、「新しい陶友」を目指します!皆さんどうぞ宜しくお願い致します。


                                    (栗毛野)
くりげの

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新社会人!の見守り?? 
週始め、持病の治療で病院に行きました。決まって通院の日は採血や検尿、エコーなどさんざん待たされたあげく数多くの科に回らなければならないので、とても気持ちが落ち込むんです



今回も採血から!!



「クリゲノさ~ん」と、か細く小さい声。私はもっと大きな声で元気よく言ってくれんとよく聞こえんし、看護士が元気を出さんと患者も滅入って元気出んわい・・・・(大して人の事が言えるかどうかも微妙か・・(笑))  「さん」付けで「様」じゃないんだ 年配の方にもタメ語で若い看護士は話してるし・・・オイオイとかブツブツ思いながら採血



声の小さい看護士さんはいつもは氏名確認があるのに忘れている様子・・・。腕ゴムをはめるのもかなり手間取り・・後から来た人はもう採血始まっているし・・・・ 看護士さんは呼吸が若干荒れてるし、まあこっちも不安。私は、やっぱりいつも見ない人だし若いし、新人さんかいな??と思いながらもこれは失敗して打ち直される事も十分ありうる・・・いや、むしろそのパターンだ!!気の短い人なら「早くせえ!他と代われよ!」とか言いかねない状況だな~と思いました。


いつもは自分の刺される瞬間や自分の血を見ることは苦手で横を見て、見ないようにしている私もまあ死にはせんだろうし一緒に見守り?安全?(笑)のためにも見届ける気になってきました。(あまりにも時間が経って・・・・


案の定、血が出てこず謝罪連発!! → 横の看護士さんと交代!速攻で採血完了。 → 採血後の血止めシールは2枚





終わってからもオロオロ落ち着きが無いので話しかけて見ました。

栗「1月から勤務されてるんですか?」

新人「いえ、今日からです」       (驚)(驚)

栗「学校出てすぐココに?」

新人「はい」

栗「いや~妹も看護士で働いてて医療現場は大変って言ってますもんねぇ」

新人「そうですか・・・」

会話も弾まず余裕がなさそうだったので・・・・最後に「頑張って下さい」と一言。  新人「ありがとうございます」 とココにきてやっと初めての笑顔

患者が看護士を励ましてるなんて・・・・ でもなんか緊張とか一生懸命に必死なのはビンビン伝わって・・・何で僕が勤務初日の看護士さんだったんだろう?他にも看護士さんたくさんいるのに・・・とりあえず、クリゲノで採血の練習しときなさい!!的なことは裏では無かっただろうに(笑)まあ、良いか・・・上司でもなんでもないのに頑張って成長し~や!みたいななんだこの良い様な・・変な感じは・・と思いながら次の科へ。



自分も新社会人の時とか、初めての環境(福祉現場の陶友とか)の初日は緊張したなぁ、ましてや今日の新人さんは医療現場はモロに命に直結だしな~~ 自分自身も7年目に入り慣れとかそんなものが出る事は無いけれど、気を引き締めて新社会人のみならず人に魅せられる仕事を。また自分の仕事を誇り、語るるに足りる実践・学びを深めないとな~と感じました



そう私に改めて思わせる為に、私は今日が勤務始めの新人看護士さんだったんだろうなぁと思う事にしました(笑) (クリゲノ)

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くりげの

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まず始めるところから (*_*) 
今週のは全国的にもなかなかひどかったらしく、ニュースを見る度にこっちまで寒くなる気がしますが・・・ 皆さんの所はご無事だったでしょうか?



陶友でもこので遠方の仲間は休んだりで出勤は半数ちょい (経営的には痛い)風邪も数人。




さて、今月末には作業所の健康診断。そのためだけではありませんが、私今年から健康とダイエットを兼ねて少し歩くようにしましたなんせ体が資本の仕事なので、気も『身』も引き締め今年は頑張ろうと思います仕事も、学ぶ事も多いので時間をうまく使えるようにしなければ






実は今も歩いてます



明日は陶友応援団『ゆうゆう』の例会今年の抱負を一字(毛筆)でというのがあります。楽しみです


年末のいろり塾では、私自身昨年を振り返り『創』としましたが・・・今年も色々と変化の年になりそうなので・・今から一字を考えます。





もうすぐ家に着きますのでではまた

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くりげの

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新年明けましておめでとうございます 
2010年、新たな年が明けました


旧年中は本当に多くの方々にお世話になりました。
心より厚く御礼申し上げます



陶友も私も今年は変化の年となると思いますいいプレッシャーや、やってやるといったワクワク感もあります。




私は『視野を広げ、自分自身をもっと生きる』を目標にこれからも、感謝の気持ちと創造力を忘れること無く謙虚且つ、大胆に新年を突き進んでいく所存であります。



皆様の2010年の更なるご活躍、ご健康をお祈り致すと共に引き続き、本年も陶友をどうぞ宜しくお願い申し上げます。



ブログの更新も頻繁に目指します

(クリゲノ)

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くりげの

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秋もだんだん近づいて・・・ 
早いもので10月になって朝・夜が少しずつ冷えだしたり・・・だんだんとが深まってきたこのごろ・・・・・。


陶友祭あります  10月24日(土)11時~17時、
                       25日(日)11時~16時  食べ物・ステージ企画・障害をもった仲間たちの作品販売(商品・陶器・紙漉き品)・プチフリーマーケットなどの企画しております よろしくお願いします。ぜひお越し下さい!




私にとって10月()になるとまず来るのが、10月はじめの誕生日なんです不思議と日にちが意識しやすいのか・・・・父の誕生日はすぐ忘れるのですが(今年は覚えてましたけど・・)・・・のは何故か毎年思い出すんです。(笑)



陶友祭の準備や、他の仕事や・・・体調崩したりで・・・忙しく休日はなかなか外出する元気が出ませんなので今年は金一封みたいなものと手紙という形が続き・・・・まあ感謝の気持ちをボチボチ素直に伝えました。


これがすぎると、本当に忙しい時期だという事を改めて感じ始めますが・・・・何とか頑張ります、頑張れます、やってみせます

                                        (栗毛野)



くりげの

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火種に酸素をもらって! 
今日、陶友で一ヶ月実習した学生の実習総括でした障害とは・・、労働とは・・、作業所の意味、これからの自分、など多岐にわたって学習してきました。今回の学生さんもなかなかの 「個性」 の持ち主で良く学んでいました


これまで何人の学生が実習に来たか数えきれませんが・・ 毎度の事ながら真摯に若い学生と向き合い、時には酒もいれながら一生懸命学んできました。


職員という立場の私は、指導してやってるという目線ではなく、これからの社会を共に担っていく(若者)同士としての 『学び合い』 という思いで臨んでいます。

それなりの事を語るには、自分自身も改めて原点を振り返り学び、さらに話す技術や知識も必要です。もちろん私も、語れる自分が出来ただけで・・・勉強、復習、勉強、復習です。



最近は、かなり仕事が忙しかったり色々あったりで正直疲れが溜まりまくってました。でもいざ実習生が来ると、何処からともなく向き合い、学ぶ力が出てきます。こんな自分を客観的に見ると、仕事が・・・・とかでなくまだ自分やれるんじゃないかもっと厳しく自分自身に変化をつけようと思える瞬間です。



自分自身を一生懸命生きるんだという情熱・・・・もっと学ぶんだという火種に酸素を新たに吹き込まれた感覚です。


もっと違う自分を!という向上心を出来れば己の力だけで・・・・と思いますが、そこはおいおい色んな人たちに応援してもらいながらと思います。




23時半まで総括・語りあってました。 さぁて、明日のために寝ようと思います

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くりげの

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サプライズ!!HAPPY BIRTHDAY!! 
昨日8月9日(日)は私事ではありますが、31歳の誕生日でした。近年は、年を取る事はすでにお祝い事というより複雑な思いを抱えながら「しんみり」と、し始めています。



陶友では、必ず他の仲間や職員の誕生日を覚えている仲間がいて、「今月の誕生日は○○さんです!」と教えてくれます 

他にも「栗毛野さんは次で31歳やね~まだ若いよ。俺の半分くらいやもん!」とか、「31歳じゃないやろ?いつも疲れヨルやん。顔が死んどる!!(笑)」とか、「もう31歳ねぇ!おめでとうございますぅ~」など・・・・複雑な思いとは裏腹に、私もコレをネタに「職員の誕生会もしてくれるのかな??(笑)」、「嫌よぉ~仲間だけ」などといった会話が8月はじめ頃から、早く出勤してくる仲間と毎朝のように繰り広げられます



そんな中、昨日紙漉き班のTさんが朝私に電話をかけてきました。Tさんは陶友に来て1年半が経ちますが、電話が来るのは初めてでした。 ・・・・私は何かあったのかな?と思いながら電話に出ました。


「栗毛野さん誕生日おめでとうございます! HAPPY BIRTHDAY TO YOU  HAPPY BIRTHDAY TO YOU   HAPPY BIRTHDAY DEAR 栗毛野さ~ん  HAPPY BIRTHDAY TO YOU」 とってくれました。



私は当日(9日)のバザーの事と、長崎平和式典の事しか頭に入ってなく忘れていたので、かなりサプライズな事でした



バザーもお父さんと一緒に来られて・・・「Tさんがお祝い言ってくれた第1号でした。わざわざありがとうございました!」と、お礼を言って・・・・昨夜、色々と考えていたんだろうなぁ~・・・・と、とても嬉しい出来事でした。

(栗毛野)

くりげの

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「 気持ち良かです!! 」 
先週、陶友の仲間(Mさん)と私で6月末以来に温泉に行ってきました。月に2回ほど行くようになってきているところです。




Mさんは高齢の方で、陶友の近くに一人暮らし。軽度とはいえ知的障害をもったうえに、幼い頃から身の回りの事をやってもらう事がほとんどだった事も重なり掃除は大の苦手。


生活実態は、髭や髪など身だしなみも余り気にならない様子で・・・・。 特に清潔面・衛生面に課題が大きく、支援を必要とされている方です。健康面では寝酒が朝まで残り、酒の匂いをさせて出勤してきて注意されることもしばしば。昼食は陶友の給食。夕食は、馴染みのコンビニやホームヘルパーの利用!!


長期休み時には職員がシフトを組んで様子を見に行ったりします。酒を飲みすぎて倒れていないか・・・(今の時期は熱中症になっていないか?など・・・)、慢性の疾患もあり、毎日飲酒の習慣のあるMさんの食生活や健康の問題は命に関わる大きな問題と言えます。


今までは作業後などに、職員のみが生活支援に入っていましたが・・ヘルパーさんを2年程前から利用しています。でも最初から簡単にヘルパーを受け入れられたわけではありません。 慣れた職員しか部屋には入れなかったり、「○○はするな、○○はいらない!」など支援に入る人も限られていました。しかし、高齢化していく中でMさんの生き方を尊重しながら、より人間らしい生活へと支援していく必要性がありました・・・。それには毎回職員だけでなく、もっと社会資源を活用することも必要でした。


利用するとなると、当然毎回違うヘルパーさんが来られる訳ですから、(今も人間関係調整が必要ですが・・・)練習を重ねる意味で実習生と職員が支援にいったり・・・徐々に職員以外の方が支援に入る事に慣れるように取り組みました この期間だけでも2年ほど。実習生も障害をもった方の1人暮らしを学び、もっと何か自分たちも動こうと・・・「チームM」を結成してくれて、月に数回掃除や、話し相手になってくれたり・・・・



まあ、そういった生活支援が必要な方です。(他にもそんな支援を必要とされてる方はいぃ~~ぱいおられますが・・・


ヘルパーさんだけでも不十分なので、職員も当然見に行ったり支援します。「まだ、ニュウヨク カイジョは要りません!!ジブンで入れます!!」と言われ、そのサービスは受けてませんが・・・・1人で清潔管理は・・・・・実に厳しい なので、温泉を提案して( 「銭湯はスカンです!を受け・・・ 」)月に2回ほど私と温泉に行くようにしたんです。



話もしながら・・・まあぁ~、よく時間をかけて洗います(笑) 私は体~頭を3~4回ほど洗う間にやっと1回りといった感じで。会員カードも作って・・・「温泉、気持ちよかです! 泡の・・・ジャグジー・・・ 」最近は温泉後の夕食も楽しみにしています。


しかし、家での風呂がまず大事!!と、最近風呂ノートをつくり本人と確認しあっています。



M:7/29(水)(ヨル) ・・・ ○      私:うぅ~ん本当に○・・・・・??

(クリゲノ)








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くりげの

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結婚式行ってきました! 
先週末に妹の結婚式に行ってきました。

( 前記事は → コチラ )


妹が結婚するという実感がイマイチわかないままでしたが・・・土曜日帰省しました。
妹は勤め先の大学病院を3月で退社していて、すでに帰省しており、家族4人揃っての食事は久しぶりでした 結婚式・披露宴の内容確認など無く、4人とも明日が本当に結婚式なのか?というマイペースぶり。


当日はバスで2時間かけて鹿児島市内の会場に向かうため、7時起床
そして、親戚一同集まり、12年~20年ぶりに会う人ばかり 色々と話もしました。


やれ、『卓はまだ結婚せんのか?』 とか 『職場の陶友通信読んでるぞなかなか頑張ってるじゃないか!』 とか 『高校の頃よりだいぶ変わったなぁ~。話しや表情に出とるわ。卓、気に入ったぞえらい(すごく)良か!』 など、笑い話やお褒めの言葉など・・・新婦の兄として少々気も遣いながらでしたが・・・


会場では無事?に新郎の家族にも挨拶し、写真撮影。栗毛野家控え室では○○と新婦、また今度は○○と新婦・・・など組み合わせの多いこと・・・


式が終わり披露宴になり、新郎・新婦に対するそれぞれの褒めちぎりの挨拶を聞き、そこそこの食事もとって、お色直しもそこそこに・・・・・母は泣く・・・。


特に印象深かったのは終わり際の妹の両親に対する感謝の想いのスピーチ(泣きながら)でした。私自身とも重なるところが多く、泣きそうになるのを120%の力で色々と気を紛らわせながら堪えました。父もかなり我慢しているようでした
苗字も変わり(ありふれた苗字に)、長年育てた娘を出すのは特別な想いがあったのでしょう。



私も、もう何回も友達の結婚式など出てますが、妹のはやはり違ったものがありました。なかなか良い結婚式だったと思います。


妹からの私へのメッセージカードには、『 私達も両親もだんだん年を取っていくけど、親を大切に助け合っていこう。家族なんだから 』 というものでした



帰りの電車の中で、家族幸せについて・・・(自分も含めて)変わっていく環境や、流れゆく時の中で、人が生きるという事を色々考えさせられました。 なんとなく時を過ごすのでなく、一日一日をもっと濃いものにしないとな~と思いました。エネルギーを分けてもらった気がしました
くりげの

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兄貴として!! 
私事で非常に申しわけありませんが・・・・最近時々思うことです



5月24日に妹(4つ下の26歳)が私よりも先に鹿児島市内で結婚式を迎えます 若干複雑ではありますが、そうなったものは仕方ありません(笑)。私が正月帰省している時に相手の男性の方が、たまたま挨拶に来られたので初めてまともに会いました。なんでも老人ホームの事務の仕事をしているとか・・・色々・・・ 私は内心・・・この人と結婚するんだ・・・ 妹を本当に幸せにしてくれるんだろうな!?泣かせやがったら飛んでイッチャるとか・・・・、父も退職して初めてゆっくりと家族4人で水入らずで過ごせるし、結婚すると忙しいから家族4人揃うのは最後?になるかもしれないから帰省してきたのに・・・アポ無しで来るから予定も狂って・・・あぁ~あ何やねん!とか勝手に思いながら初対面は無事?終わったのでした。



私たちが幼い頃は、私が「何でこんな簡単な問題も出来ないんや!アホか!」とか、「机の上も片付けられないし、汚いし、何やっとんじゃ!」とか色々くだらない事でよくケンカもしていました・・・・・(笑) 


その幼い頃には、両親から「お父さんたちはスグル(私)達よりも早く死ぬんだから・・・この世にたった2人しかいない兄妹なんだから助け合って生きていきなさい」 と良く言われたものでした。(当時は何でこのアホと・・・など思いながら) 



妹は、中・高校の時からすでに看護士を目指して看護科に入り、自分の生きる道を進んでいました。(看護士の母の影響が大きかったのでしょう) 学校のパンフレットに載ったり何やら優秀っぽく?していたようですが・・・・。奨学金だったので、指定された大阪の病院に数年勤め完済して、そのうえ貯金もして3年程前に鹿児島に帰ってきました。大したヤツだと思いました。


幼い時は勉強出来なかったのに・・・淡々と人生をすすめる妹に比べ、当時私は、結婚はしない(出来ない)、貯金は無い、人生は不安定。両親は不安。クリゲノ家の悩みの種は俺か?問題児か?とか感じていました。
しかし、私も色んな方々からの支えや応援で何とか今年4月から正規職員になる事が出来たので、両親も寝れないくらい嬉しかったそうで祝福してくれました。でもいま私はあまり結婚願望もなく、やりたい事や勉強したい事が一杯あって・・・まだ心配かけ続けるのだろうなぁ~。相変わらず問題児です




まあそんなこんなで、もうすぐ式だなぁ~~、もう家族4人で会う事はかなり少なくなるんだろなぁ~とか、妹は苗字も変わるんだよなぁ~とか思うと何か複雑なんです。普段、神様とか・・・・ と思っている私が、正月の初詣には 「自分の事はいいので、何とかするので・・・・、ただただ妹は幸せにして下さい!!」 と願っている自分がいました。 ( おかげでいつもより願いが少なくて、願う時間も短かったし・・・(笑) )


陶友来る前とか・・・(昔は)、俺が!俺が!だったのが・・・「だいぶ兄貴らしいし、人間らしいやん。こんな自分良いかも」 と思えるだけで満足



でも何か式出るのは何か・・・イカンイカン祝福せないけん  スマイル スマイルで。



こんなんじゃ、将来 「ウチの娘は君にはやれん!お引取りねがいたい!」 みたいな親父に・・・・



まあ、兄貴らしく? 祝福してきます

くりげの

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決意新たにスタート!!! 
いよいよ新年度が始まりました。世間では入社式の様子や、雇用悪化や派遣切りなど考えさせられるニュースばかり


こんな中、私事になりますが・・・・大脇所長はじめ、本当に多くの方に支えられて試験も何とかパスし、4月より正規職員として採用して頂ける事となりました。

私が陶友で働いて5年半がすぎました。この間本当に多くの方々に温かい応援や、ご指導いただき自分なりにも、人間的に成長出来てきたと思います。感謝の気持ちでいっぱいです この場もお借りして・・・本当にありがとうございました。今後ともどうぞ宜しくお願い致します




私は今まで、福祉現場という切り口から社会の事や自分の生き方を見つめて来ました。そして、人が働き、『人が生きる』という事はどういった事なのかを学び続けてきました。今後も続く大きな課題であり、生きがいでもあります


これから陶友(福岡ひかり福祉会)の正職として、「人の生き方に関わる仕事」であるという責任や多面的な社会的視点はもちろんの事、これまでの歴史を基盤に、その上に 『今』 何が必要とされているのか・・・。

どういう事をしたら発展し、より人と繋がる(組織する)事が出来るのか・・・・皆でより良いものへと変化させる、創造していくという事を学ぼうと思います。自分の生き方にも通ずるモノがあります。ただただ自分らしく頑張ろうと思います






これは、色々とお祝いして頂いた中の一つで、豪華な手作りお弁当です (写真をコレしか撮ってなくて・・・・

ojyuu.jpg

2段重箱で、トクイさんとゴトウさんとで美味しく頂きました。桜の花びらを形どったピンクの大根?や、ワラビなど・・・春満開でした。本当にありがとうどざいました。


今まで十分に多くの方に支えられ応援して頂いているのは感じていましたが・・・・改めて色んな方に「おめでとう」の温かい声や、ここまでしていただいたり・・・ こんなに親身に応援して頂いていた事に感動でした






くりげの

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いざ出陣!~障害者自立支援法訴訟始まる!!~ 
1月24日(土)今年一番の寒気で、大雪のなか約110名が集まった障害者自立支援法訴訟勝利を目指す福岡の会」の発足式に参加してきました。


HPは → コチラ




式では、原告の平島さんの話や、リレースピーチ、弁護士からの訴訟説明、他県からのビデオ応援メッセージなど。




平島さんの話しでは、訴訟に至るまでの経緯や、働くのにお金を払うのはおかしい、工賃と利用料で残りは少なく、障害基礎年金も対象外とされているため生活は生きるのがやっと。県との懇談では「利用料です」の繰り返しで腹が立ち、家族の支えもあって訴訟に踏み切ったという・・。


そして、 「私は一人で闘うわけじゃない!!提訴して本当に良かったです。応援してくださる皆さんがいます。勇気付けてください。一緒に闘いましょう、よろしくお願いします」 。


私は胸に熱いモノがこみ上げてきました






この訴訟の内容は・・・・

第32次国会請願署名の項目にもあるように、障害を自己責任とする「応益負担」問題。もともと所得が少ない障害者が作業所に働きに来る、居宅介護を受けるなど「(健常者と同じぐらい)人間として生きていくために」最低限必要な福祉サービス支援が「益」(ぜいたく)とされ、支給額の原則1割を利用料として払わされる。(所得保障はされないままに)。

権利や福祉はお金を払って買うもの?? もはや福祉とはいえず、法律の根幹を問う点





●国の全額給付を決定させる事。またそれを受ける地位(人としての資格)を認めさせる等の行政訴訟。





●(厚労省が国会に提出したデータには間違いがあったなど・・)色々な問題を抱えたまま強行採決で法律をつくり、自己負担損害を与えた国、またその法律にのっとり負担決定をした自治体に対しての国家賠償請求(既払利用料・慰謝料)。
慰謝料は1人10万円。額が小さいという事より、まずこの法律の「非」を認めさせることに重きを置いている。





●障害者権利条約との整合性や、憲法上の論点でも、13条(個人の尊重・幸福追求)、14条(法の下の平等)、25条(生存権)を侵害し、違憲だという点。





訴訟は、国に国民の声を突きつける1つの手段です。(第32次国会請願署名にしてもそうです。)人間らしく生きる事を改めて考え、今後の日本の福祉のあり方を問うものだと思います。医療や保育、生活保護など、その他の福祉(社会保障)切り下げと根っこは1つです


障害者・健常者など関係なく生活者として、いち国民として、同じ人間として皆さんにもよく考えて欲しいと思います。一人一人の力は微力でも、決して無力じゃありません 集まれば世論を動かす、国を凌駕する力になると信じています。皆さん一緒に動きましょう




PS: 全国に先駆けて22日、滋賀県の大津地裁で第1回口頭弁論が始まりました。次いで、福岡地裁でも1月30日・13時10分に始まります。近くの皆さん、ぜひ傍聴にきて励まし・支援の声を・・・!!

どうぞ応援よろしくお願い致します。
    


                                      (栗毛野 卓)
くりげの

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明けましておめでとうございます 
新年明けましておめでとうございます今年もどうぞヨロシクお願いします





私の年始年末は、友人が久しぶり博多にきて色々と話しや買い物をしたり・・・・・。

正月は帰省して初めて?かなり久しぶりに家族4人で過しました

(今まで父は、タクシーの仕事でなかなか正月もゆっくり出来てなかったため)


あと妹が結婚する旦那さんと挨拶・顔合わせちょっと複雑な感じ


そんなこんなで最初で最後?の家族勢ぞろい正月だったでしょうか・・・

ちょっとバタバタ気味でしたが・・・休めたと思います。






さて、陶友は昨日から仕事始め


まず、挨拶・仲間の正月報告があり、今年の目標をそれぞれに立てました


だんだん私の頭も仕事モードに切りかわりつつ・・



世間は大変なニュースばかりで、今年は色々と大変な年になると思うし、気合いを入れて心して 「飛躍の年」 としたいと思います



2009年が皆様にとって健康で 『幸多い』 年でありますように


今年もご指導ヨロシクお願い致します。

                             (栗毛野)



くりげの

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国会請願署名のお願い!! 
障害者自立支援法が施行されて2年半がすぎました。来年は、この法の規定に基づき【3年後の見直し】が行われる年です。政府は通常国会に改正案を提出するとしていますが、これまでの多くの矛盾や仲間、家族、職員、施設の実態を考えると、部分的な措置では根本的な見直しになり得ないのは明らかです



これまで、何回も訴えてきた応益負担制度の撤廃。1割であっても、障害者が「生きる」ために最低限必要なサービスを「益」とし、障害を本人や家族の責任に帰する国の障害自己責任論は認めるわけにはいきません




小規模作業所問題もあります。長年色んな障害のある仲間の働く場、発達や人権を保障し、そして行き場の無い仲間たちの受け皿になってきました。しかし、多くの都道府県で補助金の廃止、または廃止が検討されていて、閉所に追い込まれる所も出てきています。早急な対策が求められています




また、報酬単価の引き下げにより事業所の運営は悪化し、職員の非正規・パート化など労働条件の切り下げを余儀なくされ、職員も安心して働ける環境にありません。人材不足が深刻な問題です。
さて、12月10日には通常国会に上程する政府の「改正」(案)がほぼまとまりました。


中身は応益負担継続、報酬の日払い方式、事業体系は今の体系を前提として必要な見直しを(部分的に)していく。仲間の実態や願いとはかけ離れ、社会環境は整備されないままの一般就労第一主義や訓練主義。所得保障においては年金社会保障制度全般の見直しに関する議論との『整合性』が必要で、これらを踏まえ検討。(生活保護よりも低く、その上に応益負担・・整合性?)他にも問題は山積状態です。




最近よくニュースに取り上げられる派遣労働者の首切り問題や不景気、貧困問題。私自身かなりの憤りを感じますが、根っこは障害者問題も一緒だと思います 【生きる事の困難】、【生きづらさ】自己責任でしょうがないという社会で良いのか!という問題です。解決には年間約2200億円ずつ減らされている社会保障予算の復活はじめ、他の先進国並の拡充が必要です。財源は軍事費やムダを省けばあるんです。




みんな贅沢がしたいんじゃ無いんです只ただ、人間らしく働き、暮らし、生きたいだけなんです。
国民の皆さんもっと怒りましょうよ!自分たちの事と繋がってるんです。諦めず声をあげ、自分なりに動きましょう!宜しくお願い致します。




署名は年齢・国籍は問いません。取り組みは4月いっぱい運動します。そして、5月には東京に請願団をつくり、国会議員の方々を訪問し手渡してきます 署名用紙は1枚10名まで書けます。1筆でも2筆でも構いませんので是非ご協力の程よろしくお願いいたします。(連絡後、用紙は郵送させていただきます。署名用紙に記入された氏名・住所は請願として国会に提出する目的以外にしようする事はありません)



  (栗毛野 卓)                  

くりげの

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本日のアイちゃん語録 
紙漉き班のアイちゃんは、僕に朝一会ってすぐでも作業中でも昼ご飯中でも良く話しかけてきます



『ねぇねぇアベさんがシツゲンしたとよ!○○ちゃん(家族)が嫌いって言いよったとよ!』



私、『麻生さんやろ~』


カンパツ入れずにアイちゃん


『そうそう、ドコドコで人が刺されたとよ!怖いねぇ、クリゲノさんも疲れてるけん気ぃつけときぃよ。』(笑)



最後に・・・



『新しく来た人(職員)がおるやん!アレアレあの人よ~~ルルの人じゃなくて~・・・おおたいさん(大田胃酸)


私『後藤さんやろ!』



風邪薬 対 胃薬 になってるやん(笑)




色んなニュースや関心も多く、もっと人と話したい、自分をアピールしたい、関わって欲しいと言ったようなモノがあるように思います(アイちゃんに限らず誰でも・・)


裏を返せばそれだけ【人間に飢えている】とも考えられると思います。



それにしてもまぁ良く話す時々ツボにハマるような面白い事を素で言いますが・・・


栗毛野卓







くりげの

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紙漉き体験 ~仲間が先生♪~ 
11月22日(土)陶友にて、地域の 『こども会』 の方たちと紙漉き体験を仲間(タッちん・ユキちゃん)が先生で行いました



子どもたちは4歳~10歳で計9名。



実はタッちん一週間ほど前から、この紙漉き体験を気にかけていました。「こどもたち来るの今週やろ~・・・土曜日やろ?・・・明日やろ~・・・一生懸命頑張って教えたら9人やから4500円やん?? ふふふ・・・(笑)」といった具合に毎日のように確認。


さて一通り自己紹介をして、紙漉きの元になる作業の牛乳パックをはがす所の説明を2年目のユキちゃん。実際に漉くところを12年目のタッちんにお願いして始まりました。


taiken 001


タッちん先生

「ああぁ~漉くときはもっと枠をタテに(入射角度)入れるんよ~」

「水が残ってるうちにタテヨコ振ってハガキ(表面)をキレイにすると!」

「上手やぁ~~ん」


taiken 003


こどもたちも仲間の教えるのも、なかなか上手



いつもの作業とは違う雰囲気で、皆とても楽しそうでした!!



私は今回のような事は小さい事かもしれないけど、とても良いなぁと思いました

地域の方々にも障害のある仲間たちともっと関わって色んな事を感じて知って欲しいし、仲間たちも多くの人と関わって、自分の普段の仕事を誉めてもらえる場になったり、人に教えたりして仕事に対して自信や誇りをもつことになったりして、人として生きる幅を広げたり・・・・こういった事をもっと増やしていきたいと思いました。

                                              (クリゲノ)




くりげの

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父・・・・・退職!! 
10月をもって鹿児島のが42年間勤めてきたタクシー会社を退職しました。


数年前から視力の低下もあってプロドライバーとしては、そう長くこの仕事を続けられないだろうという話は家族間で出ていましたが・・・・・・いざ退職する事を聞かされると、ついにが退職か・・ という何となく寂しい感情が自分の中にありました



は私が幼い頃から厳しく、よく働き、優しくもあり、笑いをとる時もあり、家事や掃除までして共働きの母と助け合って家族(・母・私・妹)を養い、また家族との時間を大切にし、そして子供の私たちには決して弱みを見せない強い男でした今でもそうです。




の42年間の 『労働』 。 タクシー運転手という仕事はかなりハードだと思います。(どの仕事もですが・・) 朝から働いて夜21時、23時、24時、2時、泊まり(朝まで通し)はザラ!!盆も正月もまともに無い、 休みは少ない。私が幼い時は夕食の1時間しか会えず、私が寝た後帰宅するという日も多くて私はよく体がもつなぁ・・・きついだろうな・・・ありがたいなぁ・・・・それでも家族との時間はとろうとする・・・スゴイな~と思っていました。母から少しは休んで!とまで言われていた位です。

乗客からはよく色々とお礼の物を頂いたりしてて・・・・・母が 「おさんの仕事に対する思いや態度とか、人間性があんなに感謝されるんだろうね~、普通は運転手にこんな事はそんなに無いんだよ」 と言っていたのをよく覚えています。私は父の仕事の様子は、どんなモノなんだろうとよく考えたものでした





私が博多に出てきて12年が経ちました!!今は障害者福祉の仕事。 妹も実家を出て看護師として働いていますが、父はその間も前と変わらず働いていました。帰省してもゆっくり出来る時間は限られていました。



4年くらい前だっただろうか・・・・・私は母に 「お父さんは定年をすぎても (すぐには辞めなくても良いのだが)、何で働いてるん??年金もらった方が少ないけど楽やんか。あの仕事は、もうきついやろ!」と言いました。母は 「じゃあお父さんは辞めたら何をするの?家に一人でおるの?まだ体が働けるならそれが良いし・・・辞めるときはお父さんが決めるんじゃないのかな・・・」。 私は何も言い返せませんでした

でも、思いました。何でや!?何であのメチャクチャきつい仕事をまだ続ける?規制緩和(小泉政治)でさらにタクシー運転手の労働条件が悪化してるのは知ってる。競争も激化してる。それでもまだ・・・??何で働く?? 働く・・・仕事・・・労働・・・・労働って何なん・・・?金とか生きるためだけじゃないの??父ちゃんにとって労働とは?・・・・・・そもそも人間が働くってどういった事なんだろうと・・・この出来事が、すこぶるこの深いテーマを考えさせ、主体的に学び始めたキッカケでした





そんな父の働きっぷりを見てきた私は2ヶ月ほど前父の退職が近いとなった時、、今までは素直に感謝の気持ちも正面から伝えた事は無いし、今回こそは何かしてあげたいと強く思いました。妹にその思いを伝え・・・・家族温泉旅行をプレゼントし、2人でご祝儀、メッセージカード、プレゼント、をする事にしました。妹は私が非常勤職員なのを気遣ってか・・・・(なんとも情けない) 「兄ちゃん、そんなにお金あるの?大丈夫なん?」 私 「出すわい!! ソコソコあるし、ココはケチるとこじゃないだろーーーが!!42年やぞ42年!!感謝の気持ちもいい加減出すよ!!」 と、まあそんなこんなで、42年間のお疲れ様?お祝い?会をすることを企画しました。それを知った母はとても喜んでいました。





そして、42年間の仕事を終えた10月31日に父に、「お疲れ様」 と 「ありがとう」 の電話をしました。




「42年かね・・・・・・・・・大変やったろうけど本当にお疲れ様でした。父ちゃんには色々言われたり、色々あったし・・・・迷惑のかけっぱなしだけど・・・・・昔言われた事は今でもよく覚えてるよ。人間は一人では生きていけないとか、今というこの一瞬は・・・(今のこの瞬間もだよ)・・・二度と返って来ないんだから今を一生懸命生きんばとかね。母ちゃんは自分が言われたり、やられて嫌な事は人にも絶対するなやったね。(その当時はクサイ事を・・とかウルサイなぁとか思ってたけど・・)今の仕事をしてやっとその意味が分かってきた気がするよ。・・・・・・ありがとうございました。」


父は 「だいぶ口調が落ち着いてきたね何でお父さんがここまで頑張ってこれたと思うね??・・・・・・・・・


卓や美穂やお母さんがいたからだよ・・・・・こっちこそ、ありがとう!!子は宝なんだよ!!卓にはまだ分からないだろう・・・。卓も子供が出来た時に分かるよ。お父さんはこれからは、爺ちゃんたちの手伝い(農業)をしたりするよ。・・・・・ありがとう!!じゃあ帰ってきた時楽しみにしてるね。」



私は心臓の鼓動がやけに大きく聞こえ、涙声になるのを必死でこらえながら電話を切りました。





当日はどんな感じになるのか、どんな自分を出せるのか全く想像出来ませんが感謝の心は伝えようと思います。


(栗毛野)






くりげの

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福岡地方裁判所に行ってきました!! 
私が訴えられた訳じゃありませんよ




夕方、障害者自立支援法訴訟スタート集会に行ってきました。 (長崎と大分からも来られていました

この法律は聞こえや、名前だけは良いモノの・・・・実態はとんでもないものです




応益負担を 「核」 とする障害者自立支援法が、障害者や障害関係者、障害関係団体の強い反対にもかかわらず、施行されています。 (今日でちょうど3年が経ちますが問題が多すぎます。)



障害のある人が、働きに作業所にくる事にも、トイレに行く事にも、食事をする事にも、買い物をする事など人間として生きていくのに必要な支援サービスを、「利益」とみなされ、「応益」負担が強いられています。負担の軽減措置は何度かありましたが、額の問題ではなく、働く事に対しお金を払うという事自体がおかしいのです。その応益負担撤廃という根本的課題があるんです


そして、国は社会福祉をサービスとして考え、利用したいのなら金を払え!!福祉とは社会保障であり公的なものであるにも関わらず、 「障害」 を負ったことを自己責任としているのです。この応益負担の仕組みは、障害が重ければ重いほど、負担も大きくなるという、ノーマライゼーションとは程遠い悪法です 国家的人権侵害だと思います。



  このような状況の中で本日、全国9都道府県29人の仲間が、障害者自立支援法の不当性・違憲性を司法の場で問い、この法律の廃止を求めて勇気を持って立ちあがられました。
障害者が裁判を起こすのは全国初だそうです!!


所長ブログでは → コチラ


(写真と記事・実名においては本人と関係者の方に許可を頂いたのでアップさせて頂いてます)

kaiken.jpg



記者会見では原告の平島さんは 「福岡県との懇談会の時、県の方に施設を利用しているのだから利用料を払うのは当然でしょ?と言われたのにカチンときて・・・・・前から、この法律は何とかしないといけん!と考えていたし、それらが今回訴訟を起こそうと思ったキッカケにもなりました。」 とおっしゃっていたのが心に響きました 作業所で働いてるのではなく社会にいくための訓練!だからお金(利用料)を払いなさい!国と現場の 「労働」 の考え方の違いが浮き彫りになっているんです!! 「生活」 「障害」 などにおいてもそうです。


記者の人たちの質問は、「負担金が無かったら何に使いたいのですか?」「今までは利用料も払うこともなくCDなどに使えてたということですが・・好きなアーティストとかは?」などの質問もあり、質問全体が問題の奥に入り込んだものが少なく感じました。この法律の問題や深刻さが何なのかがまだ知られていない また、これを知らなかった人たちに(マスコミ含め)知ってもらうためにも今回の訴訟は意味が大きいと感じました



この闘いは、原告29人だけの問題ではなく、障害のある人すべての人権と生活、そして人間としての尊厳に関わる重要な意味を持つ裁判だと思います。
朝日訴訟とも重なるところも多いと思うし、 「人間」 が 「人間らしく」 生きる事を求める・・・・・人間裁判だと思いました。障害のある人にも当然 “生存権”(25条) や “幸福追求権”(13条) が憲法で保障されており、“法の下の平等”(14条)も明記されています。 すべて国民は・・・・ですから



 「頑張って下さい」 ではなく、自分自身が生きる事の中に、この社会的問題を主体的に捉え「共に頑張ろう!!闘おう!!人間らしさを勝ち取ろう!!」だと思います
(弁護士の方もぜひ傍聴に来て下さいとおっしゃっていました。)





そして、障害のある人のみの問題でなく、すべての人たちに共通する人権確立のための闘いのひとつなのではないかと感じました。





PS: 18時、19時のNHK(総合・教育) のニュース、フジテレビ(ニュースJAPAN)には全国訴訟運動出てましたね。(東京日比谷集会と合わせて)


          (栗毛野卓)

 
 
 


くりげの

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陶友祭へ向けて (あと一週間) ~紙漉き班~ 
最近よく、「陶友祭まであと一ヶ月切りましたね~!ボーナス上がるように皆で頑張って作って売らないといかんね。職員のボーナスじゃないばい!自分らのボーナスよ」と、ミーティングで話します



紙漉き班の仲間の陶友祭への意識はまあ・・・それぞれです




● ミホちゃん(班長で牛乳パック切り・ハガキしわ伸ばしのプレス機・名刺印刷担当): 「たくさんハガキ漉いてモラワナ・・(ハガキ仕上げの)プレスば頑張ります。ボーナス欲しかです」。 


● タッチン(紙漉き担当): 「ホントに売れると??ハガキ無いと?ホントだ・・漉かないかんね~~フフフフフ(笑)」。 


● ヒロコ(紙漉き担当): 「ボーナス欲しい・・・・」


● アイちゃん(絵付けハガキ用の和紙を切って絵を作る担当): 「年賀状の牛を作ります。買ってください」。 


● ユキちゃん(ハガキスタンプ押し、牛乳パック切り・ハガキ袋詰め担当): 「陶友祭のチラシをお父さんと配りました~(家の近所に)」




「陶友祭前から、本当に注文が多いしね(ハガキ800枚とか絵付けハガキ30枚とか・・・)、たくさん売れて在庫が少ないから皆で頑張りましょう


「嬉しい悩みやけど、本当に作るしかないよ」 と職員は焦りますが・・・如何せん仲間はマイペースの様です。トホホ・・(笑)

                            (クリゲノ)

10/25,26はいよいよ陶友祭! (→ご案内はコチラ
アイチャンの数少ない絵付けハガキもよろしく~
牛の年賀状もありま~す!(数量限定)
くりげの

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遅ればせながら・・・環境問題を!SAVE THE EARTH! 
3日前だったかな?やっと ・・・・・・ エコバッグを2つ買いました
以前、第2回のいろり塾にも 『環境について』 が取り上げられましたが、私も2年くらい前から買おう、買おう、買おうと思っていたのですが・・今頃になってしまい何とも情けない


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今までスーパーやコンビニで、もらうビニール袋はゴミ箱のカバーに使うしな~・・・・そのままで入れたら臭くなるとか・・・・ という思いがありました。


そこで違った角度から自分なりに環境問題に取り込もうと言うことでエアコン温度はやや高めにする節電、(経済的)節水信号に最初から引っかかったらアイドリングストップ日常生活はほとんど自転車(車なんか買う金ないしなどなど

昨日スーパーで、初めてエコバッグを使うため 「レジ袋はいりません」 と言いました。自分では少し照れくさいと言うか・・何かそんな感情がありましたが・・・イヤイヤこれってカッコイイじゃん!地球のために一人一人が何をするかじゃないかまた新たなエコ

こんな自分もなかなか悪くねぇな!よし良いかもと思いました。


ビニール袋を使ってる若者を見て・・・ついこの間までそれを使っていた自分を棚に上げて・・・・ダメよそんなんじゃ~とか考えたり・・・


まあ、私は小さな事からコツコツと無理なくやるぞ




●京都議定書を即行で脱退するアメリカとは違う!! 儲けるためにCO2排出権なんかを金で買うこともない!


●家具・製材として輸出し儲けるために自国の木は切り尽くし、(砂漠化も進行) それでは足りずアフリカまで行って木を切る!環境問題への意識は?自国の発展優先?と言いたくなる中国とは違う!


●日本も6%のCO2削減が目標だが逆に増えてる有り様・・・・・ あげればきりが無い!


昨年、職員のとくいと環境フェスティバルみたいなイベントに行って写真やフィリップ等で学び、独学もしてますが、もっと自分の生きる 『地球』 が抱える環境問題についても学ぼうと思います




よくよく考えたら・・・・・陶友の造りは窓が多く気持ち良い風が吹きぬけ、陽光が入る天窓や囲炉裏があり、周りには四季を感じる木々があります。中にいる時は都会にいる事を忘れるような空間だと思います。自然だなぁと感じると共に、普段から自分の生きる環境を考えさせられます。



まあ自然故に、夏はクソ暑くて、来客でもない限りエアコンも入れず仲間も職員も汗だくだし、冬は寒く、当然暖房も入れず火鉢や囲炉裏になりますしでもおかげ様?で風邪をめったにひかなくなりました(こじらせない) それに、紙漉き班で仲間が作るハガキなんか牛乳パック100%リサイクルのハガキ・名刺だし 地球に優しい 買って頂けたらもっと 

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さて、地球に住む人間として考えてみましょう・・・・・、互いに種族・文化・宗教を理解しようとせず、歩み寄ろうとせず、尊重せず、また自分たちだけが儲けてよくなるための・・・・ 『戦争』 や 『紛争』 が今なお地球上の何処かで起きています。!! すでに人類は互いをいがみ合って殺し合いをする時代にないと思います。それほどに地球環境は深刻だと思います。人類の英知をもっと良い方向に使ってほしいものです

平和は理想・・・・・・?理想とは今の現実を踏みしめながらも目指さなきゃいけない頂だと考えます。だから、私はそれでも理想を描き、頂を追い求める事に自分の生きるエネルギーを使いたいと思います



なかなか重い課題ですかね・・・・・・



何十年、何百年も先の地球なんか関係ない?次世代~は考えられない?、地球は本当に温暖化しているのか!という問題?、今さえよければ良い?、人間は闘いでしか未来を見ることが出来ない?、自国さえよければ良い?、自分さえよければ良い、そんな事は考えようとしていない?




そんなの人間として、あまりにも悲しいじゃないですか・・・・・・・ 


私もたいした事は出来ていませんが・・・・・、 一人一人の自分なりの 『行動』  が 一番大切なのでは・・・・・・・。


ちなみに次は 『マイ箸』 狙ってます


あぁ~あ 軽くいくつもりだったのに・・・・・・また情熱入って、重くなってしもうた  失礼!!


くりげの

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障害者が地域で生きるという事を考える 
パァ~・プ~と、仲間が昔ながらのラッパを吹いて 「お~ぃしい、お~ぃしい豆腐はいかがですかぁ~~」。
食品班が配達やリヤカーで豆腐・野菜販売で地域をまわりだして3年程が過ぎました。



毎週火~金、地行、唐人町、今川、黒門など決めた4~6コースを周回します。
初めは仲間(通所者)二人と、職員一人でまわっていましたが、その後は仲間だけの場合が多くなっています

コースを外れたり、金額を間違えることもありますが、お客さんから「あらっ間違ってるわよ。もう一度計算してみよっか」、「待ってたのよ~あんたたちが来てくれてうれしいわ。おばちゃんも笑顔になるわ~」。「雨の中本当にありがとう~」などと声をかけて下さる方々がたくさんいます
仲間の仕事の「誇り」にもなっています。




陶芸班と紙漉き班も合わせ、16人各々が自分たちの作ったものに対し誉められ次への活力になっています同じ人間と人間の触れ合いの中から少しずつ理解が深まってきたと思います。そんな方々との何気ない会話や、見守りや、思いやりが仲間の「人生の質」を豊かにして下さるのですだから仲間は活き生きと、生きていけるのだと感じます。




陶友が地行(福岡ヤフードームの近く)にできて16年目。障害者が活き生きと働き、豊かに人間らしく生きる。地域に根ざした作業所づくりを目指してきました。長年、土地を貸して下さってる伝照寺さんはじめ、陶友応援団 「ゆうゆう」 、地域の方々、商店街の方々、その他にも色んな所から支えてくださる方々がおられたから陶友の 「今」 があります。




一人一人(職員も)自らが主人公として地域の中に「働く」という事を通し、お互いの必要性を認め合い、笑顔を、そして人間らしさを感じさせてくれます。それが共感をよび障害者が人間らしく普通に生きていく為の 「運動」(行政・国政に対し) へとつながります。

運動は障害者問題のみならず、多くの社会問題がある現代で、誰もが人間らしく働き、暮らし、幸せに生きられる社会にするためにするモノだと考えます。




そんな事を考えていたので、この事にも触れておこうと思います。

知的障害をもった安永健太さんの死亡事件(佐賀)から約1年が経ちました。

関連記事は → コチラ

HPは   →   コチラ

この事件は障害をもつ仲間が地域で生活する(生きる)という事を深く考えさせられる事件でした。

未だに、この事件は真相解明・解決には至っておらず、 昨日は夕方のニュースにも出ていました。





誰もが安心して地域で助け合い、共に生きる人間として繋がっていければと願います。


                          (クリゲノ)
くりげの

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自分と向き合い変わるという事 
先週の火曜日16日の事です。


陶友に実習に来ていた学生の実習総括後の夕方から、陶友応援団団長のS氏や前進座の方々と私が陶友で仕事をしていて、『だいぶ変わってきてる』 という話になり・・・・私は自分自身の事を色々と語り、話しました





 一年半ほど前の事、陶友応援団 「ゆうゆう」 と陶友との交流会(例会)の場で、私はS氏に『お前は、当たり前の事が出来ていない!挨拶にしてもそう、(障子を指差して)そこは埃りにまみれてるじゃないか!どうするべきだ?』

私『仲間と共にしっかり掃除して、キレイにするべきだと思います』

S氏『そうだろう!大脇くん(所長)はまだココが無認可の時には、誰よりも早くきて水巻きから自分でしてたんだぞ!!お前は何をしてるんだお前はココに合っていない』とまで言われました。

周りからは、非常勤職員と正職員では給与も雇用条件も違う。普段はこういったこともなく、お酒を飲んだ場でそういった事を言うのは如何なものか、卑怯だと思います!という声もありました。




私は家に帰って考え込みました
次の日は陶友を休みました


何で、俺はあの場であそこまでボロクソ言われなイカンのや!クソッ!ちくしょう!自分を変えたい!変わりたい!何で、俺はこんなに無愛想なんか!不器用なんだろうか!世渡り下手というかなんと言うか・・・・・。
今までどれだけ損してきただろう・・・・。

職を変える度に、今度は違う自分で・・・明るいキャラで行こう!としたけど上手くいかなかったな・・・

そういえば昔、母ちゃんに「あなたは人にペコペコするような営業とかの仕事は合っていない。自分で店を持つとか、農業とか・・爺ちゃんだってそうじゃない!自分で好きなように出来るし、誰からも何も言われないよ。そのかわり責任は全部自分だ!」って言われてたっけ


でも、それなりに一般企業で働いてた時は 【ちゃんと】 挨拶とかもしてたよな!でも内心じゃ何で俺がこの人に頭下げなイカンのやろ・・・(相手の方が明らかにおかしいのに)、仕事だからしゃーないのか・・・って思ってたな。おかしな事を、「ソレおかしいでしょ!」と言うと煙たがれ、目をつけられたり、嫌がらせ。挙句の果てには「君は只、コレだけしとけば良いんだよ。」 言いたいことも言えず、自分を押し殺して、環境に流され、日々を生活するためだけに働くのが、仕事っていうんならやってられるかと思い、辞めて・・・・・・子供の頃から思っていた (足に身体障害を持ちながらも看護士として精神病院で働く母の姿を見てきた影響もあって)福祉の仕事にもう一度、チャレンジしてみようと思って・・・・・(大学福祉科の受験失敗で諦めていた) それから陶友に(職業)畑違いできたんだよな・・・・


陶友に来て、現場で労働とは何か!人間らしさとは何か!そして、人間が生きるとはどういった事か!などを学び、自分の生き方を見つめながら 「素」 の自分を出してるなぁ~ 言いたいことは所長にも言える民主的な環境だし(周りにはそう見えづらいらしいけど、けっこう言ってる(笑))、団塊の世代の職員さん方は特に言ってるし(笑)ありのままの自分がいるよな・・・・。


うん??ありのままの自分って何だ?無愛想な俺か?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


違う変わるんだ これがありのまま?自分に都合の良い思い込みやないかS氏に言われたような事は、今までの自分だったら普通にやってたじゃないか!!今の環境に浸って、ありのままを履き違えて、今まで当たり前だった社会のマナーや気遣い、挨拶とかが少しずつ無頓着になってたんじゃなかろうか・・・・・・。

でも営業スマイルとかじゃ意味が無い。心から「挨拶」が出来る(自然と出る)新しい自分を・・・・前の仕事の良い所は取り入れて、今までの自分に新しい自分をつけ加えるんだもっと人間的に大きくありたいそのためには色んな人と関わって、心のバリアを取り払って、多くの人を中に取り込むんだ 新たな自分を向き合って探すんだこんな機会・人間・環境ってそうそうあるもんじゃ無いよ


私はそう思い、涙で一杯の顔を洗い、まずは物からだと言う事で文房具店に行きました。



①今までは月単位でのスケジュール用紙だったのを、所長のように年間が見通せる手帳にする。

②体調の良い日は (持病があるもので) 必ず正規職員と同じ8時半には出勤する。

③今までは所長に退勤時のみ顔を出して挨拶だったのを、出勤時・退勤時とも所長の所まで行き、挨拶する。

④もっと学ぶ事に貪欲であり、本・新聞を読む。



それから、「栗毛野くん変わったねぇ~」と言われる事が増えました。自分では、充実ある行動とかをした時、おっっ・・・・こんな自分割と好きだなと時々感じる瞬間もありますが、実感としてはあまり・・・・・
ただ、私はS氏に評価されたいとか、周りから良く見られたかった訳ではなく、人間として 『分厚く』 なりたくて自分自身と向き合った結果でした。


それからもS氏から「おい!栗毛野!俺はもっとお前と話がしたいんだよ」と言われたりする事もありました。やっぱり前から苦手意識があったのもあって緊張するなぁ~気が重いなぁ~とかはありましたが、あの頃の俺とは違う あれだけ自分と向き合ったじゃないか 勉強させて頂くんだよ 一歩前に踏み出して向き合うんだと考えていました。


また、福岡市内でのS氏の建築家としての講演にも行かせて頂き、色んな事を学びました



今回は、変に意識する事もなく実習生と共にS氏の建築家としての生き方・考え・陶友建築時の事などの話を聞かせて頂き、席を外されたあと「栗毛野!!俺の横に来い!!」と言われました。


そして私は、S氏に色々と言われた後の自分の事(上記)や、今まで陶友で学んだ事、自分の体調の事、自分の生き方など色々と話しました。


するとS氏が・・・・・・・・・・・・






涙を流して、「おい栗毛野お前よく我慢したなぁ~頑張ったなぁ~感動した成長したじゃないか俺は本当に感動したぞ俺は大脇君(所長)を継ぐのをお前に期待しているんだ」とまで、おっしゃって下さって力強い握手を交わしました。

私も、いつの間にか涙が流れていました。


周りの大脇さん(所長)や前進座の方々、S氏のお知り合いの方までも暖かい声を掛けて下さいました。


本当に本当に感謝の気持ちで一杯で、これからももっと 『人間(自分)が生きる事とは・・・』 という本当の勉強を頑張ろうと思いました




 私は福祉という現場から人間や社会を学んでいますが、福祉のみならず、本当に多くの社会問題があります そこに一人の同じ人間として関心を持ち学び、そこだけの問題とせず問題を社会化する事 誰もが人間らしく働き、暮らし、幸せに生きていくために一人一人が学び、各々が行動し、世の中を変えようと運動する事が大切だと考えます(それぞれの表現方法は当然違ってて良いし)

世の中が変わるということは、人が変わるという事です。それには、まず自分から変えていく(大きなエネルギーが要るけど)無理に変えようと躍起になるんでなく、いつの間にか変わっていってるくらいでも そして皆が集い、本当に同じ高さの地面に立って地域や社会を巻き込んで世論を創り、「皆一緒になって立ち上がろうよ変えていこうよ」って音頭を取る。自分の志を練り上げ、貫き、自分自身をより良く生きる事が大切なのではないでしょうか



道を切り拓き、自分を変えるのは、自分自身と向き合う勇気と、周りの教え・支えと、それらを感じ形創る自分の 「行動力」 だと思いました




その夜は、またそれから出かけてラーメンをご馳走になったり、S氏が以前住まれていた家である木造家屋(とにかくスゴイ)に招待して頂いたり・・・・・濃い一日でした

ありがとうございました。



(追記)

本当は昨日22日(月)の22時に書いて公開したけど、少し編集したら手違いで文章の7割くらいを消してしまって精神的ショックを受けておりましたやっとの思いで、大枠を思い出しながら再度心を込めて書きました

読んで下さった方々、長い文の最後までありがとうございました。さすがに疲れました

(栗毛野卓)

くりげの

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嬉しかった出来事 
先週、帰省することを前の記事に書きました。

帰省中の話です・・・。



長い休みも横臥し、私が地元から博多に帰ろうとした日の夕方、鹿児島市の友人から電話がありました。

鹿児島市の友人:「電話では話せないから、お前の自宅近くに行くから会って話したいのだけど・・・」

私:「もう博多に帰ろうかとしてるんだけど・・・」 



帰省中にも、この友人は遊びに誘ったのだが、気持ち(精神的)が不安定なのか、逆ギレに近い態度や高飛車な態度でこっちまで嫌な気分にさせられていました・・・

しかし、この友人も大学は出たが、やりたい事が見つからない事、就職問題、鹿児島で心許せる親友が出来ない事、健康的な事、家庭の事、将来への不安など多くのコトを考えてるのは分かっていたので、精神的なモノがあるのでは・・・と考え、1つ1つの言動に対し対立しても・・・と向こうの状態を考慮して私は感情的にならないようにしてぃました。


互いに自分をさらけだしての真面目な話は今までなかったし、今回がさらけだしトークの良い機会じゃ!!!っと意気込んで・・・・・後日博多に帰る事に予定を切り替え、結局会うことに


会うと(しかも向こうは大遅刻)私が正月にその友人の誕生日を祝っていたので、私の誕生日(8月9日)のお祝いをお返しと言うことで・・・現金をくれました。「じゃあ俺はコレで・・」というので・・

私「お前、他にも話したいコトがあって来たんじゃないんか?コレだけじゃねーやろ!」と問いただし色んな悩みやグチを聞き、話し合いました。(星がキレイに見える野原で30の男2人で・・・



一時して雨が降ってきたので、場所をかえる事にしました。



ソコに前の記事にも書いた・・鬱の友人も呼ぼうととっさに考えました。高校からの親友達がここまで、もがいているのに互いの生き方についてハラわって話したことも無い現状!もう我慢ならん!!私も陶友で人間を学び、自分が・・・自分の生き方が変わってきた、そして語りたい自分がある!!今話さず、いつ話すんだ!!という思いで強引に車で迎えに行き、ファミレスで22時半から4時まで3人で共に語り尽くしました。


本当に本当に、たくさん話しました。互いに話しながら涙をこらえていました。


それぞれの環境・悩み、仕事・・・、、社会問題、自己責任論、夢(この3人での)、障害、家庭のこと、変わるという事(生き方や自分自身)、体の事(鬱などの病気・健康問題)、労働とは何ぞや!人間が働くという事はどういった事か、主体的に自分を生きるという事は・・などなど。


私たちは語り尽くしました・・・・・・。




その後の友人からのメールが下です。

友人:「電話に出なくてゴメン。ジョイフルで話した後、色々と考えてしまって落ち込んで体調も悪くなってしまった。」


私:「話した後、色々考えてるんやなかろうかと思いよったよ焦っても仕方ないから、ゆっくり徐々にで良いんやない考える事は必要で大事やけどよ、考えすぎはアカン


友人:「ありがとう。お前の話を聞いてから、今までの自分の人生を振り替えったら涙が出てきたよ。過去のことは何とも出来ないけど、これからはもっと自分に厳しくしないといけない。あと、変な言い方かもしれないけど、お前が人間的にすごい成長してて、嬉しかったしビックリした。(鹿児島市の友人)に言ってる事もスゴイ良い事言ってると思ったし、仕事での経験が生きてると思った。やっぱり人間は苦労しないと成長しないと思った。俺は鬱も確かにあるんだけど自分に甘いからね。ホントにお前の話しを聞けて良かったよ。仕事大変かもしれんけど確実にお前にプラスになってるから頑張ってね。俺も今日、自動車学校試験合格したから、あとは早く鬱を治して頑張るよ」


私:「おう。まあ、お互い自分らしく、人間らしく共に頑張ろう


友人:「そうやね。でもホントに良い話しが聞けて良かったよ。何かあったらまたメールするよ。」




私は、何がなのか良く言えないが・・・嬉しくてブログ書いてる今でも涙をこらえるのが苦しいんです。



いつもとは違った意味で意義ある帰省でした。


3人での長い語らいの途中の親の電話には、車に携帯を忘れていた為に気づかず・・・
4時半に実家に帰って・・・・・30歳になりながらも、母にひどく叱られた私・・・・


私:「母ちゃんよ、人生には今しかないって時があるんやって・・・

(栗毛野 卓)






くりげの

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お盆・・・久しぶりの帰省を決意!! 
あくしゅさん、ネコちゃんさん、この間は四万十からわざわざお超し頂きありがとうございました
楽しい時間を過ごさせて頂きました。新たな人と人の繋がり・・良いなぁ~~と改めて思いました。もっとゆっくり・・・ゆっくりと長く話して、勉強したかったです


そうそうネコちゃんさん、本当に恥ずかしながら、 あれから『例のヤツ』の持ち方をひそかに練習してました所、出来るようになってきました。トクイからもO・Kが出ました。

080810_2123~01



今度は四万十に仲間と共に・・となるのか・・? 遊びに行きたいと思います。あくしゅさん、ネコちゃんさん、その時は可愛がって下さいませ それまでには、少し成長した自分であるようこれからも頑張ります






 さて、今年のお盆は(6年ぶり?)に鹿児島(出水)に帰省する事にしました。理由は3つほど。

先月のいろり塾での話を聞いてると、両親はいつまで生きてるだろうか・・・子供には迷惑かけられん!!と、病気でも隠してそうやな~とか、人間は一人では生きていけない!今という時間は2度と帰ってこない時間なのだから、今を一生懸命に生きなさいという父の言葉を思い出したり・・・・などなど考え、正月にしか帰省してなかったから今年は盆にも帰ろうかなと思ったのが1つ。


2つ目は、高校時代の友人が東京から地元に引っ越し、帰ってくるという事がありました。この友人は鬱を患っていて、よくメールや電話がつながらない事が前からあります。
「変にハイテンションだったり、反応が鈍かったり・・とそういう時は調子が悪い時だから・・・」と事前に調子のいい時、その友人から連絡があったりしてました。東京に来たが、やりたい事が見つからない事、親友が出来ない事、将来への不安を話した事もありました。そんな彼が8年ぶりに帰ってきて、東京よりは環境的に落ち着く地元で鬱を治していこう、生きることに向き合い、やり直そうと決意したとの事でした。

ここはダチとして大いに互いをさらけ出して語り、遊び、飲み自分が生きることに向き合っていっしょに応援し合いたいと思ったからです。




鬱は、もはや社会的現代病と言えるほど多いと思います。そこには、社会的背景が大きな影響を及ぼし、暗い影を落としていると考えます。決して個人的な自己責任論のみで片付けられるモノではありません。まだまだ理解が少ないのが現状だと思います。障害者福祉ともつながるモノを感じます。

人が生きる上で、誰もが人間らしく生きていける環境を皆で社会的に創造することが大切だと思いました。




3つ目は、母方の祖父母(79歳と76歳共に農業現役)と父方の祖母(88歳)も汗水たらして体をいたわりながらも、日焼けして台風を気にしながら農作物を育て・・・・・後期高齢者医療制度や少ない年金にも、めげず負けず頑張りながら・・・孫の帰りを待っている・・・はずだ!! きっと!! いや、絶対 まあそんな事で今回は帰省だとなった訳です。


ノンエアコンの陶友でも汗をかき、帰省しても農業で汗をかき日焼けして・・・・・・ちょっとだけ楽しみかな
くりげの

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