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議員さん、私たちの声を聞いてください!! 
今、全国的に取り組まれている「障害者福祉についての法制度の拡充に関する請願」署名。
4/20に、国会議員さんに渡しに行きます。

仲間たちの生の声も伝えたい!と、仲間たちに聞き取りをしました。
「障害者が きちんと働ける場所を作ってほしい」
「一般の人と同じくらい(20万円以上)給料が ほしい」
「作業所で働くのに なぜお金をとるのですか」
「(お金がないので病院にいけません)病院代を半額にしてください」
「休みの日に行ってもいい所が ほしい!仲間と遊びたい!」(休みの日に何をしたらいいのかわからないので、いつもお母さんと一緒。)
「(療育手帳のAもBも)給料が同じなのに、(医療費、交通費で割引が違うのは)おかしい。同じように安心してくらしたい」
「グループホームにつねに世話人さんが1人はいるようにしてください。東日本大しんさい とかおこったら、自分たちではんだんが つかないので」

など、様々出ました。

その中で、聴覚障害のあるフミさん。議員さんにわかってもらいたいと、長文で訴えました。
「私が議員さんに、知ってもらいたいことは4つあります。(中略)
②障害のある人の給料についてです。(少なすぎます!)
暑い夏の日も、雨の降っている日でも、お客さんに商品を届けるために、毎日2時間くらい売りに歩いています。
夏は、倒れそうになるくらい暑い。顔も汗でびっしょりになるけど、「お客さんが喜んでくれるから」といっしょうけんめいに販売に行きます。
(私も、)少しでもみんなの給料を増やしたいと思って、自分の出来ることをやっています。毎日、座るヒマもないくらい、コロッケを作ったり、芋を焼いたり…バタバタ調理をしています。
でも、私たちの時給は90円です。がっかりします。

障害のある人は、いっしょうけんめい、やっても、できないこともあります。
例えば、販売にいったとき・・・
○計算はできるけど、人と話すのが苦手な人
○人と話すのは好きだけど、上手に伝えられない人
○人と話すのは得意だけど、計算が苦手な人         いろんな人がいます。
普通の人だったら、これを全部一人で出来るかもしれないけど、私たちは、何人かのチームで、力を合わせて、助け合ってやっています。
障害のある人の中には、なかなか動けない人もいます。(もっと動きたい、という気持ちがあるのでは、と思います。)でも、障害があって、それを言葉に出せない人もいます。
普通の人が一人でやっていることを、私たちは何人もでやったり、ゆっくりやったりするので、一生懸命やっても、同じように稼ぐことが出来ません。

でも、精一杯やっているのです。
それなのに、時給90円というのは、安すぎると思います。もっと増やせるようにしてください。
(後略)」

国会議員のみなさん!この仲間たちの声に応えられるような法律を作ってくださいね!

署名はギリギリまで集めています。
もし「まだ書いてない!」という方は、ご一報ください。
詳しい請願項目などは >>コチラ

                                  (とくい)
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とくい

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成人を祝う会がありました 
成人を祝う会で、陶友の歌のプレゼント。

「涙そうそう」の替え歌をしました。
仲間たちに「新成人に送りたい言葉」を聞き取って、歌詞を作りました。


♪周りの人に感謝して ゆっくり成長してきたね
生んでくれてありがとう 育ててくれてありがとう
がんばれば幸せになる 体を大事に
みんなで共に手をつなごう
優しくたくましく 夢を追いかけ生きていこう

恥ずかしかったけれど 私も祝ってもらった
大人になった日から 責任があると知った
がんばれば幸せになる 体を大事に
みんなで大人になろう
優しくなれるよ 支えてくれる人がいる

みんなで共に手をつなごう
優しくなって
夢を追いかけ生きていこう

働いて友が出来る 仲間と一緒に生きていこう
働いて友が出来る 仲間と一緒に生きていこう♪

結構良い歌詞でしょ?
みんなで練習して、覚えていきました。

・・・なのに、当日は後ろの方まで声が聞こえなかったらしく。残念!
次回からは、マイクの使用も検討せねば。

                                             (とくい)
とくい

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成人を祝う会の準備中です 
今週末、法人のみんなで「新成人を祝う会」が行われます。

障害を持って色んな困難がありながら、20年生きてきたことをみんなで祝おうという会です。
また、新成人にとっては(周りにとっても)「大人になった」ことを感じる節目のセレモニーでもあります。

今、昼休みなどを使って、祝う会の準備中です。

jyunnbityuu

写真は当日飾る‘わっか’や‘花’を作っているところです。

hana

今年は、新成人へのお祝いに「お祝いの気持ちを込めて、陶友の仲間みんなで作詞した‘替え歌’」(ハナミズキのメロディーに乗せて)を歌う予定で、こちらも毎日練習中。
良い歌詞が出来てますよー(^∇^)ノ

歌詞はまだヒミツなので、「祝う会」が終わったらアップしますね。

                                        (とくい)
とくい

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「働く」誇りを奪うのか!? -国会請願署名のお願いー 
お久しぶりです。とくいです。(実は、結婚して“くりげの”になりましたが
署名のお願いです。

陶友では、毎年この時期に障害福祉制度に関する署名に取り組んで、多くの方にご協力いただいています。

今回、厚労省で「利用料負担(=応益負担)の復活」が検討されています。(現在、仲間の多くは低所得の為、負担軽減があり、利用料は0円です。)これは、施設(陶友)を利用した1割を仲間が支払わなければいけないというもの。
わずか1万円の給料の中から、利用料の負担を強いられるのです。
これは、「障害があっても一生懸命働いている」という誇りさえも奪いかねず、憤りを感じずにいられません。

【他の作業所の話ですが・・・】
現在も、配偶者に収入があるため、減免が受けられず、給料を超える利用料を払っている人がいます。
その方は、中途の身体障害の方で…障害を持ったことを受容するのも大変だっただろうに、毎月、奥さんの給料から利用料を支払ってもらう・・・どんなに毎回つらい思いをしているだろうかと・・・言葉になりません。

冒頭のように、軽減がなくなれば、このような想いをしなくてはいけない人が増えます。
陶友の仲間も・・・


そのようなことにならないためにも、ぜひご協力をお願いします。
手元に署名用紙がない方は、陶友に取りに来ていただくか、住所を教えていただければ送ります。
よろしくお願いします。

請願項目等は、以下のリンクからご覧ください↓
http://www.kyosaren.com/nationalAssembly/2015/12/39.html
とくい

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ほっこりした時間 
先日、久しぶりに仲間のリヤカー販売に同行しました。
寒い冬の間の暖かい一日でした。

お客さんに会う度に
「今日は暖かくて良いですね。(行商も楽ですね)」「今日もありがとう、またね。」
という言葉をいただいていました。

ふと見上げると、梅の花がきれいに咲いていました。
ume

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とくい

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社会資源(暮らすところ)の少なさ。 どうにかならないものかー>< 
現在、陶友では定期的に「ABO会議」なるものがあります。
詳しい説明は陶友通信に出たので省きますが、陶友の将来を検討していこうという会議。

私は、その中で「生活」について検討する担当です。


最近、陶友の仲間が、事情によりグループホームを見つける必要がありました。
・・・・しかし!福岡市内、どこも定員に空きがない!!
しかも、「陶友に通える」となると・・・
結局、選択肢は1つしか残りませんでした。(1つ見つかっただけでも幸運!?)


そのような経験からも、グループホームの必要性を感じました。
ABO会議でも、必要性を確認。可能性を探りました。

陶友は立地の良い場所にあります。
なので、近くの土地を探してみましたが・・・びっくりするほど高い!!

これは、私の考えなのですが・・・
一軒家を借りて、みんなで住むのも良いと思いますが、一番良いのは「アパート一棟を買って、それぞれの部屋に住む!」
1階にはみんなで集まる部屋(リビング)があり、何もないときは自室に帰る。
支援もできて、それぞれのプライベートな空間も確保できるのでは?と考えています。
そして一部は賃貸にして65才以上(=年齢により、障害者のグループホームを使えなくなった人たち)も使えるように・・・なんて、妄想で夢は広がります。
しかし、先ほど書いたように土地だけでもビックリするほど高いのに、その上に建物も建てるとなると・・・
そんな話をして会議が終わりました。

「どこかに空きアパートの建っている売物件(売土地)ないかなー?」
と考えながら、いつもは通らない細い路地を帰る私
暗い路地をキョロキョロしながら・・・怪しかっただろうな^^;

                              (とくい)


とくい

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聞こえなくても、わかるんです。 
食品班に所属している、耳がほとんどきこえないフミさん。

リヤカー部隊が出発したた直後にこう言いました。
「静かになったね(笑)」
「わかるの?」と私が聞くと「少しだけわかるしね。雰囲気も違う。」と。

クラブなどのイベントがある日以外は、毎日リヤカー販売に行きます。
その為に毎朝、豆腐や野菜、あげものを準備します。
書いてある数になるようにそろえるだけなのですが・・・
そこは「おしゃべり好き」な食品班、黙ってはできないのです。
「○○が足りんよ!」「ファイルを貸して~」
それだけなら良いのですが
「(自分の役割なのに)××さんがやった!」「そんな言い方するなら、俺はもうせん(しない)!」など、張り切りが言い合いに発展していくことも・・・

そんな風にガヤガヤと準備を進め、1時間半後、やっとのことで出発!
職員も一仕事を終えた気持ちでフゥと一息つく瞬間です。
そんな時に出たフミさんの「静かになったね」というつぶやきでした。

フミさんは耳が聞こえなくても、周りの様子(空気・雰囲気)を見たり、感じたりできるのです。
ある意味では、そうして生きてこざるを得なかったのでしょう。
昔は「周りにどう思われているか」を気にして、気にして。悪いことがあれば、全部自分のせいにして生きてきたのです。

しかし、今はそんな必要はありません。
陶友にきて「(障害があっても)自分は自分で良いんだ」ということを感じていると思います。(私はそう思います。)



あら、話が横道にそれてしまいました。
つまり、耳がほとんど聞こえないフミさんでも分かるほど、リヤカー出発前と後の陶友の雰囲気は違うということです。


リヤカー部隊は、この暑い中1時間半以上販売で回っています。
その彼らの頑張りには脱帽です。

                                                      (とくい)
とくい

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障害者制度は「他人事」では危ない! 
12/14、15の陶友祭も無事、終わりました。
今年は、寒くなりすぎず、雨も降らず、天候にも恵まれたと思います。
ご来場いただいた皆さん、準備等ご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。
(詳しいご報告はまたの機会に!)

さて今回は、先日の職員会議で学習した内容のご紹介です。
我が陶友も所属する「きょうされん」(旧称:共同作業所全国連絡会)が、今月初めに閉会した国会を終えてコメント(コメンTOMO №110)を出しました。

その中で、ドイツの反ナチス運動家として知られた牧師のマルティン・ニーメラー(1892-1984)のこの詩『彼らが最初共産主義者を攻撃したとき』を引用し、今の世情を憂いた文章がありました。

「もし、運動の歩みをここで止めてしまえば、後々に先の詩になぞらえて、こう表現されるかもしれない。
 『生活保護制度が改悪されたとき、私は声をあげなかった
 私は生活保護受給者でなかったから

 介護保険制度が改悪されたとき、私は声をあげなかった
 私は65歳以下だったから

 自動車運転致死傷罪が見直されたとき、私は声をあげなかった
 私は統合失調症やてんかん患者でなかったから

 障害基礎年金が引き下げられたとき、私は声をあげなかった
 私は障害者でなかったから

 消費税が引き上げられ、生活が苦しくて公的支援を求めたが
 すでに私が無料で活用できる福祉制度は、もう何ひとつも残っていなかった』」


「障害者権利条約の批准」という1つの成果はありながらも、日本の福祉政策(だけではありませんが)は危ない方向に進んでいるようです。

「○○は自分には関係ないから・・・」と思わずに関心を持ってください。
ぜひ、「コメンTOMO」の全文も読んでみてください。(http://www.kyosaren.com/topicsAndNews/2013/12/tomono110--185-.html)

                             (とくい)

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とくい

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ボランティアのお願いと、お誘い 
陶友祭と準備のお手伝い(ボランティア)のお願いと、「いろり開き」のお知らせです。
ご協力いただける方はぜひ、お知らせください。

1. 陶友祭(12/14、15)に向けてのお手伝いのお願い陶友祭前に、ご近所に「祭のお知らせ」のチラシを配布します。仲間たちと一緒にチラシ配りを手伝ってください。
11/21(木)、22(金)、26(火)~30(土)のうちのいずれか。午前中、午後のみでも大歓迎です!

2. 陶友祭(12/14、15)当日のお願い
祭り当日のお手伝いです。仲間と一緒に販売をしたり、テントで出店してくれる出店のお手伝いをしたり、駐輪場の整備をしたり・・・色々です。1日または両日お手伝いいただけるとありがたいです。

3. 応援団ゆうゆう主催「いろり開き」のお誘い
囲炉裏の火を囲んでの語り合い。
ミニ講座「~自分らしく、この町で暮らしたい~ 10周年を迎えた生活施設「かしはらホーム」の歩み」
お楽しみ 九大生による男声カルテット演奏
日時11/22(金)18:00~ 会費500円+一品持ち寄り

もちろん、陶友祭当日のお客さんとしての参加も大歓迎ですよ
                       (とくい)
とくい

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第20回 陶友祭のおしらせ  ~今日も、はりきっていくぞ!~ 
20touyuusai(←クリックすると大きくなります)

第20回陶友祭のお知らせです。
12月14日(土)、15(日)です。

今年のテーマは、「今日もはりきっていくぞ!」
これは、毎日はりきって仕事を頑張っている仲間たちの言葉と、陶友祭の当日、関わってくださる全ての方たちが主人公として「はりきって」参加してもらおう、という意味の言葉です。



今年は、20回目の陶友祭。
陶友の原点であり、日常である「働く」ということを、皆さんにも感じてもらいたいと思います。

仲間たちは、毎日「いきいきと」働いています。
そうさせるものは何なのか?
それを、考え、知ってもらえたら。  -私はそう思っています。


チラシは、ご近所への配布用のチラシです。
第一弾のチラシは「バザー品の提供の呼びかけ」です。
申し訳ありませんが、近隣しか取りに伺えません…

陶友祭。一年に一度の大イベントです。
ぜひ、お越しください^^

                      (とくい)

テーマ:研修会・講習会・イベント - ジャンル:福祉・ボランティア

とくい

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季節外れの・・・・ 
suika

季節外れのスイカ!?と思う方もいるかも知れませんが。

えぇそうです、スイカです。
それも、小さな小さなスイカ。

今、陶友の玄関先のプランターに生えています。
なぜ、この季節外れの時期に育てているかというと・・・


実は、今夏、ある方からスイカをいただきました。
陶友の仲間たちと食べているとき、職員のじきょうさんが、遊びで種を土の中に入れてみたのです。

・・・そんな出来事も忘れていたある日。
ふとプランターを見ると、ニョキっと蔓(つる)が。
「まさか」と思いながら見ていると、見る見るうちに蔓が伸びて、かわいい実がなりました。
それはそれは小さな親指の先くらいのスイカでしたが、一生懸命成長して、私のコブシくらいの大きさになりました。(写真)
小さくて可愛いです。


このプランター、春まではイチゴを植えていましたが、実を収穫してからは放置され、土だけのプランターになっていました。
とても寂しい状態で、かねてよりじきょうさんは「何か植えませんか?」と気にしていました。(心が豊か!)
一方、私は何かと理由をつけて、そのことを考えないようにしていました。

スイカちゃんは、そんなじきょうさんの心に応えてなってくれたのかなぁ~、なんて思いました。

ぜひ、陶友に立ち寄った際は、スイカちゃんの様子も見てみてください^^

                          (とくい)

テーマ:いいもの見つけた - ジャンル:日記

とくい

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仕事をがんばる  ・・・・・その証明 
先日の仲間のクラブ(=余暇活動支援)のこと。
毎回3班に分かれて、その班のテーマ毎に行き先を話し合って決めます。

その日は、大学生の実習生も一緒に参加しました。
これは「おんせん」に行った班に参加した実習生のその日の感想です。

「トモクンと、お風呂に入りました。
お風呂からあがって、着替えました。
靴下を履いていると時に気付いたのですが、足の裏がマメなどできて、分厚くなっていました。
毎日、リヤカー販売でたくさん歩いているからなのだと思いました。」




トモクンは、特別支援学校高等部を卒業して間もなく、陶友に入りました。
今年、成人式を終えたばかりのトモクン。
陶友が「仕事の場」とは言っても、まだまだ幼さの残るトモクンです。
他の仲間たちも、(後輩を可愛がる意味で)つい世話を焼いてしまいます。

職員も・・・なかなかその目線を抜け切れていないような気がします。


トモクンは、明るく元気に、毎日毎日リヤカー販売に出かけています。
1日に2時間近く歩いています。

そんなトモクンを、実習生は「仕事を頑張っている一人の人」として見ていて、足の裏を見た時に「やっぱりそうなんだ」と感じたのだと思います。

それを聞いて、仲間たちの事を「大人」と口では言いながらも、そう見れていなかったことに気付かされました。
実習生は、新鮮な視点や(私たちが「慣れ」や「あきらめ」てしまっていることを)気づかせてくれたりします。
「外からの目」は大事です。
自分たちの仕事の点検になります。
そして、一緒に「学び合う」仲間にもなります。

また来週から新しい実習生が。
楽しみです。

                                (とくい)

とくい

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記念すべき100投稿目!! ~私の振り返り~ 
実は今回、私(とくい)の書いた記事がちょうど100投稿目なんです。
それを記念して(?)、過去の記事に勝手にランキングを付け、ご紹介したいと思います。
青色の文字をクリックすると、その記事に飛びます。
ぜひ、お暇のあるときに覗いてみてください^^

◎まずは、記念すべき第1号
今日から実習生が!!

◎私の好きな、ぜひ読んでもらいたい記事
思いがけない来訪者
父の日のプレゼント
そんな時もあるんです。

◎拍手数が多かった記事

〔26〕若者が立ち上がるとき
〔21〕ダイヒョーシャ!
〔20〕埼玉より号外!〈その2〉

◎面白いなぁ~
家がイモになった!
今日イチ

◎仲間のこと
100%で 吹けるようになりました!
会計さんの初仕事
もちろん、歓迎できました!

◎知ってほしいこと
「戦争をするんですか?」
ギラギラの太陽の下で
誰が望んでる? でも、なくすことは実現可能なこと

◎怒!
「1000円でも、2000円でも、働くのにお金を払わないかんことがおかしいです!」
一人の命は、たんなる数字の‘イチ’ではないんだぞ!
「施設は僕たち障害者にとって、なくてはならない大切な存在なのです」

長くてすみません。
読み返してみると、恥ずかしい文章も多々あります・・・・

私は、このブログを立ち上げたときの初期メンバーです。(3年間不在の期間はありましたが。)
拍手や、コメントをたくさん頂いていた時期もありましたが、
最近では、めっきり少なくなってしまいました。
それは、
内容が面白くないのか、
みんな、ブログよりもフェイスブックを読むようになったからなのか、
所長の個人ブログ(大脇道場)の更新がなくなって、そこからの来訪者が少なくなったのか、
宣伝が足りないのか(以前は、いろんな人に「ブログ読んで、ぜひコメントください☆」と言っていた)・・・わかりませんが。

拍手やコメントいただくと、励みになります。
頑張って良い記事を書きたいと思いますので、「イイネ!」のつもりで、ぜひとも「拍手」をポチっと、お願いします☆

                           (とくい)
とくい

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血と、汗と、涙の・・・・ 
kozeni

すごい量の小銭でしょう。
血と、汗と、涙の結晶。  ・・・というと大げさかもしれませんが、事実、「汗の結晶」

食品班の半月の売り上げのお金です。
毎日暑い中、リヤカー販売で地域を1~2時間まわって稼いだお金がほとんど。
本当に汗の結晶が付いてるかも??

豆腐や野菜を売って稼いだお金なので、たくさんの小銭が。
お客さんとどんなやり取りをしたのか、仲間はどんな顔で渡したのか、お客さんはどんな顔で受け取ってくれたのか・・・  小銭の一つひとつにそんなドラマがあります。

リヤカーから帰ってすぐに、仲間たちから(売り上げ計算のため)職員に渡されるお金は、夏は暑くて、冬はとても冷たい。
どんな中で、販売を頑張っているか・・・。それを職員はかみしめます。

                           (とくい)
とくい

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100%で 吹けるようになりました! 
陶友で最年少の仲間、アックンの話。

アックンは食品班に所属。
毎日、地域へのリヤカー販売を頑張っています。
アックンの今年の目標は「先輩を見習う」。先輩たちのようにかっこよく仕事がしたいのです。

お金の計算は苦手だし、リヤカーをずっと引く体力はないし・・・
リヤカー販売でのアックンの担当は、「豆腐屋さん」の旗を持ち、買ってくれたお客さんに「ありがとうございます」と言うことでした。

陶友に来て2年目。
職員の勧めで、この夏「ラッパを鳴らす」係りに挑戦してみることに。
パ~プ~と鳴らす、昔ながらの豆腐屋さんのラッパです。

最初は、なかなか難しく…他の仲間や、職員に教えてもらっても、難しくてうまく鳴らせません。
パ~ と、吹くことはできるのですが、
プ~ と、吸うことができません。

最初、陶友の玄関先で練習していましたが、あまりにうまくできないので、自信をなくし、(アイドルの引退のように)ラッパを置いてトボトボと木の陰に隠れてしまいました。



「最初は、うまくできなくて当然だよ!」「少しずつ練習したらできるから!!」周りにそう励まされても「やっぱりイヤだ」という感じでした。
「このままでは、ラッパを鳴らすこと自体に、苦手意識を持ってしまうのでは」と思い、練習はそこで止めにしました。

そこで、それからはアックンに「ラッパ見習い」の係りとして、リヤカーに出てもらうことに。そのコースには職員が、もう一つのラッパを持って付いて行きます。
職員が販売の最中に、ラッパを鳴らしていると、「ボクも挑戦してみようかな・・・」とアックン。

しめた!と、私は「じゃあ、私が鳴らした後、交代で鳴らそうか!」。
私がパ~プ~と鳴らすと、
アックンが、か細い音で  パ~・・・
皆で「おぉぉっと、おしい!」と、リアクションをしました。

そこから、何度か自分から挑戦してみるのですが、その日はとうとう鳴らせず。
次の週(担当は週一回です。)も、挑戦してみるけど、やっぱり鳴らせず。でも、挑戦することには躊躇しなくなりました。

どうやらアックン、「吸う」という事が分からないようで、パ~、パ~(二回吹く)と鳴らすことがありました。
何とか「吸う」という事を伝えるために、
「はい、そこで吸う!」
「大きく息を吸おう!」
「スゥー」
など、色々な声かけをしてみたけれど、なかなか伝わりません。
だいたい、「プ~」という表現自体、「吹く」ような音だし・・・

色々考えていて、ふと思いつきました。
「ストローでジュースを吸うように!スゥーーー」

その声かけを2回した後・・・

パ~~、、、、、、プ~

皆で「わ!」と歓声を上げて喜びました。
アックンと皆はハイタッチ!!

その後、完全に鳴らせるようになったわけではないけれど・・・5回に1回くらいはできるようになりました。
その日は、陶友に帰って職員や仲間に報告して、「え!すごいね!!」と驚かれ褒められ、喜んでいました。

それが嬉しかったアックンは、自分がラッパ担当じゃないコースにもラッパを持って行き、先輩のラッパの後につけてラッパを鳴らし始めたのです。


そんなアックンがある日、陶友に帰ってきて。
「ボク、100% ふけるようになりました!!」とニコニコ報告してきました。
「毎回パ~プ~と鳴らせるようになったよ!」という事です。
「わぁ~!すごい!!これで‘見習い’じゃなくなるね!!」

かくして。
陶友2年目のアックンは、リヤカーに‘付いていく’のではなく、必要な一員としてのスタートを切ったのです。


暑い暑い夏が、また今年もやってきました。
この暑さに負けず、今日も元気にリヤカー販売に出かけていきます。
(「倒れないだろうか」「大丈夫だろうか」職員がアワアワ心配して、毎日見送っている・・・というのは、また別のお話です。)
                                  (とくい)
とくい

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今日は「ダクダク」! 忙しい一日でした。 
「あ~!もう、今日はダクダク!!」

これは、先日カッチャンが家に帰って言った独り言です。
それを聞いたお母さんは、最初は「???」と思ったようですが、すぐに『ダクダク=くたくた』だとわかったようです。
端から見て、どのくらいの量、働けているかは別として、
カッチャンは主観的には、『くたくた』になるまで働いたようです。
(私としては、もっとカッチャンに活躍してもらいたい仕事があるのですが><;)
この言葉ってちょっと格好いいですよね。



さて、本日。
今日は、食品班の仲間のうち半分が、他施設への見学(勉強会)に行きました。
私は、陶友での居残り組。
リヤカー販売は、1コースを休みにしましたが、それでも仲間たちは皆いつもの1.5倍くらいの仕事をこなしました。
私も、相方(の職員)がいなかったもので、いつも以上に一生懸命働きました。
まさに、
「あ~!もう、今日は本当にダクダクになりました~!!!!」

                    (とくい)
とくい

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ぼくのえがさいょう.されたのでよかった。 かってください。 
本日は、お願いです。

現在、「工房陶友」と同じ社会福祉法人に属する「第二ひかり作業所」と「あかり作業所」は、
2つの施設を統合・移転して新しい作業所開設をします。
2年後の新作業所作りにむけて、自己資金づくりに取り組んでおり、その一環で、今年もTシャツ等の販売をします。

今年はなんと、陶友の仲間の絵が採用されました。
その仲間の一人が以前、給食ボランティアに来てくださった方へ手紙を書きました。

tegami

「だ」と「ら」の区別や、小さい「っ」の入れ場所がなかなかわからないのですが、頑張って書きました。
(これを書く前に下書きをしています。)

詳しくは、こちら>>

募金などの協力も得ながら、2千万円の自己資金づくり、頑張っています。

同じ法人内で働いている仲間(利用者)は、慣れてない人は少し気分が悪くなる程の床の傾きや、車椅子がやっと通れるほど狭い廊下に、急な階段・・・そんな作業環境で働いています。
より、生き生き働ける環境づくりのために、ご協力お願いします。

                (とくい)
とくい

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場所に届けるんじゃない、人に届けるんだ 
午後。今日は、近くの学校への販売です。

カゴさんが豆腐、そうざいなどの準備をしています。

「これは、あの先生が1個買いんしゃあけん。」
「豆乳は、あの男の先生と、女の先生が買うやろ・・・」
と言いながら準備しています。

私たちは、
「その場所で何個売れてるから、何個持っていこう」と考えますが、
仲間たちは、
その一つひとつに、買ってくれるお客さんの顔があるのだな、と感じました。
だから、一人ひとりのお客さんを大事にした商売ができるんだろうな・・・。


仲間の心の中には、たくさんの人が住んでいます。(私たちもそうですが。)
そして、心の中に住んでいる人の数だけ、心が豊かになっているのではと想像しています。
仲間は、お客さんも単なる商売上の‘お客さん’ではなくて、一人の人として感じていると思います。

大切なことを教えられました。

                              (とくい)
とくい

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「担当、よろしく!」  この瞬間が魅力。 
ある日の午前中。
トモクンが2階の事務員の机の周りでウロウロしていました。
私が「何をしているの?」と尋ねると、
「おつりで~す!^^」と。
(トモクンは、豆腐屋さんの店舗の釣り銭を準備する係りです。
毎朝、事務員さんに金庫からお金を出してもらい、レジに入れます。)

その日は、事務員さんが休みだったため、私が金庫からお金を出し「担当者!よろしく!!」と渡しました。
するとトモクンは、「ありがとうございま~~す!」。にへ~と笑顔で豆腐屋さんに向かいました。


その時、私は心の中で「やった!」とすごく嬉しくなりました。
簡単ですが、きっとトモクンには重要な役割。それを「担当」という言葉で言われて嬉しかったのかな、と思います。
それを言えた自分にグッジョブ!!


これが福祉で働くことの魅力ってヤツです。
本当に些細かも知れないけど、仲間(利用者)の心からの笑顔を見た時が、とっても幸せ!
それが自分の声かけでなら尚更です!!

みなさんも一度、この喜びを味わってみませんか?
                            (とくい)
とくい

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「専門性」とは? 実習生受け入れのための研修に来ています! 
今日は研修にきています
「社会福祉士実習指導者要請講習会」という、学生の実習生を受け入れるための講習です。

社会福祉士の資格のための実習の講習ですので、社会福祉とは何か、社会福祉士の仕事は何か、という話もありました。

その中で結構、面白い内容もありました。

◎専門性とは?
  →「裁量権」があるということ。
   …その人に何が必要か、をその場で判断できるということ。
(今、ホームヘルパーなど、短時間の・細切れの支援しかできなくなってきている。
そういった意味で、ヘルパーという資格を持った人たちの専門性が発揮できる環境であるのか?という提起もありました。)


久しぶりの投稿が理屈っぽい記事ですみませんm(_ _)m


この講習を修了すれば、また陶友で福祉の実習生を受け入れることができるようになります。
1ヵ月近い実習です。中身のより濃い実習です。

若い人が来るのは、仲間たちも楽しみにしていますが、職員も楽しみにしています(教える以上、勉強も必要ですが)

私自身、学生(実習中も、実習が終わってからも)に、たくさん元気をもらい、何度も励まされました。
真剣にぶつかり合った実習生たちは、私にとって、とても大切な宝物です


と、いうことで、その実習生が受け入れられるように、明日も頑張りますo(^-^)o

(とくい)
とくい

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「戦争をするんですか?」 
戦争をするんですか?」

ある仲間の質問です。
今日は、朝からTVをつけていると、北朝鮮のミサイルのことばかり・・・。それを見て、北朝鮮が戦争をするのか不安になったようです。

「本当に戦争をするんですか?」
「もし、ミサイルが落ちてきたら、最悪の場合、僕たちは良いけど昨日生まれてきた赤ちゃんとかは避けてほしいと思うんです。」
「本当に戦争になるんですか?」
目を丸くして聞いてきました。


皆さんはどう答えますか?
仲間たちは、ふと、単純だけどとても大切なことを問いかけてきます。

私は、こう答えました。
戦争はしてはいけないですよね。
誰も、人を殺したり殺されたりしたくないですよね。
みんなそう思っているはずなのに、なぜ戦争が起きてしまうんですかね。
(他の仲間から、すかさず「日本では戦争はないけど、他の国では戦争がありようけんね!」との言葉が。)
きっと、北朝鮮の中でも(他の国でも)、戦争をしたい人と、戦争をしたらいけないっていう人とが、せめぎあっているんだと思います。
だから、「戦争をしない!」っていう人を外から応援して、戦争をなくしていかないといけないですよね!
世界中のどこでも。

皆さんなら、なんと答えますか?

                                (とくい)
とくい

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改めまして、よろしくお願いします 
とくいです。

ご存知の方は、お久しぶりです
初めての方は、はじめまして

3年前に華々しく(?)辞めましたが(>その時の記事はコチラです)、いろいろご縁があって4月から再び陶友で働くことになりました。
(別に、私の記事数がかくさんに抜かれそうになったから戻ってきたわけではありませんので(笑))

再び働き始めて2日です。仲間たちは変わらず明るく迎えてくれるので、空白の3年間なんて無かったかのようです。
でも、確実に月日は経っています。
私が辞めた時より3才ずつ年を重ねているし、新しい仲間も入っています。「私は、陶友に来て○年やもんね!」という言葉は年数が3年プラスされており、あの頃よりもっと先輩になっています。


私は知っています。当時の職員は『実習生効果』と言っていましたが、仲間は、特段、新しい人には優しいのです。
チヤホヤされるのも今のうちだけ・・・それはわかっていても、今はそれを楽しみたいと思っています(笑)

これからまた日常で感じたことや、陶友のあたたかい空気を皆さんにお届けできるように少しずつ綴って生きたいと思います。
よろしくお願いします^^

                          (とくい)
とくい

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みなさん、ありがとうございました。 
お久しぶりです。

皆さんにご報告と、お礼を。

わたくし、とくいは3月いっぱいで陶友を退職いたします。

陶友ではたくさんの人に応援してもらいました。
たくさんの人に「イイ娘だ、イイ娘だ」ってほめてもらいました。
皆さんにたくさんほめてもらって、私は自分自身を「そのままで」認めることができました。
そして、自分のことが好きになりました。
そしたら、周りに居るみんなのことが好きになりました。

これって‘陶友’の空気なのかな?
みんなが、みんなを認め合います。
その空気が私は大好きです


陶友での5年間で感じたこと、
次に私が進む道のことや、
皆さんがくださった言葉など、報告したいことがたくさんあります。

たくさんありすぎて、いっぺんには書ききれません。
3月末まで、少しずつ書いてアップしたいと思います。


まずは言いたいことは、
「ありがとうございました。陶友で出会った皆さん、素敵な方でした。本当に素敵なことがいっぱいの5年間でした。」ということです。


昨日は、応援団「ゆうゆう」の皆さんに送別会(歓送迎会)をしていただきました。
とっても、嬉しかったです

まずは、ご報告を。
(・・・ちなみに、残念ながら寿退社ではありませんがね

                              (とくい)
とくい

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久しぶりのお勉強☆ 
今日は、いろり塾でした。 >>みんなの感想はコチラ

みんなの卒論を聞いて、面白かったです!^^
良かったら、みんなの感想をアップしましたので、読んでみてください。


・・・さて、もう少ししたら片づけを始めようかねぇ~~

                   (とくい)
とくい

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ダイヒョーシャ! 
どうも、ご無沙汰しておりました。
1ヶ月ぶりくらいに登場しました。とくいです。
ご心配おかけしたかも(?)しれませんが、相変わらず元気です
さて、久しぶりの今回は仲間のお話を。

ツンクンは、今年度、法人の「成人祝い」の陶友代表の実行委員になりました。
先日、成人祝いの係りの実行委員会がありました。各作業所から代表が集まり、今年法人内で成人となる人を「祝う会」を職員と一緒に計画します。
‘一緒に’とは言っても、実質的には職員が中心に進めていきます。しかし、仲間も実行委員として一緒に考えて一緒に計画して参加するのです。

話し合いには、援助職員としてクリゲノさんが一緒に行きました。昼から1時間くらいの話し合いです。
夕方、話し合いを終えたツンクンが陶友に戻ってきました。手には、「代表者会議」と書かれたファイルが
中には、今日話し合いで配られたプリントが挟んでありました。そこには、一生懸命書いたであろう文字がたくさん並んでいました。


さて、それから数日後。
今日は、午後から陶友での成人祝いの話し合いです。
陶友の仲間たちに会議で話し合われた内容を伝え、係りや出し物をみんなで決めます。
陶友内での話し合いは、私が援助職員として担当することになりました。

昼休みが終わり、話し合いが始まります。男子ロッカーから出てきたツンクンはメガネをかけ、手にはファイルを持ち、スタンバイ。(漫画を読むときしかメガネをかけてるの見たことない!)

その姿は、すごく自信に満ちていました

いつもは、話し合いの内容についていけずにグチャ~っとへたり込んでしまうツンクンですが、今日は違います。
報告の途中にカゴサンがしゃべると「カゴサン、静かにしてください!」と


さて今日は、「祝う会」で仲間代表で挨拶をする人を決めなくてはいけません。
立候補もありましたが・・・「今回、係りになって張り切っているし、私はツンクンとアイチャンの二人を推薦したいと思うのですが・・」というと、満場の拍手で採用されました。
二人は、「がんばります!!」と照れた顔をしていました。



今回、係りになって張り切っているツンクンの姿を見て、仲間たちが全体の話し合いに入ることの意味を実感した場面でした。

                                        (とくい)
とくい

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「日めくりカレンダーをめくるような毎日です。」 
先日、カッチャンの認定区分調査(福祉制度を使うために必要な調査。3年に1回更新があります。)がありました。
そこでは、本人と親に、「○○はできますか?」「△△はできますか?」と質問し、調査があります。
私も、その調査に同席させてもらいました。

そこでの、お母さんの一言です。
「日めくりカレンダーをめくるような毎日です」と。

カッチャンは、お母さんと2人暮らし。(お兄さんが遠くに住んでいます。)
対人関係に不安があり、親戚の家になかなか行きたがらないそうです。
買い物など、外に出ることは好きなのですが、すれ違う人にちょっとぶつかっただけで「もう!!」と怒るそうです。

毎日毎日、何も変わらず、同じようなことを繰り返すだけ・・・そんな2人きりの日々をそのように表現したんだと思います。


その話を聞いて、カッチャンにとっても、お母さんにとっても、陶友は「仕事場」というだけではなく、必要な場所なのだろうな、と思いました。

                             (とくい)
とくい

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「裁判官にお願いします。どうか私たち障害者家族の声を聞いてください。」 
今日、職員のオカチャンが、障害者自立支援法訴訟の福岡での裁判を傍聴しに行きました。
帰ってきたオカチャンに感想を聞くと、
「お母さん(今回は、重度障害のある人が原告となっているので、お母さんが意見陳述をしています)の言葉がすごく胸に響きました。障害を持つ家族みんなの言いたい事を代弁しているようでしたよ!」との言葉がまず第一声でした。(詳しい感想はあとからオカチャンからあるでしょう・・・)

オカチャンが、資料として配られた、お母さんが読まれた意見陳述のコピーを持って来てくれました。

そこには、具体的事実と、たくさんの想いが書いてありました。
これまで、様々な困難があったこと、必死の想い、仕事と療育の両立・・・
障害へのサポート体制があれば、どんなに生活が変わっていたか。

この障害者自立支援法では、そのサポートを受けるためには -‘障害者とその家族が普通の生活’をしたければ- お金を払いなさい、という仕組みなのです。と。


この意見陳述の全文は、
障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす福岡の会→ コチラ
か、
障害者自立支援法訴訟の勝利をめざす会→ コチラ
のホームページに近々アップされると思います。

アップされたら、コチラでも紹介したいと思いますが、是非お読み下さい。
胸が熱くなってきます。                      (とくい)
とくい

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陶友祭、盛り上がっとります! 
今日から陶友祭です。
晴れました!嬉しいです

今日の様子をひとまず写真でご報告。
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2009touyuusai4.jpg


祭りは、明日の16時まであります。17時からは大懇親会。

皆様、ぜひおこしください。
                              (とくい)
とくい

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陶友祭前です。 
大忙しです。

仲間も、陶友祭にたくさんお客さんを呼ぶために、毎日チラシ配りに出かけます。


今日は食品班はリヤカー販売も無いので、どっぷり宣伝活動。
リヤカー以外で、あまり外に出て作業(チラシ配り、車洗いなど)したがらないユコチャンですが、今日は午後チラシ配りに行くことに。


とてもいい天気でした。
途中、「お茶持ってくればよかったね~」と言いながらも、カゴサンとペアになり、積極的に家のポストにチラシを入れます。

(「今日は外での活動でも好調だね!!」)と思いながら、ちょっと遠くまでチラシ配りに行っていると・・・・

「足が痛い」と言い出しました。
そこに座り込んでしまうかなぁ、と思いましたが、そのあともカゴサンの後を追って配りはじめました。



チラシを全て配り終え、帰り道の途中に、「足、痛い?」と聞くと、

「大丈夫よ~!!」と返ってきました

                             (とくい)


仲間たちも、たくさんのお客さんを待っています。
ぜひ、陶友祭にお越しください。

第16回 陶友祭 
 ・10月24日(土) 11:00~17:00
 ・10月25日(日) 11:00~16;00(その後、大懇親会)
 ・場所 工房陶友
      福岡市中央区地行1丁目15-18 工房陶友
            (お問い合わせ)℡:092-771-5517

   *仲間の作品展示即売
   *ステージ企画
   *飲食コーナー
   *子どもコーナー
   *ミニ・リサイクルバザーコーナー などなど。

とくい

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埼玉より号外!〈その2〉 
20090920104014

「長妻厚生労働相が障害者自立支援法の廃止を明言した」との発表に、一同拍手!!


今後、どのような障害者福祉の制度になるのか(応益負担は廃止されるのか、施設の経営を苦しめていた‘日額払い制度’を月額払いに戻すのか、等)をきちんと見ていかないといけない。


しかし、2900名の全国の仲間たちと諦めずに訴え続けた成果を確かめあえました。
まずはみなさんにご報告いたします!!

(とくい)
とくい

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